前立腺炎ですが、薬のおかげか、その後、痛みもなくなり尿の色も元に戻りました。これで終了かと思って、今日クリニックに行きました。ところが、先生の答えは意外なものでした。「前立腺炎はよくなったと思っても、すぐぶり返すことがありますので、あと1週間薬を飲みましょう」と。抗生物質のクラビットと利尿剤のハルナールを飲むとなんとなく身体がだるくなるのです。でも、仕方ありません。

また、「おしっこの勢いはどうですか?」と訊かれたのですが、実は私もそれが気になっていたのです。回数は普通なのですが、どうもいまひとつ勢いがないように思うのです。華厳の滝のような勢いは望むべくもありませんが、なんだかジョロで朝顔に水をやっているような感じ、哀しいくらいしょぼいのです。先生にそう話したら、「やっぱり」というような顔をして、「じゃあ次回はおしっこの勢いの検査をしましょう」と言われました。

おしっこの勢いの検査? まさか、先生か看護婦さんの目の前でおしっこをするんじゃないだろうな?

そう思ったら気になって仕方ありません。たまたまそのあと、仕事で別の病院に行ったのですが、そこで顔見知りの看護婦さんに「おしっこの勢いを調べる検査ってやったことがあります?」と訊いたら、「エエッ、そんなの知らないわ」と言われました。

特殊な検査なのか? 

それで、今度は医事課の女の子に、「今までおしっこの勢いの検査をしたことってあります?」と聞きました。

「エエッ、私が?」
「違いますよ(私は変態じゃありません)。患者さんでそういう検査をした人がいたかどうかってことですよ」
「記憶はないけど、そう言えば、そんな検査があったような」と言って、分厚いレセプト用の点数早見表をめくっていました。そして、「ありました。あまり点数が多くないから、たいした検査ではないと思いますよ」と言うのです。

たいした検査ではない? やっぱり、あれか?

と、そのとき、ふと、前立腺のガンの手術をした人を思い出したのです。それで、さっそく電話しました。

「なんだよ。仕事中なんだよ」
「すいません。つかぬことをお聞きしたいのですが、おしっこの勢いの検査をしたことってありますか?」
「エッ、おしっこの勢い? あるけど、それがどうした?」
「どんな検査なんですか?」
「どんな検査って、バケツのようなものにおしっこをして、先生が別室でなんかデータのようなものを見ているだけだけど」
「じゃあ、先生の目の前でおしっこをするわけじゃないんですね」
「当たり前じゃん」

これでひと安心です。

念のために帰宅してから、ネットで「尿 勢い 検査」と検索したら、OKWaveコミュニティーでヒットしました(尿の出る勢いの検査とは?)。”目測”とかそういった原始的なものではなく、ちゃんとした検査の機械があるのですね。杞憂に終わってよかったよかったという感じです。

ただ、同時に「前立腺の大きさも調べます」と言ってましたので、恐らくまたあられもない格好をしておしりの穴に指を入れられるのでしょうか。それも憂鬱ですが。
2009.08.29 Sat l 健康・ダイエット l top ▲
昨日、突然悪寒がしはじめ、熱がみるみる38度5分まであがりました。風邪かなと思ったのですが、咳や鼻水の症状はありません。さらに深夜になると頻繁にトイレに行くようになりました。いわゆる頻尿です。おしっこをしても残尿感があり、何度もトイレに行くのです。しかも、おしっこをするたびに下腹部が痛い。もちろん、尿の量は少量ですが、トイレから戻るとまた尿意をもよおし、我慢していると失禁しそうになるのです。結局、明け方まで何十回もトイレと寝室を行き来するはめになりました。

ところが、何の因果か、朝からどうしても欠かせない用事があったので出かけなければなりませんでした。高熱でしかも頻尿なので、電車も各駅停車に乗って駅ごとに下車してトイレに行くということを繰り返しました。さらに乗り換えの際は待っている時間が不安なので、駅を出てタクシーを利用しました。そして、やっと用事を済ませて帰宅してから、すぐに泌尿器科へ行きました。前に尿路結石の際に行った近くの総合病院に電話したところ、月曜日は泌尿器科の正規の診察日ではなく、担当医もいないので、予約の患者しか受け入れないということでした。それで仕方なくネットで調べて新羽の駅前にある泌尿器科のクリニックに行きました。

高熱がつづいていたので、診察を待つ間もベットで横になっていたほどです。おしっこを取ってくださいと言われて紙コップにおしっこを取ったところ、自分でもびっくりするくらい真っ赤な色をしていました。

検査は採血や採尿のほかに、下腹部のレントゲン、さらに「直腸診」と言うらしいのですが、ゴム手袋した先生が肛門に指を挿入して前立腺を触診しました(今もお尻の穴に違和感が残っています)。

自分ではいつもとは症状が違うもののやはり尿路結石に関連しているのではないかと思っていたのですが、先生の診断は結石とは関係なく、急性前立腺炎だということでした。細菌が入って前立腺が炎症をおこしているのだそうです。

「性病とかそういった思い当たることはないですか?」と訊かれたので、私はついムキになってしまいました。
「とんでもありません!先生。天地神明に誓ってそんなことはありません」
「別に天地神明に誓わなくてもいいですが(笑)」
「‥‥」

薬は、「細菌の感染を抑える」(要するに抗生物質)クラビットと「尿を楽に出せる」ハルナール、それに「熱を下げる」ボンタールカプセルをそれぞれ1週間分処方してくれました。これからも熱があがる可能性があるので、安静にするようにとの指示もありました。また、血液検査でもし「よくない結果」が出たら電話で連絡してくれるとのことでした。

まだ1回しか薬を服用していませんが、いくぶん楽になった感じです。それにしても、年2回健診を受けているにもかかわらず、このところ、毎年のように病院に駆け込んでいますが、やはり年なのでしょうか。若いときと違って堪え性がなくなったというか、身体の不調がすごく身にこたえます。それだけ体力がなくなっている証拠なのでしょう。
2009.08.17 Mon l 健康・ダイエット l top ▲
坂口安吾の随筆で歯痛に悩んでいる話を読んだことがありますが、私はこのところ胃痛に悩んでいます。みぞおちのあたりがキューッと痛くて仰向けになり上体をそらすといくらか楽になります。そうやって仰向けになっていると、ジーンと胃酸が下から上にのぼってくるような感覚があります。知り合いの病院でその話をしたら、「胃カメラを飲んで検査しましょうよ」と言われましたが(営業?)、私は胃カメラやバリウムが苦手なのでなかなか決心がつきません。

そう言えば、父親もよく「胃が痛い」と言ってましたが、私もとうとう「胃が痛い」年齢になったのかと思いました。父親と同じように、最近は「あっさりしたものが食べたい」というのが口癖になりました。若い頃、肥満や腰痛や胃痛などとはまったく無縁な人間だと思っていましたが、結局、どれも経験することになりました。要するに、タカを括っていただけなのですね。それが若さゆえの傲慢というものでしょうか。

ただ、怪我の功名ならぬ”胃痛の功名”もあります。体重がさらに減ったのです。2キロ減って、20代の体重まで戻るという目標まであと3キロになりました。喜んでいいのかどうか。
2009.06.27 Sat l 健康・ダイエット l top ▲
その後の「ダイエットのある生活」も依然として10キロ減の体重をキープしており、順調に推移しています。と言っても、苦行のようなストイックな食生活をしているわけではありません。たまにですが、大分県人が好きな鶏のから揚げも食べていますし、暑い日はアイスクリームも食べています。朝と夜のメニューは逆にしていますが、食事も三食きちっと食べています。

散歩はたまにしているだけで、とにかく普段の生活の中で歩くことを心がけています。今までは出かけた途中で買物をする際も、なるべく荷物が重くならないように考えて買物したものですが、今は逆に重い方が好都合だと思うようになりました。東横線の横浜駅でエスカレーターに乗客が殺到し、中国の都市のような醜い光景が繰り広げられているときも、それを横目で見ながら階段を利用すれば精神衛生上も好都合です。

私の経験から言えば、食事制限や散歩やジョギングやスポーツジムというのは、あくまで”従”で補助的なものと考えた方がいいように思います。でないと、義務感が生じて挫折するお決まりのコースを辿ることになるような気がします。

いずれにしても、この状態をしばらくキープして、さらにあと5キロ落とそうかと思っています。今の体重は15年前のレベルですが、あと5キロ落とせば20年前のレベルにまで戻りますから。

かくしてあの過ぎ去りし青春の日々に向って「ダイエットのある生活」はまだまだつづきます。

>>ダイエットのある生活
>>いつまでもメタボと思うなよ
2009.06.04 Thu l 健康・ダイエット l top ▲
ダイエット

ダイエットのその後ですが、10キロ減という目標をほぼ達成しました。問題はこれからですね。過去の経験から言っても、この体重をどう維持していくかがいちばんの問題です。目標を達成したからといって安心すると、また情け容赦ないリバウンドが待っています。これからも、ややペースをゆるめながら、いわば「ダイエットのある生活」をつづけていかなければなりません。この大衆消費社会に生きる身としては、そうやってみずからの欲望をコントロールするしかないのです。

ちなみに、私のダイエット法はふたつポイントがあります。ひとつは、朝と夜の食事を逆にすることです。もうひとつは、一日に1万5千歩歩くことです。特に、歩くことについては、散歩だけで1万5千歩を歩くというのはかなり時間もかかりますし、それに毎日そうやって散歩しなければと考えると義務感が伴い苦痛になってきます。それで、散歩にこだわらずに、とにかく日常生活の中で歩くことを心がけるのが最善の方法です。まして東京のような都会で電車通勤などをしている場合は、ちょっとした心がけさえあれば1万5千歩なんて簡単にクリアできます。

にもかかわらず、階段を使わずに横から割り込んででもエスカレーターに乗ろうとしたり(東横線の横浜駅!)、電車に乗れば人を押しのけて座席に座ろうとするのは、もったいないなと思いますね。その一方で、ナイロンのジャージを着て首にタオルを巻き、公園の中を歩いたりジムに通ったりと、まるで苦行のようなダイエットをしている姿を見るにつけ、もっと日常生活を工夫すればその方が楽なのにと思ってしまいます。

と、友達にこんな話をしたら、「はい、はい、あんたが大将」と言われました。
2009.05.07 Thu l 健康・ダイエット l top ▲
恒例の秋の健康診断に行きました。詳しい検査結果は後日に出ますが、前回やや難があった血圧や左耳の聴力は今回は問題はありませんでした。胴まわりをはかる際、メジャーを当てた係の人から「お腹を引っ込めないで、普通にしてください」と言われました。ついいつもの癖が出てしまいましたが、体重は前回より6キロ減っていました。

「何かダイエットでもしているんですか?」
「ええ、まあ」
「半年で6キロってすごいですね。どんなダイエットしているんですか?」
「コアリズムですよ。毎日、姿見の前で腰を振ってます」
「ああ、あれ‥‥」

まわりの人達も興味深々という感じで耳を傾けていました。ホントはただ歩いているだけなんですけど。

気分がいいとサービス精神も旺盛になります。
2009.04.11 Sat l 健康・ダイエット l top ▲
メタボポスター

一日1万5千歩を歩くように心がけて、もう半年以上が経ちますが、最近、やっとその効果が表れてきました。今までのダイエットは、要するに食べるものを食べなかっただけなので、いったん痩せてもすぐリバウンドしていました。それで、今回は食べることは二の次にしてひたすら歩くことを心がけました。とは言っても、やはり、自然と食べることにも気を付けるようになり、間食はしなくなりました。その結果、7キロ体重が減ったのです。人から「最近、痩せたんじゃないですか?」と言われて、体重をはかったら思いのほか減っていたという感じです。

あと2キロ減量すれば目標達成なので、もう少しですね。問題はかつてのようにリバウンドをくり返さないことです。そのためには、今の生活をつづけるしかありません。歩くことに関しては、たとえば、時間があれば隣の駅まで歩きますし、帰りも隣の駅で降りて歩いて帰ったりしています。

横浜にお住まいの方ならわかると思いますが、みなとみらいでも関内でも伊勢佐木町でも元町でも、横浜駅で降りて、あとはひたすら歩いて行くようにしています。都内でもひと駅くらいは歩きます。散歩もしていますが、散歩だけだとやはり「散歩しなければ」という義務感が伴いますので、普段の生活でなるべく歩くように心がけています。

今まで少しきつかったズボンがゆるく感じられたりするのは気持のいいものです。そう思うと、心なしか身体も軽くなったような気がしますね。やはりダイエットを実践した岡田斗司夫さんに『いつまでもデブと思うなよ』(新潮新書)という本がありますが、私は「いつまでもメタボと思うなよ」と言いたい気持です。
2009.03.29 Sun l 健康・ダイエット l top ▲
また憂鬱な季節がはじまりました。私の場合、今年は目からはじまった感じです。目玉を取り出して洗いたくなるほど痒くてたまりません。同病相哀れむ知人は鼻水に悩ませられていると言ってましたので、人によって違うようです。

既に目薬を3つも買って試していますが、どれも気休め程度の効果しかありません。飲み薬だとたしかに症状が改善されますが、しかし、その前に我慢できないくらい眠くなるので、ほとんど睡眠薬代わりにしか使えないのです。

ちなみに、花粉症市場は1500億円で、その中で市販薬の売上は約400億円だそうです。マスクだけでも100億円市場に拡大しているのだとか。(http://ocnspecial.blogzine.jp/weekly/2006/03/post_f518.html

そう言えば、知人も「高いよ」と嘆いていましたが、最近はマスクも高機能をうたい文句に値段の高いものが多くなりました。なんだか足元を見られているような気がしないでもありません。私は60枚入りで480円だとかいうような使い捨ての不織布マスクを使用していますが、ドラッグストアの店頭にあるのは値段の高い高機能のマスクばかりです。駅前のドラッグストアで、店員に「安い箱入りのマスクはないのですか?」と訊いたところ、「あぁ~」と言われて、店の奥の陳列棚に案内されました。一番下段の文字通り隅の方にぽつんと置かれ肩身が狭そうでした。

ところで、2月23日のヤフートピックスで紹介されていた医療介護CBニュース配信の記事によれば、理研(理化学研究所)横浜研究所の谷口克センター長(免疫・アレルギー科学総合研究センター)は、日本製薬工業協会が主催する「製薬協プレスツアー」の講演で、「花粉症などのアレルギー性疾患は文明病であり、人間が物質文明を追求したために生じた免疫機能失調症だ」と指摘、「子どもを花粉症にしないための9か条」として以下の項目をあげたそうです。

▽生後早期にBCGを接種させる▽幼児期からヨーグルトなど乳酸菌飲食物を摂取させる▽小児期にはなるべく抗生物質を使わない▽猫、犬を家の中で飼育する▽早期に託児所などに預け、細菌感染の機会を増やす▽適度に不衛生な環境を維持する▽狭い家で、子だくさんの状態で育てる▽農家で育てる▽手や顔を洗う回数を少なくする


子どもの頃からなるべく細菌に感染させることで逆に免疫機能を高めるという発想は、文字通り目から鱗が落ちる気がします。多田富雄氏の『免疫の意味論』(青土社)を思い出しました。
2009.02.23 Mon l 健康・ダイエット l top ▲
健康診断に行きました。検査の結果は後日届く予定ですが、体重が半年前より僅かに減っていました。「やった」と喜んだのもつかの間、考えてみれば、体重をはかると言っても裸になるわけではなくただ上着と靴を脱いで体重計に乗るだけなのです。前回は3月で今回は9月なので、ただ身につけているものの重さが違っただけのような気がしないでもありません。こういうのをぬか喜びと言うのでしょうか。

一方、聴力検査ではあきらかに左耳が聴こえづらくなっていました。これは自分でも自覚症状があります。今までも何度か、まったくと言っていいほど聴こえなくなるときがあり、しばらくすると再び聴こえはじめるのです。それにつれ、話す声が益々大きくなっている気がしますし、また、(これは性格もあるのでしょうが)聞き返すのが面倒臭いので適当に相槌を打つことも多くなりました。

血圧測定では、上が150もあり「高いですね~」と言われました。それで、「深呼吸を三度してください」と言われ、深呼吸してもう一度はかったのですが、逆に158にあがっていました。先日の電話で母親が「血圧が高いので薬を飲んでいる」と言っていたのを思い出し、血圧が高いのは遺伝なのかと今更ながらに思ったりしました。ところが、健康診断が終わったあと、病院のロビーに自動の血圧計が設置されていたので、それではかってみました。すると、115しかないのです。都合4回もはかりましたが、やはりいづれも110~115の間でした。

紙コップに尿を取って提出する際、私の前は20代の若い男の子でしたが、彼の尿はまるでレモンを絞ったみたいにきれいな黄色でした。それに比べて私の尿は濁ったような濃いオレンジ色なのです。それを見て途端に検査の結果が不安になり、「若いっていいなあ~」と脈絡もないことを考えました。

どうして健康診断を受けるんだろうと思います。長生きしたいからでしょうか。私自身は長生きしたいとは思いませんし、そもそも健康な生活というのは性に合ってないように思います。ホントは家でゴロゴロして終日本を読んですごせたらそれが一番なのです。でも、そうは言いながら、やはり、病気が怖いのだと思います。

井上光晴氏(先日、直木賞を受賞した井上荒野さんのお父さん)の絶筆となった『病む猫ムシ』(集英社)という短編集には、病気のことで頭がいっぱいで本を読む気もしなくなったとか、貯金が残りいくらあるか気になって仕方ないとか、病気に苦悩する作家の心のうちが正直に描かれていますが、若い頃の苦い経験もあって、そういった自分でままならない状態になるのが怖いのだと思います。そうかといって特別健康的な生活を心がけているわけでもありませんので、まあ有体に言えば気休めなのでしょう。
2008.09.20 Sat l 健康・ダイエット l top ▲
芋洗坂係長


先日受けた健康診断の結果が届きました。ついにメタボがやってきたという感じです。

コレステロールや心電図、胸部レントゲン等は異常はなかったものの、中性脂肪・血糖・UA(尿酸)が基準値を上まわっていました。その原因は素人目にもあきらかです。”総合判定”の「太り気味です。標準体重に近づけましょう」という文言が全てを物語っているように思いました。

結果を見た途端、メタボという言葉が頭の中を駆け巡り、芋洗坂係長の顔が目の前にちらついてなりませんでした。もちろん、最近は少し太ってきたなとは自分でも思っていました。しかし、メタボではないだろう、それほどではないだろうと高を括っていたのです。でも、なんだか現実を突きつけられた気がします。

私は若い頃から自他共に認める大食漢でした。しかし、それでもまったく太ることはなく、みんなから羨ましがられるほどで、自分でも中年太りなんて無縁だと思っていました。ところが、当たり前のことですが、世の中そんなに甘くはなかったのです。

今まで二度ダイエットを試み、10キロ近く体重を落とした経験がありますので(もっとも、リバウンドとも無縁ではありませんでしたが‥‥)、これから三度目のダイエットをするしかないかと思っています。しかし、さすがに憂鬱です。夕食を軽めにして、まめに運動をする、たったこれだけのことですが、意志薄弱な人間には難行苦行に思えてきます。夕飯を軽めにしなければと思っただけで、空腹を覚えるのですから。

健康診断の際、「メタボの標準体重って、年齢に関係なく一律というのはおかしいんじゃないですか?」と言ったら、「それにしても、少しオーバーしてますね」と看護婦さんから嫌味を言われました。「そんな屁理屈を言う前にダイエットしなさいよ」と言いたかったのでしょう。
2008.04.08 Tue l 健康・ダイエット l top ▲
今日は郵便局に行ったついでに環状2号線を歩いて、鶴見区の三ツ池公園まで行きました。

最近は自転車も使わずになるべく歩くようにしています。電車で出かけるときも、時間があれば隣駅まで歩いていますし、郵便局もすぐ近くの駅前に特定局があるのですが、わざわざ1キロ近く離れた本局まで行くようにしています。

私の場合、散歩コースは大きく二つに分かれています。ひとつは、駅を越して綱島街道や環状2号線沿いを歩くコースで、もうひとつは、駅とは反対側の鶴見川沿いのコースです。今日は前者のコースでした。

新横浜から出た環状2号線は二つの坂を上ることになります。まず、綱島街道との交差点から最初の坂を上り切ったところに「南谷戸」というバス停がありました。「谷戸」というのは、私の知る限り九州ではほとんど使われてなくてこっちに来て初めて耳にした言葉でした。谷戸の語源に付いてというサイトでは、「丘陵地の谷間で小川の原流域を指す環境のことで、それに関連する森や沼池などをひっくるめて“谷戸”という。」と説明されていました。特に関東地方の丘陵地に「谷戸」が付くバス停が多いのだそうです。

トレッサ横浜

バス停の前方には先月オープンしたトヨタ自動車が運営する複合商業施設・トレッサ横浜がありました。ただ、現在オープンしているのは北館だけで、3月に環状2号線をはさんだ反対側に南館がオープンする予定だそうです。

私は既に2度行きましたが、修理工場を併設したトヨタ系列の販売店が6店舗入っているため、道路に面した表側はそれらの店舗に占領され、警備員が立っている駐車場の入口以外にこの施設の正面入口がどこなのか、まったくわかりませんでした(実際それらしきものはありません)。自動車会社が運営しているので、やはり、車で来るお客さんを主体に考えているのでしょうか。

トレッサを過ぎると次の坂が見えてきました。住所の表示もいつの間にか鶴見区になっていました。そして、坂を上ると、右手の丘陵に沿うように円筒状の建物があり、スノーヴァ新横浜という看板が見えました。「エッ、どうしてここが新横浜なの?」と一瞬思いましたが、スノーヴァ新横浜は知る人ぞ知るスノボー専門の室内ゲレンデなのだそうです。

環状2号線

スノーヴァ新横浜の前から下り坂になり、前方が大きくひらけてきました。遠くに川崎駅周辺の建物を見渡すこともでき、なんだかすごく遠くに来たような気がしました。そして、少し坂を下ると「三ツ池公園前」という道路標識があり、右手の脇道を50メートルくらい進むと、公園の入口が見えて来ました。

三ツ池公園は名前のとおり三つの池からなる公園で、他に野球場やテニスコートやプールなども併設され、広大な敷地を有する公園でした。そんな公園を周回する遊歩道で特に目立ったのは犬を散歩する人達でした。そう言えば、途中の環状2号線沿いもペット関連の店が目に付きましたが、京浜工業地帯の後背地に位置するこの一帯はとりわけペットを飼う家庭が多いのでしょうか。

三ツ池公園

水鳥が遊ぶ池の畔に立っていると、「こんなゆったりした時間もいいもんだな~」とあらためて思いました。日常においてこういった時間を持つというのは、すごく大事な気がします。なんだか息継ぎをしているような、そんな気がするのです。三ツ池公園は桜の名所としても有名だそうで、桜の季節になったらもう一度来てみたいなと思いました。

自宅に戻ったらすっかり暗くなり、駅前通りも夕方の買い物客で人通りが多くなっていました。今日は8~9キロを3時間くらいかけて歩いた計算になります。しかし、帰る途中、空腹を覚えすき家で牛丼を食べたので、カロリー消費の目的から言えば全てが帳消しになりました(笑)。
2008.01.27 Sun l 健康・ダイエット l top ▲
検査の結果を聞くために病院に行きました。その後、体調はすこぶるいいものの、一抹の不安はありました。しかし、幸いにも細胞検査の結果は陰性。既に血尿も出てないとのことでした。やはり、単なる尿路結石で、知らない間に石が出たのだろうという話でした。

ただ、腎臓に石があるため、また同じ痛みに襲われる可能性もあります。ネットで知ったのですが、私のような人間を「石持ち」と呼ぶみたいです。金持ちではなく石持ち。

あっけないほど簡単に診察が終わり、会計に行ったら再診料も含めて480円でした。あまりの安さに申し訳ないくらいでした。

病院を出たあと、ついでに散歩することにしました。隣駅の手前に鶴見川が流れているのですが、最寄駅と鶴見川の間に小さな商店街があるのです。電車の中からそのひなびた通りを見るたびにいつも気になっていたので行ってみることにしました。

綱島街道を下って、一本脇に入るとその商店街はありました。失礼ながらゴーストタウンのようでほとんど人影がありませんでした。すぐ横を平行して走っている綱島街道にはひっきりなしに車が行き来しているので、不思議なくらいです。大型店の進出と後継者不足で店舗も最盛期の半分に減り、現在、20数軒しか残ってないそうです。

背後には丘に沿って住宅地が控えているし、駅前通りまで行くにはちょっと距離があるので、地元の人達には重宝しているような気がしないでもないのですが、やはり、大型店の影響が大きいのでしょうか。と言って、どこに大型店があるのか、わかりませんでした。

大倉山公園

住宅地の背後の丘には駅名にもなっている大倉山公園があります。帰りに公園に寄ってみることにしました。こちらへ来て1年が過ぎましたが、私はまだ一度も行ったことがありません。東横線の線路を跨ぐ歩道橋を渡り、斜面にへばり付くように建ち並んでいる住宅地の中を上って行くと、樹木におおわれた公園がひらけてきました。

大倉山公園は梅林で有名ですが、まだ蕾もほとんど膨らんでなくて裸木が立ち並んでいるだけでした。梅林の中のベンチには母子が一組ぽつんと座っていました。

大倉山記念館

さらに歩道を上って行くと、この公園のシンボルである大倉山記念館の建物が見えてきました。冬の昼下がりのやわらかな陽射しを浴びたそれは、まるでギリシャ神殿のような威厳のある建物でした。建物については建物マップというサイトで詳しく解説されていますが、プレ・ヘレニズム様式というのだそうです。建物の中からは子供達の澄んだ歌声が流れていました。

帰途、枯葉が敷き詰められた坂道を下りながら、ふと、サイモン&ガーファンクルの「冬の散歩道」という歌を思い出しました。身体にも異常はなかったし、心なしかいつもより足取りも軽くなっているような気がしました。
2008.01.18 Fri l 健康・ダイエット l top ▲
朝方、少し痛みがあったので、先日もらった紹介状を持って、最寄り駅にある総合病院に行きました。

駅の向こう側を歩くのは初めてでしたが、線路に沿って坂を上り下りすると東横線と平行して走っている綱島街道に出ました。そして、信号から少し入った坂の途中にその病院はありました。某財閥系の企業が経営する病院なのですが、地元に密着しているみたいで、1階の待合室や廊下などは順番を待つ人達でいっぱいでした。しかも、大半は中高年の人達で、若い患者が来るとそれだけで目立つほどです。

案内された泌尿器科は2階の一番奥の突き当たりにありました。そこだけは何故かほかと違って閑散としており、廊下の椅子に座っているのはひとりだけでした。受付の横の壁にはおなじみのカシニョールの版画が架けられていました。

泌尿器科のドクターはこの病院の院長だそうです。かなりの年配で、先日の緊急外来の若いドクター達とはまったく対照的なタイプでした。べらんめ調で少し荒っぽい喋り方をするのですが、私は誠実そうな印象を受けました。尿検査と腹部エコーと腹部レントゲンの結果、やはり、尿路結石だろうという話でした。腎臓にも小さな石があるけど、石があること自体は心配ないとのこと。

尿路結石の場合、通常、腎臓にできた石が尿管などに移動し尿路の流れを塞ぐために痛みが生じるのだそうです。「死ぬかと思うほどの激痛」に襲われるという話をよく聞きますが、実際は石の大きさ等によって痛みの度合いは違うのだそうです。私の場合、冷や汗は出たもののまあ死ぬほど痛いというわけではありませんでしたので、まだ運がよかったのかもしれません。

朝方、少し痛みがあったのは、まだ石が残っていたからじゃないか、と言われました。石が出た感覚はなかったのか訊かれたのですが、私自身は基本的に(?!)便秘だと思っていたので「石が出る」などという観念はそもそもなかったのです。

じゃあ、数年前から何度か襲われたあの痛みも便秘ではなく尿路結石が原因だったのでしょうか。食べたあと痛くなるような気がしていたのですが、尿路結石の場合、食べたから痛くなるとかいうことはないそうです。あれは素人の思い込みにすぎなかったのか。

ただ、血尿が出ているので(尿路結石でも血尿は出ることはあるみたいですが)、念の為、悪性の腫瘍や癌などの疑いがないか、採取した尿の細胞検査をするということでした。そのため、1週間後、もう一度検査の結果を聞くために受診することになりました。

私は若い頃腎臓を患い何度か入院した経験がありますので、腎臓の機能がやや低下しているというのが多少気になりましたが、病院を出ると不思議とあの憂鬱な気分からは解放されていました。

ちょうど昼飯時でしたので、駅の方向に戻る途中、たまたま通りかかった寿司屋に入り、久しぶりに心おきなく食事をしました。食べるのが怖くてずっと食事らしい食事をしていなかったのです。もちろん、食事のあと、痛みが出ることはありませんでした。
2008.01.10 Thu l 健康・ダイエット l top ▲
早朝の新横浜

昨夜、再び腹痛に襲われました。ただ、病院からもらった痛み止めを飲んだので、我慢できる程度の痛みで収まりました。しかし、気分は憂鬱です。

痛みの最中、室内を歩き回ると何だか痛みが緩和されるような気がするのです。それで、ふと、思い付いて、早朝の散歩に出かけることにしました。もちろん、横浜に来て散歩なんて初めてのことです。

6時前だったので、外はまだ真っ暗でした。幸い今朝は真冬とは思えないほど暖かく、吐く息が白くなることもありませんでした。

駅とは反対の方向にしばらく歩くと、二車線の車道が横に走っています。そして、その車道に沿って緑道が新横浜の方向に延びています。緑道では同じように早朝の散歩をする人達とときどきすれ違いました。ほとんどが既に仕事をリタイアしたような年配の人達でした。そんな人達に混ざって自分が朝の散歩をするなど昨日までは思ってもみないことでした。

20分くらい歩くと新横浜に着きました。写真はまだ日が明け切らぬ新横浜の街の風景です。写真の手前に大きな橋(ワールドカップ大橋)があり、その橋の先には先夜二夜に渡って駆け込んだ横浜労災病院の建物が見えました。ちなみに、横浜労災病院の向かいが日韓ワールドカップの決勝戦が行われた旧横浜国際総合競技場(現・日産スタジアム)です。

帰りは鶴見川の土手を歩きました。川の向こうに長く連なる建物があったのでなんだろうと思って帰ってネットで調べたら、横浜市営地下鉄の車両基地でした。土手を歩いていると、日が昇りはじめ、みるみるうちに明るくなってきました。

土手ではすれ違う人も多くなりました。そして、時折「おはようございます」と声をかけられるのです。考えてみれば、見知らぬ人から挨拶されるなんてこちらに来て初めての経験かもしれません。なんだかうれしくなり、それから私はみずから進んで「おはようございます」と挨拶するようにしました。

太尾神社

帰る途中、近所にこの地区の鎮守の社があったことを思い出し立ち寄ってみました。路地の突き当たりの石段を登ると小さなお社がありました。拍手を打つと、乾いた音が誰もいない境内に響き渡り少し厳かな気分になりました。

そして、石段を下りようとしたら、若い女性が石段の下から社に向かって両手を合わせているのが目に入りました。格好から見ても出勤途中に立ち寄った感じでした。朝の澄んだ空気の中でその一途な姿がくっきりと浮かんで見えているような気がしました。
2008.01.09 Wed l 健康・ダイエット l top ▲
昨夜遅く、再び腹痛に襲われ、前夜にひきつづき横浜労災病院の緊急外来に駆け込みました。

再度、検査した結果、尿路結石の疑いありとのことで、早急に詳しい検査をした方がいいと言われました。

結局、帰宅したのが午前4時近くでした。

でも、別に治療をしたわけでもないのに、不思議と痛みは和らぎました。痛みが和らぐと、我らが煩悩具足の凡夫は喉元過ぎれば何とやらになるのが常ですが、今夜は鎮痛剤も処方してもらいましたので、何となく安心です。

診察の際、触診というのか、ドクターが手でお腹を押しながら、ぽつんと「別にお腹は張ってないですね」と言われたのですが、それを聞いて私は「エエッ」と思いました。自分ではお腹が張っていると思っていたからです。ということは、あれは単に太ってお腹が出ただけだったのか。それが一番ショックでした。
2008.01.07 Mon l 健康・ダイエット l top ▲
夕方、突然、腹痛に襲われました。しかも、時間が経つにつれひどくなるばかりです。何度もトイレに行くものの便通はありません。それで、とりあえず、薬局に行って正露丸を買って来ました。

しかし、症状は改善するどころかひどくなるばかりです。じっとしておれないほど痛いのです。

でも、以前もこのブログに書いた覚えがありますが(「不吉な連想」)、この痛みは過去にも何度か経験があります。ただ、いづれも病院に行かないまま我慢しているうちに治ったのです。今回も同じように左脇腹が痛いので、それが便秘から来るものであることは自分でもわかっていました。

ただ、痛みはひどくなるばかりで、痛くて冷や汗が出るほどでした。このままではとても我慢できそうもありません。そう思ったら途端に不安に襲われました。それで、タクシーを呼んで新横浜の横浜労災病院の夜間緊急外来に駆け込みました。

廊下で待っている間も冷や汗は止まりません。じっと座っておれないので、動物園のシロクマのように廊下を行ったり来たりしながら診察を待ちました。

そして、やっと自分の番になりましたが、血圧測定・採血・腹部のエコー・腹部のレントゲンと検査がつづきました。その間、痛みは和らぐことがなく、ずっと我慢を強いられました。最終的にはやはり異常はなく、便秘が原因だろうとの診断でした。

それで、「先生、この痛みはなんとかなりませんか?」と質問しました。しかし、「痛みを和らげる薬はありますが、その薬は腸の動きを止めるものなので、痛みは和らぐものの、便秘には逆効果になります」「だから、便通があるまで我慢するしかないですね」との返答でした。でも、やはり、我慢できない。

それで、再度訴えたところ、「じゃあ、便を掻き出して浣腸しましょうか?」と言うのです。一瞬、「イチジク浣腸?」という言葉が浮かんだものの、藁をもすがる思いですかさず、「先生、浣腸、お願いします!」と言いました。

その結果、思い出したくもないような”恥辱な光景”を演じるはめになったのですが、以後の展開については私の名誉のために割愛させていただきます。

まったく正月早々トホホな話でした。
2008.01.05 Sat l 健康・ダイエット l top ▲