ゴールデンウィークの合間、病院に行きました。今回は、いつもの医院ではなく、総合病院です。待合室は、多くの外来患者で埋まっていました。そのほとんどが中高年の患者たちです。

長椅子に座っていると、診察を終えた患者のもとに、「(外来)クラーク」と呼ばれる制服姿の女性がやってきて、次回の診察日の説明や処方された薬の説明などをしていましたが、聞くとはなしに聞いていると、意外にも入院の説明をしているケースが多いのでした。

本を読みながら順番を待っていた私は、徐々に暗い気持になっていました。そうやって入院をくり返しながら、人生の終わりに近づいていくんだろうなと思いました。その宣告を受けているような気さえするのでした。

中には息子や娘が付き添ってやってくる高齢者の姿もありましたが、そんな人たちはホントにめぐまれているなと思いました。ひとりでやってきて、入院の診断を受けるなんて、なんと心細くてさみしいものだろうと思います。かく言う私も、そのひとりです。

ひとりで引っ越しするのも大変ですが、病気したときもひとりは大変です。入院を告げられたあと家に帰る道すがら。あるいは着替えなどをボストンバッグに詰めて入院の準備をする前夜。すべてを自分ひとりで受け止めなければならないあの孤独感。心が萎えるのを必死で耐えている自分がいます。

診察の際、特段症状に変化もなく、先生からも「順調ですね」と言われたので、私は安心していたのですが、再び待合室の椅子にすわって待っていると、赤い制服を着た「クラーク」の女性がやってきて、ファイルに入った説明書を目の前に差し出したのでした。私は、一瞬「エエッ」と思いました。

しかし、それは次回の検査についての説明書でした。私は、いつになくホッとした気分になりました。

そして、なんだか救われたような気持のなかで、診察代を精算して帰宅したら、夕方、病院の薬剤室から電話があり、処方された薬を受け取るのを忘れていたことを知ったのでした。


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2017年3月29日ESWL


ESWLのその後について書いていませんでしたので、参考までに書いておきます。

ESWLのあと、家で排尿する際は、茶こしを使って排石を確認するようにしましたが、小さな破片のようなものが少し出ているだけでした。

ところが、1週間が経った頃、外出先で突然、赤ワインのような血尿に見舞われたのでした。そして、家に戻ると、石の破片がゴロゴロ出てきたのでした。ほぼ2~3日、そんな状態がつづきました。

慣れてくると、大きな破片が尿道にとどまっているのがわかるようになりました。そして、尿を溜めていっきに排尿すると、尿とともに愚息の先端からポロリと破片が出てくるのでした。文字通り「生まれ落ちる」ような感じで、感動すら覚えるくらいです。

上の画像は、茶こしで捕獲した石の破片です。

ESWLを受けた病院の診察は来月ですが、私は既にかかりつけの病院で、石の状態を確認してもらいました。レントゲンで確認すると、尿管にあった石はすべてきれいになくなっていました。ただ、破砕の際、飛び散ったと思しき小さな破片が腎臓内に二つあるそうですが、それは特に問題ないと言われました。

「石のことならなんでも聞いてくださいよ」と言っていた近所の商店主に、そのことを話したら、「(ESWLが)1回で済むなんてめずらしいな~」「いい機械を使っているんだろうな」と言ってました。心なしかことばに力がなく、本音はうらやましいと思っているのかもしれないと思いました。

結石は体質なので、また10年後くらいに石が成長しているかもしれませんが、とりあえず今回の結石に関しては一件落着しました。


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2017.04.29 Sat l 健康・ダイエット l top ▲
今日、ESWL(体外衝撃波結石破砕術)を受けました。ESWLは、一応手術扱いになるそうで、手術承諾書(同意書)の提出を求められました。ただ、私が受けた病院は、入院の必要はなく、日帰り(外来)で行われました。

ESWLを受けるに際して、ネットの体験談などが非常に参考になりました。特に初めて受ける場合は不安なので、ネットで検索することが多いのです。それで、私も、誰かのお役に立つことができればと思い、今日の体験をブログに残すことにしました。

ESWLを受けるのに、食事制限などはありません。薬は事前に2種処方されました。ひとつは、お腹の中のガスの気泡を放出させるガスコンという薬です。これは、施行日前日に「1日3回食後」に服用します(1日分のみ)。もうひとつは、前日の就寝前に服用する下剤が1回分だけです。

施行は午後2時からですが、検査があるので、45分前の午後1時15分までに来院してくださいと言われました。

病院に行くと、まず尿の採取とレントゲンの撮影がありました。そして、そのままレントゲン室の前で待っていると、担当の看護師さんがやってきて、レントゲン室内の更衣室に案内されました。パンツ一枚になって、その上に甚兵衛のような病衣を着るように指示されました。

看護師さんに「痛いんでしょうか?」と訊きました。看護師さんは、「痛くないとは言いませんが、人それぞれですね。痛がる人もいますし、そのまま眠ってしまう人もいますよ」と言ってました。

石のサイズや硬さやあるいは石がある場所などによって、痛みは人によって違うようです。

着替えを終えると、レントゲンと同じような機械が設置されたベットの上に仰向けに寝るように言われました。そして、「(痛み止めの)座薬を自分で入れたことがありますか?」と訊かれました。「いいえ」と言うと、「じゃあ、失礼して入れさせていただきます」と言って、横向きにさせられ、パンツを下げられると、ペンキャップのような座薬をいきなり肛門に差し込まれました。私が思わず「ああっ」と声を上げると、「声が出るくらい奥に入れなければダメなんですよ」と言ってました。

さらに、心電図の電極を両胸と左手の指先に付けられ、点滴の針を右腕に刺されました。心電図と点滴の準備が終わると、放射線技師がやってきて、右の腰を浮かしてくださいと言われました。腰を浮かすと、そこに斜めに切られたゴム製の枕のようなものを差し込まれ、腰部が左側にやや傾斜するような恰好になりました。

ベットは左の腰部のあたりがくり抜かれていますので、そうやって左の腰背部から衝撃波を当てるのでしょう。

ただ、衝撃波を正確に当てるためには、身体の位置の調整が必要で、身体を微妙に動かしたりして、調整するのに10分くらいかかりました。調整が終わると、ベルトで身体をきつく縛られ固定されました。

モニター室のなかにいたドクターが私の傍にやってきて、「じゃあ、始めますよ」「よろしくお願いしま~す」と大きな声で言いました。

すると、パチパチという音とともに左の腰背部に微かな痛みが走りはじめました。ネットで、「輪ゴムで弾かれるような痛み」と書いていた人がいましたが、まったくそんな感じです。でも、すぐに慣れ、ほとんど痛みは感じなくなりました。そのあと、衝撃波のパワーが(4段階に)上げられていったのですが、パワーが上がるとパチパチという音も大きくなり、痛みも強くなります。しかし、いづれもすぐに慣れました。

パワーを上げるたびに「痛くないですか?」と訊かれるのですが、「大丈夫です」と答えました。担当の看護師さんは、「よかったです」と言ってました。なかには、ひどく痛がる人もいて、途中でパワーを上げるのをやめることもあるそうです。

1時間近くかけて都合3500発の衝撃波を当てられました。私は、途中、眠くなりうつらうつらしたくらいです。その間、モニター室ではドクターや看護師さんがおしゃべりに興じていました。手術と言っても、緊張感のまったくない手術なのです。

ESWLを終えると、再びレントゲン撮影をされて、担当医の説明がありました。担当医は、PCのモニターに映し出された術前術後の写真を指差しながら、「このように石にヒビが入っています。あとは無事排出されることを願うばかりですね」と言いました。私は、「破砕」ということばから粉々に砕かれるイメージをもっていましたので、「ヒビ」と言われて意外な気がしました。「ヒビ」が徐々に拡大し、やがて割れて尿管を流れはじめるということなのでしょうか。ずいぶん気の長い話だなと思いました。「もし、これでダメなら、内視鏡手術など次の処置も考えなければなりません」と言われましたが、一回でダメだったら二回・三回と再施行もありなのではと思いました。

次回の診察は1か月後を指定されました。薬の処方もなく、治療費を精算してそのまま帰宅しました。治療費は再診料も含めて、3割負担で6万円弱でした。

病院を出たあと、お腹が空いたので、近くの食堂でニラレバと餃子の定食を食べ、そのあとスーパーに寄って夕飯のおかずを買って帰りました。

帰ったら、それこそ赤ワインのような血尿が出ましたが、それも一度だけで、そのあとは普通の尿に戻りました。
2017.03.29 Wed l 健康・ダイエット l top ▲
尿管の石は、来週、ESWL(体外衝撃波腎尿管結石破砕術)で破砕することになりました。

尿管結石は今回で4回目ですが、今回は石が大きいので、自然排出は望めないのです。もっとも、毎月通っている泌尿器科で、もう2年くらい前から、腎臓にある石が直径10ミリを越えているとかで、破砕をすすめられていたのですが、自覚症状もなかったので、ずっと先延ばしにしていたのでした。

先日、そのかかりつけの泌尿器科に行って、「先生、実は、石が尿管に落ちました」と言いました。すると、先生は、「とうとう落ちましたか」と言って、レントゲンで確認してくれました。

石は大きく、しかも尿管の上の方にあるので、「ESWLで大丈夫でしょう」と言ってました。「病院ではTUL(経尿道的尿管砕石術)をすすめられるのですが?」と言ったら、「その必要はないでしょう」「TULは麻酔をして5~6日入院しなければならないので大変ですよ」とアドバイスしてくれました。

なんだかセカンドオピニオンを受けた感じで、かかりつけ医がいると、こんなとき便利です。 ただ、ESWLの場合、一度で完全に破砕されるとは限らないので、何度かの破砕も覚悟しなければならないと言われました。

破砕を受ける総合病院には、救急時も含めて今まで三度受診しましたが、既に医療費が3万円以上かかっています。その病院の場合、ESWLは「日帰り手術」で済むのですが、それでも6万円くらいかかると言われました。破砕のあとも何度か通わなればならないでしょうし、都合10万円は負担しなければならないでしょう。結石も結構お金がかかるもんだなとあらためて思いました。

かかりつけの先生に、「やっぱり、先生から言われていたときに破砕すればよかったですね」と言ったら、「人間というのはそんなもんですよ」と言って笑っていました。
2017.03.20 Mon l 健康・ダイエット l top ▲
痛み止めも効かず、明け方まで痛みに苦悶していたものの、幾分収まったのでそのまま寝てしまいました。

そして、目が覚めて、病院に行こうかどうしようかと迷っていたとき、そんな「喉元過ぎれば熱さも忘れる」傲岸な考えを打ち砕くように、再び痛みが襲ってきたのでした。吐き気を催すような痛みです。まだ歩くことはできましたが、じっとしていることもできないような痛みでした(知人は、床をのたうちまわったそうですが、そこまでひどくはありません)。

それで、慌てて病院に電話して、受診の予約をしました。行きのタクシーに乗っているときも、検査をしているときも、待合室で診察の順番を待っているときも、断続的に襲ってくる痛みを耐えるのに必死でした。吐き気だけでなく、全身から汗がダラダラ流れてくるのでした。

今日は泌尿器科の専門医なので、昨夜のCTスキャンと今日のレントゲンの結果を、図を使って詳しく説明してくれました。石は腎臓から尿管に移動しているものの、まだ途中で止まったままだそうです。石自体が大きいので、このまま自然排出するのはむずかしいかもしれないと言われました。来週始めの診察日は予約でいっぱいなので、一週間後の診察日を予約しました。

「でも、このまま一週間排出されないということもあり得ますね」
「そうですね。その可能性が高いです」
「じゃあ、その場合、痛みがずっとつづくということですか?」
「そうなりますね」
「ひゃ~、この痛みはなんとかなりませんか?」
「痛み止めで凌ぐしかありませんね」

一週間後、石の状態を見て、破砕する手術が必要になるかもしれないと言われました。その際、体外から衝撃波を当てて破砕するESWL(体外衝撃波腎尿管結石破砕術)と、内視鏡を使ってレーダーで破砕するTUL(経尿道的尿管砕石術)の二つの方法があると言われました。石の大きさや石のある場所(尿管の上か下か)によって、選択肢も違ってくるそうです。

痛みが出たらどうするか、どうやって耐えるか、不安です。昨夜、処方してもらった痛み止めに加えて、座薬の痛み止めも処方してもらいました。

石を排出するには、水分をとることと、運動をすることだと言われました。それで、診察のあと、歩いて帰りました。外は冬の寒さでしたが、まだ残っている痛みで全身は汗びっしょりでした。ダウンを脱いでシャツ一枚で歩きました。途中、何度も道端にしゃがみ込みたくなりました。なんだか頭もクラクラしてきて、気もうつろといった感じでした。

ところが、痛み止めの薬が徐々に効き始めたのか、帰ったら急に眠くなり、そのままベットで寝てしまいました。そして、数時間後、目が覚めたときには、嘘のように痛みがなくなっていました。もちろん、石は排出していません。

ドクターは、石によって尿路の流れが悪くなっているので、水腎症の症状も出ていると言ってましたが、次回の診察日まで一週間、そのまま放置して大丈夫なのかと思いました。

痛みの原因は、尿が尿管に移動した石でせき止められ腎臓に逆流することによって、腎臓に圧がかかるからだそうですが、午後からは不思議と痛みが出ていません。このままずっと行ってくれればいいなあと思いますが、尿管に石がとどまっている限り、そんな甘い考えは通用するはずもないのです。

痛みがなくなったので、本屋へ行こうと駅のほうに向かっていたら、顔見知りの商店主に会いました。その商店主も長年の”石持ち”で、石が大きいため、ESWLで何度も破砕を試みるものの、まだ完全に排出されてないそうです。今日も、血尿を伴って小さな石が出ていると言ってました。「石のことならなんでも聞いてくださいよ」と言ってました。なんだかそう言って、胸を張っているような感じでした。

「でも、ものは考えようで、血尿が出るということは良くなっている証拠なんですよ。それだけ石が動いているということなんです。だから、前向きに考えることにしているんです」と、文字通り口角泡を飛ばしながら自論を展開していました。
2017.03.09 Thu l 健康・ダイエット l top ▲
昨日の午後からお腹が痛くなりました。私は、腎臓に石がある、(金持ちではなく)”石持ち”なので、尿管結石かなと思いましたが、しかし、過去の経験から見て(尿管結石は三度経験しています)、どうも痛みの場所が違うような気がするのです。尿管結石の場合は、下腹から脇腹、そして腰にかけて痛みがあるのですが、今回は胃のあたりが痛いのです。

食べ過ぎかもしれないと思いました。それで、近所のドラッグストアに行き、薬剤師に相談して、漢方胃腸薬を買ってきました。薬を飲むと、痛みも和らぎました。やっぱり、食べ過ぎだったんだと思って安心していました。

ところが、それから数時間後、突然、前にも増した激しい痛みに襲われたのでした。慌てて服を着替え、タクシーを呼んで、隣の駅にある救急病院に駆け込みました。

病院では、血液検査と腹部のCTスキャンを受けました。検査結果が出る間、点滴を受けながら待ちました。

夜の待合室には、4~5人の“先客”と付き添いの人がいましたが、ほとんどがそのままベットに寝かされ、入院病棟の方に運ばれて行くのです。その様子を見ながら、もしかしたら、自分も入院になるのではないか、尿管結石ではなく、大動脈解離で緊急手術になるのではないかなどと考えたりして、だんだん不安になってきました。ひとり暮らしなので、入院になったら、着替えの下着などどうすればいいんだろうと思いました。

検査の結果は、結石でした。このブログで調べたら、前回症状が出たのが2008年の1月でしたので、9年ぶりの再発になります。とりあえず、痛み止めを飲んで様子を見た上で、明日か明後日、泌尿器科を受診してくださいと言われました。初診でもあったので、受診料は薬代を含めて、3割負担で1万円を超えました。

かかりつけの病院でも、前から破砕をすすめられていましたので、今回石が排出されなかったら、破砕治療を受けるしかなさそうです。

ただ、痛み止めを飲んでもまだ痛みが残っています。今夜は、不安な長い夜になりそうです。


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2017.03.09 Thu l 健康・ダイエット l top ▲
今月初め、小泉今日子が上野千鶴子との雑誌の対談で、“反アンチエイジング”宣言をおこなったという日刊ゲンダイの記事が、瞬く間にネットをかけめぐり、大きな話題になりました。

日刊ゲンダイDIGITAL
小泉今日子“反アンチエイジング”宣言に40代女性なぜ共感

もちろん、小泉今日子の発言だからこそ、アラフォーの女性たちの支持を集め、大きな話題になったのでしょう。とは言え、小泉今日子の発言は、おしゃれなんてどうだっていいとか、いつまでも若くありたいという気持は間違っているとかいう話ではないように思います。”反アンチエイジング”が妙な開き直りを招来するだけなら、それこそ元も子もないように思います。

米山公啓氏が言うように、今の“美魔女現象”があまりにもいびつなので、そういったアンチエイジングに疑問を呈しただけなのでしょう。

先日、私は横須賀線の車内でとってもきれいな中年女性に遭遇して、未だにその素敵な姿が瞼に焼き付いています。その女性は、わかりやすい例をあげれば、叶姉妹などとは対極にある中年女性の魅力に溢れた人でした。上品で大人っぽいボブヘアに、如何にもセンスのよさそうな清楚なファッションで、笑ったときの目尻の皺がとっても魅力的でした。

「筋力をつけて代謝をよくしたり、運動してはつらつさをキープしたりするのが健全なアンチエイジングですが、女性が語るアンチエイジングは、美容整形を施したり、高額なサプリを飲んだり、皮膚科のクリームを塗ったりして人工的な要素を含んでいます。運動して筋肉に張りを持たせてシワを少なく見せるのとは、ちょっと違う。小泉さんはそこにくさびを打ち、軌道修正したのです。(略)」


米山公啓氏の言うことは、私たち男性にもよくわかる話です。私の知り合いで、皮膚科でシミ取りをした女性がいましたが、シミがなくなって喜んでいる彼女を見たらよかったなと素直に思いました。そういったアンチエイジングは理解できないわけではありません。しかし、テレビや雑誌などに登場する美魔女は、なんだか痛々しく見えるだけで、ちっとも魅力的ではありません。むしろ、あざとい感じが透けて見えるのです。目尻の皺が魅力的に見えるようなそんな年の取り方ができれば最高ではないでしょうか。

私などは、街で若くてきれいな女性を見ると、「ああ、もう一度若くなりたいなあ」としみじみ思います。そして、ウインドーガラスに映った自分の姿に愕然とするのでした。

「いつまでも若くありたい」という気持も大事ですが、一方で、そうやって「もう若くないんだ」という気持をもつことも、人生にとって大切なことのように思います。

どう考えても、若いときのほうが希望があったし夢があったのです。その意味では、幸せだったのは間違いないでしょう。恋愛でも仕事でもなんでも溌剌としていたのはたしかです。40代もまだまだ若いと思いますが、たそがれていく人生に向き合う姿勢も必要なのだと思います。

何度も言いますが、悲しみは人生の親戚です。悲しみだけでなく、せつなさも、やりきれなさも、みんな人生の親戚です。もちろん、生きる哀しみも人生の親戚です。

アンチエイジングは、今や打ち出の小槌のようなおいしいビジネスになっており、美魔女たちは、その広告塔でもあるのです。それが美魔女たちが痛々しく見えるゆえんなのでしょう。
2016.10.10 Mon l 健康・ダイエット l top ▲
最近とみに里心を覚えている私ですが、昨日の深夜、田舎の友人から電話があり、同級生らの近況を聞きました。

バブルの頃、金融取引で大もうけをして、さらに闇の商売にまで手を出して、一日に数十万円稼いでいると豪語していた同級生から、20年ぶりに電話があったそうです。会社が倒産し、職を転々とした挙句、今は新聞配達で糊口を凌いでいるのだとか。郵便受けに新聞を入れる際、間違えてインターフォンを押してしまい、お客さんから大目玉を食らったという話を面白おかしく話していたそうで、友人は、「元気そうだった」と言ってました。

ほかにも、家業を継いだものの、うまくいかずに閉店を余儀なくされ、やはり、新聞配達をしながら細々と暮らしているという同級生もいました。彼は、昔は家の羽振りがよくて、「ボンボン」みたいな感じでしたので、今、地元で新聞配達というのはつらいだろうなと思いました。

もちろん、病気の話はこと欠きません。誰々が大腸ガンになったとか、誰々が胃ガンの手術をしたとか、誰々が膀胱ガンで会社を辞めたという話を聞きながら、私は、夢と希望に胸をふくらませ、いつも笑顔にあふれていた高校時代の彼らの顔がひとりひとり浮かんできました。あの頃、みんな、前途は洋々だと思っていたのです。

田舎にいた頃、同級生のお母さんの紹介でお見合いをした女性がいたのですが、彼女も先日、病気で亡くなったそうです(田舎は狭いので、そんな話も入ってくるのでした)。紹介してくれた同級生のお母さんも既に亡くなっています。

そう言えば、2月に帰省した折、海を見下ろす高台にリハビリセンターができていたことを思い出しました。

「●●の近くに立派なリハビリセンターができていたな?」
「ああ、あれか。あれは農協がやってる。すごい敷地だぞ」

「あのリハビリセンターにも、同級生が3人入ってる。みんな、脳梗塞や脳出血で倒れたんだ。××なんかもう1年半も入っている」

もちろん、自分の病気だけではありません。親の介護で苦労している者も多いはずです。

「みんな、苦労しているぞ」

その友人のことばに、いつになくしんみりした気持になりました。まだ老後とは言えない年齢ですが、なんだか早くも出鼻をくじかれた感じです。

年をとることは、どうしてこんなに哀しくてさみしいものなのでしょうか。年をとったというだけで、どうしてこんなに苦労しなければならないのか。

今年の正月、別の友人から届いた年賀状に、「お金がなくても笑顔で楽しく老後を過ごしたいものです」と書いていましたが、そうすごせたらどんなに幸せだろうと思います。でも、この現実を考えると、それはとても難しいことのように思えてなりません。
2015.05.13 Wed l 健康・ダイエット l top ▲
最近は、なにかに取り憑かれたように、という表現が決してオーバーではないくらい、よく歩いています。今日も、東銀座から広尾まで歩き、さらに広尾で用事を済ませて、中目黒まで歩きました。昨日は、東京駅から六本木まで歩きました。おかげで足の裏にマメができてしまいました。

帰省した際、久しぶりに会った姉から「アンタ、老けたねぇ~」としみじみ言われたのですが、その姉のことばが未だ残響のように耳の奥に残っています。年をとるのもある時期をすぎると弾みがつくのか、特にこの2~3年で急激に老けたように思います。街中でふとウィンドウガラスに映った自分の姿を見ると、なんだか玉手箱を開けた浦島太郎のような心境になります。そこには、いつの間にか翁(竹取物語?)、いや、老人の姿になった自分がいるのです。それは、昔近所にいたおじいさんとそっくりなのです。なんのことはない、自分がそのおじいさんになっていたのです。若づくりの服装と衰えた容貌がとてもアンバランスに映っていました。

先日、知り合いと「直葬プラン」の話になりました。「直葬」というのは、通夜や告別式を省き、火葬のみで済ませる簡略化した葬儀のことです。最近は「直葬」が多くなり、東京では既に30%が「直葬」なのだそうです。それで、警備会社と葬儀会社が提携して、単身者向けの「直葬プラン」なるものも発売されているのだそうです。費用は30万円で、遺体の搬送と保管、そして火葬がセットになっており、さらにあと数万円払えば、遺骨は5年間納骨堂に収められ、そのあと合祀されるオプションもあるだとか。要するに、30数万円”預託”しておけば、火葬から納骨までやってくれるという身寄りのない単身者にはありがたいプランなのです。

「それはいいな。すぐにでも入りたいな」と言ったら、知り合いは、「でも、それだけじゃ済まないでしょ?」と言うのです。

「エッ、ほかになにかあるの?」
「だって、遺品の整理なども必要でしょ」

たしかに、そうです。立つ鳥跡を濁さずではないですが、できるならやりっ放しで死にたくない。絲山秋子の小説に、お互い先に亡くなった相手のPCのHDDを消す約束をしている二人の話がありましたが、私もHDDの中身は他人に見られたくない。

「遺品整理などをやってくれるプランもあるそうよ」
「それもオプション?」
「そう。それも付けるとあと10~20万必要らしい」

そんな話をしていたら、外の黄昏の風景が自分の人生と重なって見え、なんだか死期がせまっているような気持になりました。

歩け、歩け。忍び寄る老いを振り払うには、ひたすら歩くしかないのです。
2015.04.25 Sat l 健康・ダイエット l top ▲
今日、おしっこの勢いの検査に行きました。電車のなかでも下腹部を常に意識しながら濃いお茶を飲みつづけ、駅に着いたら、グッドタイミングで尿意を催してきました。「今度はバッチリだ」と胸を張って(?)病院のドアを押しました。

ところが、診察室の前で待てども、なかなか私の名前が呼ばれないのです。私よりあとから来た人が先に呼ばれる始末です。「どうして?」と思ったら、なんだか焦りが募り、よけい尿意のレベルが上がってきました。「このままじゃやばい!」と思ったとき、やっと私の名前が呼ばれたのでした。

検査室に入ると、ナースから、「エコーの検査をしますので、こちらのベットに横になってください」と言われました。私は、「おしっこはあとなのか」と思いながら、ベットに横になり言われるままに横向きに寝て、ズボンとパンツを下ろしました。ほどなくドクターがやってきて、「ちょっと冷たいですよ」と言いながら、脇腹にゼリーのようなもの(そのものズバリ「超音波ゼリー」と言うらしい)を塗り、先端にローラーが付いた器具(「超音波プローブ」)を滑られせていきました。すると、モニターを見ていたドクターから意外なことばが発せられたのでした。

「おしっこの貯めすぎですね」
「ええっ、そ、そんな・・・」

私は、心のなかでそう叫びました。おしっこを貯めてきてくださいと言われたから、貯めてきたのです。それも何度も失敗を重ねてやっと限界ギリギリでやってきたというのに、なんという言い草と思いました。

「仰向けになってください」
仰向けに寝ると、「超音波プローブ」が下腹部に当てられました。しかも、かなり強い力で押し付けられながらパンパンに張った下腹部を円を描くように滑らせるのでした。

「う、うっ」
私は、思わずうめき声を上げました。そして、うめき声を上げながら、今、ここで我慢しきれずに放尿したらどうなるんだろうと想像している自分がいました。

ドクターは、「こんなに貯まっているのに我慢できるというのは、膀胱の機能も正常と言えますね」なんて呑気なことを言っています。私は、額に汗が噴き出ているのがわかりました。

「ああ~、先生、かなり限界です」
「あっ、はい、はい、じゃあ、終わりましょう」

やっとエコー検査が終わりました。そして、パンツとズボンを引き上げてベットから起き上がると、ナースが紙コップを差し出し、「これにおしっこを取ってください」と言うのです。紙ゴップにおしっこを取るのは、来院するたびにおこなわれる通常の尿検査です。

「エッ、おしっこの勢いの検査があるんじゃないの?」と思った私は、ナースに、「おしっこの勢いの検査をするんじゃないですか?」「だから、おしっこを貯めてきたんですよ」と言いました。ナースは、私のおしっこの勢い、じゃなくてただの勢いに気圧されたのか、紙コップを手にしたまま困惑した表情を浮かべ固まっていました。すると、奥から顔なじみのベテランのナースが出てきて、「ああ、そうなんですか。はい、わかりました」「じゃあ、用意して」と紙コップのナースに指示したのでした。

トレイに入ってバケツのような容器に放尿しながら、私は、あの奇妙な空気はなんなんだと思いました。おしっこの勢いの検査じゃないのか。もしや、おしっこを貯めてくるように言われたのは、エコー検査のためだったのか。おしっこの勢いの検査というのは、自分の独り合点だったのか。

そうなのです、どうやら独り合点だったようです。私があまりに強い口調で言うので、「じゃあ、お望みどおり検査しましょう」と検査したみたいです。

ドクターもおしっこの勢いのグラフを示しながら、「この線の山は勢いがありますよ」「大丈夫ですよ」と言ってましたが、心なしか皮肉のようにも聞こえました。どうしてこの患者はそんなにおしっこの勢いにこだわるんだろうと思ったのかもしれません。

私は、なんだかドン・キホーテのような心境で徒労感を覚えながら、とぼとぼ帰ってきたのでした。

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おしっこの勢いの検査
2014.10.25 Sat l 健康・ダイエット l top ▲
このブログに時折、と言うかわりと頻繁に、「おしっこの勢い 検査」「おしっこ 回数」「おしっこ 出にくい」などというキーワードでアクセスしてくる方々がいます。テレビのCMが言う「大人の悩み」に苦しんでいる人がそれほど多いということなのでしょう。

私の場合は、「大人の悩み」を抱くほどではないのですが、それでも年に1回、おしっこの勢いの検査があります。先月、「おしっこの勢いの検査をしますので、次回はおしっこを貯めてきてください」と先生から言われました。でも、この「おしっこを貯める」というのが大変なのです。膀胱におしっこが貯まったら、当然、尿意を催しますが、その尿意を我慢して「病院に駆け込む」、そのタイミングが至難の業なのです。

今日も午後から病院に行こうと思っていました。それで、朝、早めにトイレに行き、そのあとはずっと我慢して検査に備えていました。そして、いよいよ出かける段になり、顔を洗おうと洗面台で水道の蛇口をひねったときです。なんということでしょう。勢いよく迸り出る水道の水に、膀胱が激しく反応しはじめたのでした。そうなると顔を洗うどころではなく、私は、バタバタ足踏みしながらあたりをぐるぐるまわりづつけました。でも、我慢できない。もうおしまいだ。

結局、すべては水の泡、いや、トイレの泡となり、また最初からやり直すことになってしまいました。しかし、病院の外来の受付終了まであと2時間です。飲んだ水はどのくらいで膀胱に貯まるのか、ネットで調べたところ、アホー知恵袋、いや、Yahoo!知恵袋に「20分くらい」と書いていました。それならと思い、コーラゼロや濃いお茶などをガブガブ飲みました。

ところが、不思議なことに、いくら飲んでも膀胱におしっこが貯まったという感覚がよみがえってこないのです。時計と睨めっこしながら苦行のような飲水をつづけました。しかし、下腹に変化なしです。そして、なんでこんなことをしているんだろう?という疑問と虚しさのなか、本日の病院行きを断念することにしたのでした。

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おしっこの勢い
2014.10.21 Tue l 健康・ダイエット l top ▲
一昨日、テレビの健康番組で、ものまねタレントの原口まさあきが糖質制限ダイエットに取り組んでいる模様が放送されていました。ただ、そのダイエット法は、奥さんが豆腐やコンニャクを使って”もどき食品”を作ったりと、かなり本格的なものでした。あとで、ドクターが「一般的には長続きできるような方法ではないですね」と感想を述べていましたが、たしかにそれはやりすぎという気がしないでもありません。

別に糖尿病ではないのですから、そこまでシビアにやる必要はないのです。最近、私のまわりでも糖質制限ダイエットをはじめた人が何人かいますが、私は、その人たちに対しても、「3食のうち1食か2食を主食ぬきにする程度で充分ですよ」と言っています。

ダイエットの場合、その程度で充分効果があります。むしろ、そうやってゆっくり時間をかけてやったほうが、太りにくい(リバウンドしにくい)身体になるような気がします。おかずに関しても、基本的な知識は必要ですが、おかずで摂取するのはたいした量ではないので、そんなに神経質になる必要はないのです。

私は一応13キロ減の目標値を達成しましたので、この2カ月、ダイエットは休止していますが、それでもリバウンドはまったくありません。このブログを読んでいただければわかりますが、今までいろんなダイエットを試み、そのたびにリバウンドをくり返していたことを思えば、私にとっても糖質制限ダイエットは画期的なダイエット法と言えるのです。

どうしてリバウンドしないかと言えば、食生活が変わったからです。と言うと、なんだか仰々しいのですが、つまり、以前に比べてご飯やパンや麺類を食べなくなったからです。誤解のないように言っておきますが、まったく食べないわけではありません。以前のように”大食い”をしなくなったいうだけです。もちろん、1~2キロくらい体重が増えることもありますが、その場合は3食のうち1食を主食ぬきにして、それを1~2日つづければすぐ元に戻ります。

糖質制限ダイエットが画期的且つ効果的である理由を私なりに考えれば、三つあるように思います。一つは、主食を減らしても、その分おかずを食べればいいので、空腹感と無縁であることです。空腹に耐えるストレスがないので、途中で挫折することが少ないのです。二つ目は、食生活が変わり、体質も変わって代謝効率がよくなるので、リバウンドがない(少ない)ということです。三つ目は、糖質制限ダイエットは、食物の知識だけでなく、糖新生の仕組みなど代謝の基本的な知識に基づいておこなわれるので、ダイエットに対する科学的な理解によって高いモチベーションを維持できるということです。

何度も同じことを言いますが、糖質制限ダイエットができなけば、ダイエットはあきらめたほうがいいと思います。それくらい簡単にできるダイエット法です。健康体でダイエットを考えている人にすすめるとしたら、もうこの方法しか思いつかないほどです。

糖質制限ダイエットにとっての”天敵”は、むしろ自分の意志より、まわりの”雑音”かもしれません。いわゆるネガティブキャンペーンです。ネットにはこの手のコピペがあふれていますが、糖質制限ダイエットの場合、サプリも器具もなにも必要がないので、ビジネスとしてはあまり旨味がありません。そのため、その分野の”アフィリ野郎”たちが、目障りな存在の糖質制限ダイエットを貶めるべくネガキャンをしているのでしょう。

そして、そんな書き込みを真に受け、糖質制限ダイエットは危険だとかなんとか「知ったふうなこと」を言う人もいますが、そんな人間に限って、糖尿病予備軍のような人間が多かったりするのです。彼らは、自己管理ができない自分をそうやってネットで見つけた「理屈にもならないような理屈」で合理化しているだけなのです。

「ネットがすべて」「ネットこそ真実」の人たちにとって、ネットは逆にその人の人生を不幸にすることもあるのです。その典型がネトウヨですが(でも、本人たちは得意満面で、全然不幸だとは思ってない)、ダイエットをしたくてもうまくいかない人たちもどこか似ている気がします。ダイエットにおいても大事なのは、メディア(ネット)リテラシーなのです。
2014.10.08 Wed l 健康・ダイエット l top ▲
昨日、都内の某病院に健康診断に行ったのですが、待合室で順番を待つ間、その病院が発行している「会報」があったので、それを手にして読んでいたら、なんとそのなかに「糖質制限ダイエットのすすめ」という記事がありました。執筆者は、その病院に勤務している内科医でした。もちろん、内容は夏目医師の『炭水化物が人類を滅ぼす』とほぼ同じでした。

看護師など病院関係者で糖質制限ダイエットを実践している人は多いと聞きますが、なんだかお墨付きを与えられた気がして、”ドヤ顔”で健康診断を受けることができました。

その記事でも、”カロリー神話”からの脱却がさかんに強調されていました。問題は、カロリーではなく糖質だと。また、記事には、糖質には麻薬と同じような中毒性があり、「50代以降の人たちで、白米を食べなければ食事をした気がしないという人は、間違いなく糖質中毒だ」と書かれていました。たしかに、私も糖質制限ダイエットをはじめてから、「糖質中毒」を実感しました。ただ、糖質制限ダイエットは空腹感とは無縁なので、「糖質中毒」もわりと簡単に乗り越えられます。

検査の結果は後日届きますが、今日判明したなかで、ダイエットの効果が見られた点がひとつありました。血圧が下がったことです。と言っても、私は、高血圧ではなく、ただ健康診断のときに、いきなり血圧をはかると140とか表示することがあり、そのたびに「10回深呼吸をしてください」と言われて、深呼吸をしてはかり直していたのです。それでも120くらいはありました。ところが、今日はいきなりはかっても上が107で下が65でした。別に深呼吸をしなくてもその数字だったのです。

一方で、気になる点もありました。採血の際、腕の血管が浮いてこないので、しばらく水を飲んで時間を置いて、再び採血に臨んだのですが、その際、アルコール消毒した部分が赤くかぶれいることに気付いたのでした。看護師さんから、「今までかぶれたことはありましたか?」と訊かれたので、「いえ、初めてです」と言ったら、「どうしてでしょうね?」と首をひねっていました。それで、看護師さんが佐々木希のようなきれいな娘(こ)だったので、「おそらくアナタのようなきれいな人から触られたので、皮膚が赤面しているんですよ」と言ったら、「そんなことを言われたら手元がくるいますよ」と言ってホントにマスクの下で赤面していました。

ちなみに、半年前の健康診断のときより、ウエストは4センチ減、体重は10.5キロ減でした。
2014.07.04 Fri l 健康・ダイエット l top ▲
その後、体重は10キロ減を維持しています。たまたまジャパネットたかたの「快適ショッピングスタジオ」を見ていたら、野菜ジューサーのコーナーで、高田社長が、「私が食べるのは1日に1食半で、米はほとんど食べません」と言ってました。私は、それを聞いて、「高田社長も糖質制限ダイエットをしているのだな」と思いました。

高田社長に限らず、他人様に身を晒すことが商売の芸能人のなかには、体形を維持するために、糖質制限(炭水化物制限)ダイエットをしている人が多いというのはどうやらホントのようです。

私の場合は、別に他人様に身をさらす仕事ではないし、それに幸いなことに糖尿病でもその予備軍でもないので、高田社長より全然ユルくて、1日に2食か3食食べ、米も1食につきおにぎりを1個食べています。おにぎりと言っても、家で食べるときは自分で握ったおにぎりなので、コンビニのおにぎりより全然大きいのです。また、外食の際のライスも「普通」盛りです。ただ、店によって盛りが違いますので、盛りがいい店の場合は、ライスを少し残すこともあります。

もちろん、パンや麺類はほとんど食べません。それから果物や根菜類(特に芋類)も基本的には食べません。それ以外はしっかり食べています。だから空腹を我慢するということはありません。また、おのずと野菜サラダをよく食べるようになりますので、以前より野菜(葉物野菜)を食べる量は増えました。このように、糖質制限ダイエットとも言えないようなユルいダイエットですが、それでも1ヶ月半で10キロ痩せたのでした。

ただ、糖質制限ダイエットにも難点があります。エンゲル係数が高くなることです。安価な炭水化物で腹を満たすのではなく、言わばおかずで腹を満たすため、どうしても食費がかさむのです。

考えてみれば、(『炭水化物が人類を滅ぼす』でも書いていましたが)、手軽に摂取できるエネルギー源としては炭水化物に勝るものはないでしょう。しかも、安価で腹を満たすこともできる。でも、昔のように過酷な肉体労働をしていた頃ならまだしも、労働の質がまったく変わり運動不足さえ指摘されるような時代に、同じように炭水化物を主食とする食事をしていたら、糖質過多になってブクブク太るのは当然です。過酷な肉体労働が当たり前の時代にエネルギー源として食べていたものを、今はB級グルメだとか言ってもてはやしているのですからメチャクチャな話です。生活習慣病をひきおこすのも当然でしょう。

テレビのラーメン特集だとかB級グルメだとか大食いだとかいったグルメ番組は、いわば貧困ビジネスの一種だとも言えます。どこどこのラーメンがどうだとかどこどこの丼がどうだとか、蘊蓄とも言えないような蘊蓄を傾けている人たちを見ると、私は「B層」ということばを連想せざるをえません。B級グルメじゃなくて「B層グルメ」じゃないかと言いたくなります。ネトウヨと同じように、彼らもまた「煽られる人たち」なのです。当然、そのうしろには、「煽る人」がいるはずです。

テレビのグルメ番組や食品のCMなどを見ていると、薬物中毒の人たちをさらに煽って薬を売りつける薬物の売人のようにしか見えません。糖質制限ダイエットを実践してわかったのは、自分が「糖質中毒」だったということです。「甘くて美味しいっ!」というのはまさにそれなのです。旧知の食堂の主人が、お客に受ける味にするには全体的に甘めに味付けすることだと言ってましたが、私たちは、いつの間にか甘いことが美味しいことだという味覚に馴らされているのではないか。

テレビ東京のグルメ番組や旅番組などで、「わぁ~、美味しい~!」なんて嬌声をあげている女性タレントも、普段はそんな食べ物には目もくれずダイエットに励んでいるのです。しかも、CMやステマにあるような、妙な器具を使ったり妙な健康食品を口にしたり妙な踊りを踊ってダイエットしているわけでもないのです。そのカラクリさえ“理会”できない人たちがなんと多いことか。

糖尿病は”贅沢病”というイメージがありますが、病院関係者に聞くと、実際の患者は金持ちの美食家よりそうではない層の“雑食家”に多いそうです。あの大食いタレント(?)の女の子たちを見ても、DVを受けていたとかイジメに遭っていたとか、なにか人に言えないトラウマを抱えているのではないかと思ってしまいます。もしかしたら、収録のあと、食べたものをゲーゲー吐いているのかもしれません。あれはどう見ても、昔のヘビ女や小人プロレスや(欧米人から見た)相撲レスラーと同じようなフリーク(見世物)と言うべきでしょう。私は、彼女たちを見ていると痛ましささえ覚えてなりません。
2014.06.20 Fri l 健康・ダイエット l top ▲
糖質制限ダイエットをはじめてからちょうど1ヶ月が経過しました。只今の体重は、6.5キロ減です。

白米は1食に付きおにぎりを1個食べる程度で、あとはもっぱら魚と肉と野菜(サラダ)で腹を満たしています。

よく言われることですが、糖質制限ダイエットのメリットは、糖質=炭水化物さえ制限すれば、あとはいくらでも食べていいので(空腹とは無縁なので)、そんなにストイックにならずにつづけられることです。今までの経験から言っても、(極端なことを言えば)糖質制限ダイエットができなければ、もうなんのダイエットもできないような気がします。それくらいハードルの低いダイエットです。

ところで、ダイエットをはじめると、それは健康によくないとかなんとか必ず茶々を入れてくる人間がいますが、そんな人間に限って、なんのダイエットも自己管理もできない口先だけの人間と相場が決まっています。しかも、彼らが口にしているのは、ネットで仕入れたネガティブな似非知識でしかありません。

ニートやネトウヨの例をあげるまでもなく、ネットは必ずしもその人の人生を豊かにするわけではありません。類は友を呼ぶネットで自己を合理化する屁理屈を覚え、ますますリアル社会に適合できなくなる”不幸”だってあるのです。ネットのない時代であったなら、ニートやネトウヨも、妄想と現実をはき違えることなく、自己を対象化して現実を生きる術を身に付けることができたかもしれないのです。

そんな”不幸”は、パソコン遠隔操作事件の片山祐輔被告にも見てとれます。片山被告が、荒川の河川敷に埋めたスマホから送信した自作自演のメールを読みましたが、ネトウヨと見まごうようなひどいヘイト・スピーチの羅列で、彼もまた、妄想と現実をはき違え、ネットで得た”全能感”によって自分を見失った典型的なネット人間と言えます。もっとも、テレビに映った彼を見ると、とてもリアル社会に適合できるような人間とは思えません。はっきり言って、変なのです。おかしい。ネットが先かメンヘラが先かわかりませんが、常に生きづらさを抱えて生きてきたのではないでしょうか。イジメに遭っていたからかもしれませんが、あの薄笑いに相反してなんだかすごくつらそうに見えました。

ダイエットは誰のためでもなく自分のためです。ダイエットはごまかしようのないきわめてリアルで身体的な問題です。牽強付会な言い方になりますが、「ネットがすべて」「ネットこそ真実」の人間は、そんな自己を対象化する契機をもたない、文字通りダイエットなどとは対極にいるヘタレで”不幸”な人間と言えるのではないでしょうか。彼らが「カルト化」するのは理の当然なのです。
2014.05.21 Wed l 健康・ダイエット l top ▲
糖質制限ダイエットですが、ダイエットをはじめて20日が経過しようとしています。体重は、既に6キロ減になりました。順調と言えば、順調ですが、しかし、それでもちょっと体重の減りがはやいような気がしないでもありません。

食事は、1日に2食。ご飯は1日におにぎり2個。あとは、野菜や魚や肉を食べています。こういった食事をすると、いきおい野菜を多く食べるようになりますし、ドカ食いもなくなります。糖質制限ダイエットにはそういった”副産物”もあるように思います。

ダイエットをして気付いたことがふたつあります。ひとつは、腰が痛くならなくなったことです。別に腰痛持ちだったわけではありませんが、ちょっとでも腰を曲げて物を持ち上げたりすると、すぐ腰が痛くなっていました。しかし、不思議なことにそれがなくなったのです。もうひとつは、『炭水化物が人類を滅ぼす』の夏井ドクターも書いていましたが、朝目覚めたときの胃のもたれや不快感がなくなりました。

ただ、糖質制限ダイエットにもデメリットがあります。これも夏井ドクターが書いていましたが、エンゲル係数が高くなることです。いわゆる「おかず」中心の食事にして、「おかず」で腹を満たそうとすると、どうしても食費がかさむのです。炭水化物中心の食事が、労働者の腹を満たし、過酷な労働を維持するために普及したというのは、そのとおりかもしれません。極端なことを言えば、大盛りのご飯にふりかけをかけて食べれば、いちばん経済的で、腹も満たされるのです。テレビでやっている大盛り特集とかB級グルメとかラーメンブームとかいったものは、「庶民的」と言えば聞こえはいいですが、はっきり言って、貧困ビジネスの側面もあるように思えてなりません。吉野家と松屋とすき家の牛丼の違いについて、あれこれ蘊蓄を傾けているような人たちはどういうクラスの人間が多いのかを考えれば、よくわかるのではないでしょうか。

とは言え、たしかに、牛丼はウマいのです。昔、知り合いの人間が、牛丼には麻薬が含まれているのではないかと思うくらい、無性に牛丼を食べたくなるときがある、と言ってましたが、それはあながち的外れではないのかもしれません。牛丼には糖質という「麻薬」が含まれているのですから。私たちの食生活は、糖質の「甘さ」に依存した生活であると言ってもいいでしょう。今の私も、「甘さ」の禁断症状におそわれていますが、ただ糖質ダイエットの場合、空腹感と戦うことがないので、その点は他のダイエットよりハードルは低いように思います。

糖質ダイエットの要点は、ただひとつ、「主食」をやめることです。ヨーロッパには「主食」ということばがないそうですが、従来の「ご飯が主食」という考え方をやめなければならないのです。

日本が「豊葦原瑞穂の国」であると言うのも、ただの神話にすぎません。この国には、稲作文化を担う定住民とは別に、サンカ(山窩)と呼ばれる非定住の山岳民族がいました。サンカ文学で有名な三角寛氏(池袋の文芸坐を作った人でもある)は、私の郷里の先輩なのですが、そう言えば、子どもの頃、近所にいっさい米を食べないという老人がいました。老人の一家は、みすぼらしい小屋に住んでいて、田舎にあって山や田畑を所有してないので、よその家の山仕事を手伝ったり、カゴなどを編んでそれを売ったりして生活していました。また、子どもの名前にも、サンカの掟を思わせるような漢字が使われていました。私は、のちにサンカのことを知ったとき、あの老人はサンカの末裔だったのではないかと思ったものです。

『古事記』に、「八雲立つ 出雲八重垣 妻隠(つまご)みに 八重垣作る その八重垣を」という歌がありますが、この歌ももともとはサンカの作ではないかと言われているそうです。それが、いつの間にか中央の支配権力に剽窃され、彼らの正統性を捏造する神話のなかに取り込まれていったと言われているのです。(八雲立つ 出雲八重垣

この国には、つい最近まで稲作文化とは別の、単一民族神話の埒外に、いわば「日本」という国にまつろわぬ人たちが住んでいたのです。1952年の住民登録法の施行まで、彼らのなかには住民登録もしていない者もいたそうです。従って、納税や徴兵などの国民の義務とも無縁だったのです。

ご飯を食べない、「主食」をぬくということには、このように稲作文化にとらわれない豊饒な歴史への想像力をかき立てるものさえあるのでした。
2014.05.08 Thu l 健康・ダイエット l top ▲
炭水化物が人類を滅ぼす


今度は糖質制限ダイエットです。人にすすめられて、練馬光が丘病院の夏井睦ドクターの『炭水化物が人類を滅ぼす』(光文社新書)という本を読み、自分も糖質制限ダイエットを実践してみようと思ったのでした。

はじめるにあたって、この本とともに、夏井ドクターも影響を受けたと言う京都高雄病院の江部康二ドクターのブログ(「ドクター江部の糖尿病徒然日記」)や高雄病院のサイトも参考にしました。本やサイトでは、糖質制限食のレベルを「スーパー」「スタンダード」「プチ」の3段階に分けているのですが、私の場合、幸いなことに血糖値やヘモグロビンA1cは問題がないので、ダイエットを目的とする「スタンダード」を実践することにしました。

糖質制限ダイエットというのは、要するに、白米やパンや麺類、お菓子や根菜類など、糖質の高いものを食べないということです。もっとわかりやすく言えば、主食をぬくということです。糖質の高い食べ物を避ければ、あとは肉でも魚でもなんでも食べていいのです。ダイエットにつきもののカロリー計算をする必要もないのです。

私は、このカロリー計算をしなくていいというのが信じられず、糖質制限ダイエットに対して最初は半信半疑でした。ところが、やってみると驚くほど効果はてきめんでした。(こういう言い方は誤解を招くかもしれませんが)ダイエットをはじめて1週間で、なんと3キロ痩せたのです。この間、白米はコンビニのおにぎりを1日に1~2個程度に抑えて、あとはもっぱら肉と魚と野菜(サラダ)ばかり食べました。私は前にも書いたことがありますが、大分県出身ということもあって、鶏のから揚げが大好物なのですが、それこそ鶏のから揚げも心おきなく食べました。それでも1週間で3キロ痩せたのでした。もちろん、いっきに3キロ落ちたあとは、落ち方が鈍化していますが。

「『摂取カロリーが多いから太る』という栄養学の基本中の基本からすれば、糖質制限をしてもカロリー制限をしなければ太るはず」です。どうして糖質制限をするだけで痩せるのか、誰もが抱く疑問でしょう。どうしてかと言えば、通常エネルギー源を担っているのは糖質ですが、糖質を制限すると、「糖新生」といって脂肪から糖が作られそれをエネルギー源にすることになるため、必然的に体内の代謝率が高くなるからだそうです。要するに、糖質がやっていたことを脂肪が代わりにやってくれるからです。

一方、夏井ドクターは、糖質制限の実践をとおして、栄養学の前提である「カロリー」という概念そのものに疑問を呈するのでした。以下は、夏井ドクターがあげた疑問点です。

◇体温は最高でも、せいぜい40℃であり、この温度では、脂肪も炭水化物も「燃焼」しない。つまり、人体内部で食物が「燃えて」いるわけがない。
◇そもそも、細胞内の代謝と大気中の燃焼はまったく別の現象である。
◇各栄養素ごとの物理的燃焼熱は、小数点1~2桁の精度で求められているのに、エネルギー換算係数を掛けて得られた熱量はどれも「キリのいい整数」であり、数学的に考えると極めて不自然で恣意的だ。あえていえばうさんくさい。
◇動物界を見渡すと、食物に含まれるカロリー数以上のエネルギーを食物から得ている動物が多数いる。


夏井ドクターによれば、厚生労働省と農林水産省が公表している「食事バランスガイド」、あの私たちの食生活の基準になっている「3食きちっとバランスのとれた食事をしましょう」という「ガイド」にしても、あきらかに糖質過多だそうです。角砂糖に換算すれば、1日に角砂糖38個を食べなさいと言っているようなものだと。そもそも「ガイド」は科学ですらなく、国立健康・栄養研究所が日本人の食習慣を調査したものをベースに、平均値を算出しただけの「単なるアンケート結果」にすぎないと言ってました。

夏井ドクターは、「17世紀以前の人類の圧倒的多数は、砂糖とはほぼ、無縁の生活を送っていた」と書いていました。「人類と糖質との付き合いは、穀物栽培から始まった」のですが、人類が最初に炭水化物と出会ったのは、森のドングリだったそうです。その「甘さ」に魅了された人間は、やがてコムギの栽培を始め、より安定的に収穫するために灌漑農法をあみ出し、それが他の地域に伝えられて、ほかの穀物の栽培に応用されたのだと言います。米もそのひとつです。灌漑農法によって、「甘味」を求めるあらたな食物史がはじまったのでした。

大和を「豊葦原瑞穂の国」と呼んだように、とりわけ日本人にとって稲作は特別なものでした。稲(米)を敬い感謝する祭事は、新嘗祭など皇室の伝統的な行事のなかにも残っているほどで、そうやって稲作を神格化することで穀物の収穫を祈願したのです。それはキリスト教におけるパンも同様です。

しかし、夏井ドクターは、「その神は偽りの神だった」と言います。

(略)穀物という神は、確かに一万年前の人類を飢えから救い、腹を満たしてくれた。その意味ではまさに神そのものだった。
 しかし、それは現代社会に、肥満と糖尿病、睡眠障害と抑うつ、アルツハイマー病、歯周病、アトピー性皮膚炎を含むさまざまな皮膚疾患などをもたらした。
 現代人が悩む多くのものは、大量の穀物と砂糖の摂取が原因だったのだ。人類が神だと思って招き入れたのは、じつは悪魔だったのだ。


常識を疑えということばがありますが、『炭水化物が人類を滅ぼす』は、ダイエットだけにとどまらず、従来の栄養学の常識を打ち破る大胆な試みの書と言えるでしょう。
2014.04.28 Mon l 健康・ダイエット l top ▲
2013年10月24日 007


ダイエットですが、春先からはじめて、ここ数カ月はずっと10キロ減を維持していました(過去形に注意)。

先日、仕事先で、受付の女の子から「最近、痩せましたよね」と言われたのがきっかけで、「実はですね・・・」とダイエットの話になりました。すると、ダイエットに関心のある女性たちが私のまわりに集まってきて、「どうやって痩せたんですか?」と熱心に訊くのでした。

そうなると、私は得意満面、もう止まりません。話はエスカレートするばかりなのでした。

「食事制限をして痩せるなんて邪道ですよ」「そんなことしても続かないでしょ。続かなければ意味がないんですよ」 そうぶち上げると、彼女たちはいっせいに頷くのでした。

「じゃあ、なんで痩せたんですか?」
「ウォーキングです」
「ウォーキングだけで?」
「そうです、ひたすら歩くのです」
「どのくらい?」
「一日に大体1万5千歩くらいです」
「へぇ、それでそんなに痩せるんだ?」
さすがにメモを取っている人はいませんでしたが、みんな、目を輝かせて聴いていました。

でも、ここだけの話、実際は食事制限をしています。食事制限しないで痩せるなんて無理です。テレビ番組の企画で、美木良介のロングブレスダイエットを実践して痩せたと言われていた森公美子が、実は痩せたのは食事制限と運動で、「呼吸で痩せたらノーベル賞もの」「そんなに簡単に痩せません」とブログで白状して話題になりましたが、あれと同じです。このハッタリは、いわばサービス精神なのです。

ただ、私の名誉のために言っておきますが、一日に1万5千歩を歩いていることは事実です。時間があれば一駅どころか、二駅でも三駅でも歩きます。前も同じようなことを書いた覚えがありますが、いざ散歩(ウォーキング)で1万5千歩歩くとなるとなかなかしんどいし、続かない。だからなるべく日常生活のなかで歩くように心がけています。

ところが、現実は非情で、ウォーキングは続けても、食べることを油断するとすぐリバウンドしてしまいます。実は一昨日、体重計に乗ったら2キロ増えていたのです。体重計の上で思わず「やばいっ!」と叫びました。大口を叩いた手前、「あれっ、太りましたよね」なんて言われたら目も当てられません。そうなったら信用がガタ落ちです。それで、食事制限(と言っても、夕食を野菜サラダ中心にして軽くすませる程度ですが)をして、ウォーキングは一日に2万歩歩くようにしました。

今日も夕方から、買い物がてらみなとみらい界隈を歩きました。

赤レンガ倉庫に向かって本町を歩いていたら、横浜市開港記念会館(通称ジャックの塔)がピンク色にライトアップされているのに気付きました。さらに神奈川県庁の前にさしかかったら、本庁舎も同じようにピンク色でライトアップされ、正面玄関のところに人ざかりができていました。なんだろう?と思ったら、「ピンクリボンかながわ2013 」という乳ガンの受診を啓発するキャンペーンのセレモニーが行われているのでした。

さらに象の鼻パークに行くと、至るところに光のオブジェが設置されていました。これは、「スマートイルミネーション横浜2013」という「LED照明をはじめとする最先端の環境技術とアートを組み合せた」(イベントサイトより)催しだそうです。

オブジェの近くに立っている若者に話を聞くと、横浜美術大学や早稲田大学などの学生たちだそうで、みんな作品について丁寧に説明してくれるのでした。思わずこっちも「ありがとうございました」とお礼を言ったくらいです。

象の鼻パークには、アマチュアカメラマンたちの姿も目立ちました。あいにく私はカメラを持っていませんでしたので、スマートフォンで撮りました。


2013年10月24日 087

2013年10月24日 059

2013年10月24日 071

2013年10月24日 080
2013.10.24 Thu l 健康・ダイエット l top ▲
2013年6月17日 013


ダイエットは、10キロ減を目標にしていましたが、あと1キロまできました。このひと月は1日1万歩をノルマにひたすら歩いていました。

今日も午後から新横浜まで歩いて、そのあと市営地下鉄で桜木町に移動して、みなとみない界隈のいつものコースを歩きました。帰って万歩計を見たら、1万7千歩歩いていました。

最近、赤レンガ倉庫と山下公園の間をジョギングしている人がやたら目につきます。皇居の周回コースと同じように、そのうち赤レンガ~山下公園間が横浜のジョギングのメッカになるのかもしれません。

そんな元気な人たちを横目に見ながら、私の心は暗く沈んでいました。ダイエットも順調に進んでいるのに、どうしてかと言えば、最近体調がよくないからです。その憂さを忘れるために歩いているような感じさえあります。既に検査もしているのですが、その結果を聞きに病院に行くのが怖くて仕方ないのでした。

山下公園のベンチにすわり、夜の海を眺めていたら、いろんな思いが去来しました。人間はいくつになっても悩みは尽きないものです。むしろ、年をとればとるほど、悩みは深く大きくなっていくような気がします。隣のベンチでは、若いカップルが嬌声をあげながらいちゃついていましたが、彼らにも苦悩に胸を塞ぐようなことがあるのだろうかと思いました。もちろん、ないはずがないのです。でも、孤独にうち沈んでいると、世の不幸を自分ひとりで背負いこんでいるような気持になり、つい「自分だけがどうして」と思ってしまうのでした。


2013年6月17日 017

2013年6月17日 054


2013.06.17 Mon l 健康・ダイエット l top ▲
ダイエットですが(やっぱり書いてしまった!)、現在7キロ減です。ダイエットをはじめたのが今月の初めですから、まだひと月足らずです。

方法は至って簡単で、まずとにかく歩くこと。1日に1万歩は必須で歩いています。それも日常の生活のなかでつとめて歩くようにしています。たとえば、あえて遠くのスーパーに行くとか、電車に乗るときも二駅先の駅まで歩くとか。

もうひとつは、食事制限です。でも、今回は過激な方法を避けて、1日おきに夕食をぬくという方法にしました。と言っても、完全にぬくのはやはりつらいので、夕方の早い時間に蕎麦やサラダなど軽いものを食べています。1日おき、つまり2日に一度そうやって制限するだけです。もっとも、そうやって食事制限をすると、それ以外のときもおのずと食べる量に気を付けるようになるし、間食もしなくなるので、意外と波及効果が大きいのです。

目標は10キロ減ですからあと3キロです。しかし、ここらあたりで少しブレーキをかけて、しばらくは今の体重を維持することに専念しようかなと思っています。

私の場合(私に限らず誰でもそうかもしれませんが)、問題はリバウンドなので、どうすればリバウンドを回避できるかというのが最大のテーマです。だからと言って、このまま永久にダイエット中のような「緊張感のある」日常生活を送るのは無理だし。

7キロ減でも、自分で見る限り、クリス松村のような皺くちゃ顔にはなっていませんので、その点は安心しました。堀江貴文は1年9カ月の服役中に体重が95キロから65キロに減ったそうですが、顔つきを見ると、昔の95キロのときのほうがあきらかに若いし溌剌としていました。『いつまでもデブだと思うなよ』の岡田斗司夫氏も然りで、あそこまで痩せるとなんだか痛ましささえ覚えます。見た目でダイエットするのは、こんな陥穽もあるのだということをしっかり肝に銘じて、残り3キロに邁進したいと思っている所存でございます。

2013.05.29 Wed l 健康・ダイエット l top ▲
週が明けたので病院に行ったら、風邪ではなく「A型インフルエンザ」だったことが判明しました。

鼻に綿棒のようなものを差し込まれて検査されるのですが、先生から「A型インフルエンザの確定ですっ」と勝ち誇ったように言われたので、なんだか負けたような気がしてショックでした。昨秋予防接種を受けていたのでそう伝えたら、「予防接種は万全ではないですよ」と再び勝ち誇ったように言われたので、二重のショックでした。

インフルエンザに感染したのは、ホントに久しぶりのことです。というか、私のなかには感染した記憶がほとんどありません。風邪はもちろんありますし、ほかの病気も経験豊富で今も病院通いをつづけている身ですが、ことインフルエンザに関してはまったくと言っていいほど無縁でした。日ごろから手の消毒とウガイは欠かしたことがなく、細心の注意を払っていたつもりだったので、よけいショックでした。

インフルエンザだったのかどうかわかりませんが、小学生の頃、風邪をひいて床に伏せったときのことがなぜか今でも記憶に残っています。そのとき、頭を高くするために、布団の下に母親が定期購読していた『主婦の友』が敷かれていたのです。そして、そっと布団をめくったら表紙の大原麗子の写真が目に飛び込んできて、妙に胸が高鳴った覚えがあります。また、大原麗子の写真の横に「性生活」がどうのという文字も目に入ったのですが、さすがに高熱にうなされる状態でしたので、本誌をめくるほどの余裕はありませんでした。

子どもの頃、風邪で寝込んだとき、母親が作ってくれたおかゆの味が忘れられないとかいう話をよく聞きますが、私の場合は、おかゆの味ではなく、頭の下にあった大原麗子の写真です。

今日、病院で処方されたクスリは、①イナビル吸入粉末剤、②ツムラ麻黄湯エキス顆粒、③カロナールの3種です。このうち吸入剤というのが初めてだったので、先生に「難しいものなんでしょうか?」と訊いたら、「いえ、子どもでもできますよ」とあっさり言われて、訊かなければよかったと思いました。今日はまったくの完敗です。

そして、病院から戻ると、明日明後日予定に入っていた約束をすべてキャンセルしました。
2013.02.04 Mon l 健康・ダイエット l top ▲
風邪で完全にダウンしました。年をとって体調が悪いとホントに身にこたえます。死ぬときはこんな感じで息をひきとっていくんだろうか、なんてオーバーなことを考えたりします。

病院で働く知人に聞くと、亡くなった人はみなさん穏やかな表情をしていて、苦悶の表情の人はほとんどいないのだそうです。ただ、なかには稀に、目尻に涙のあとが残っている人もいると言ってました。それを想像すると、なんだかいたたまれない気持になりますね。

昨日の昼まですこぶる元気でした。ところが、電車で横にすわった、いかにも峯岸みなみの不純異性交遊に悲憤慷慨するようなタイプの(偏見デス)、オタクっぽい中年男性が、マスクをしないで、しかも口元に手も当てずにしきりにクシャミしているのでした。私は一応マスクをしていましたが、ときどきマスクがずれて鼻が外にはみ出していたので、やばいなと思っていました。そして、案の定、夜帰宅してから喉が痛くなりはじめ、徐々に風邪の症状が出てきたのでした。

食堂で向かい合って食事をしていても、口に手を当てずに平気でクシャミする人間もいます。また、立ち食いそば屋などで、給水機で水を飲んだあと、そのままコップを給水機の横にある未使用のトレイに戻す人間もよく目にします。しかも、いい年したおっさんが多いのです。一緒に行った友人は、「あいつらはバイキンマンか!」と憤慨していましたが、まったくどういう育ちをしているんだ?と言いたくなります。

東京には私たちの想像も及ばないくらい優秀な人間が集まっているのは事実ですが、一方で私たちの想像も及ばないくらい「動物的」な人間が集まっているのも事実なのです。ヒューマニズムを過信するあまり警戒心が足りなかった、他人に対して無防備すぎたと反省しています。

そんな八つ当たりとも言いがかかりとも言えないようなことを考えては、ひとりベットで唸っているのでした。
2013.02.02 Sat l 健康・ダイエット l top ▲
血圧計

ステルス広告であぶく銭を稼ぐあぶく芸能人ではないですが、先日、血圧計を買いました。

とっても安く買いました。びっくりするくらいお得で、しかもデザインがカワイイ。あたしのお気に入りで~す。詳しくはココを見てね。

というのは冗談ですが、先日の健診で、何度深呼吸しても以前のように血圧が下がらなかったことが気になったからです。

それにしても、とうとう自分も血圧計を買う年齢になったかと思いました。最近、セサミンEXも飲みはじめたのですが、こうして知らず知らずのうちに老人のアイテムが揃っている感じです。この次は杖と膝サポーターでしょうか。あるいは電動ベットかポータブル便器か。

ところで先日、知り合いで、20キロ近くのダイエットに成功したという人に会いました。1日1食ダイエットを3ヶ月つづけたのだそうです。まずお腹まわりが痩せて最後に顔が痩せたと言ってましたが、たしかに顔つきが変わっていました。ただ、若い人と違ってその分顔の皺も増えているのです。はっきり言って、顔が皺クチャになっていて、森の奥の古い洋館に住む老女のような顔になっていました。

痩せるのはいいが、あんなに顔が皺クチャになったら元も子もない気がしました。ダイエットしたらよけい老けるとはなんと哀しい話でしょう。やはり、年齢には逆らえないということなのでしょうか。なんだか夢も希望もないような気がして、逆に暗い気持になってしまいました。
2012.12.21 Fri l 健康・ダイエット l top ▲
健康診断に行ってきました。初めての病院でしたが、検診センターの待合室には、午前9時前にもかかわらず既に数十人の受診者が作務衣のような検診用の病衣に着替えてすわっていました。そして、つぎつぎと名前を呼ばれ、指示どおりに手際良く検査を受けるのでした。

検査の結果は後日郵送されてきますが、前日ほとんど眠らずに行ったため、結果はあまり期待できそうにありません。

案の定、血圧が130を越して高めでした。今までは10回深呼吸をすると血圧が下がったのですが、今日は何度深呼吸をしても数値は変わりませんでした。また、以前よりその傾向があるのですが、耳がやや遠いのです。特に高音域が聞き取りにくいのです。と言って、話す声がやや大きくなるくらいで、日常生活に特別支障があるわけではありません。

視力も0.4と0.5と、従来より落ちていました。もっとも先月、運転免許の更新があったのですが、その際の検査では0.9でした。

ひと通りの検査が終わったあと、最後はドクターの問診がありました。女性のドクターでしたが、説明の際、しきりに「血圧が高くなりつつありますね」とか「耳も遠くなりつつありますね」とか「視力も衰えつつありますね」というような言い方をするのです。なんだか「年だから」と言われているようで、ショックでした。

でも、耳が遠いのは昔からだし、目も老眼ではなく近視のはずです。血圧が高いのも、どっちかと言えば睡眠不足とメタボ気味の体重に関係があるような気がします。「つつありますね」なんて言い方をされると、避けられない老化現象が訪れ「つつ」あるような気がして、気持も沈んでしまいます。

病院を出て「ショックだなぁ」と思い「つつ」、ふと前を見ると、通りの向かいにある吉野家の看板が目に飛び込んできました。そして、その看板に引かれるように店に入り、牛丼の大盛りを注文したのでした。牛丼をかき込みながら、「この旺盛な食欲のどこが老化なんだ?」「おれはまだ若いんだぞ」と言いたい気持でした。
2012.12.10 Mon l 健康・ダイエット l top ▲
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夕方、近くの郵便局に行ったついでに鶴見川沿いを散歩しました。今日は新羽橋を渡って、対岸から新横浜の方向に歩きました。

最初土手の上を歩いていたのですが、途中から河原におりて歩きました。しばらく歩いて市営地下鉄の車両基地のあたりにさしかかると、歩道がアルファルトから砂利道に変わりました。

両側を背丈ほどのススキの穂におおわれ、しかもあたりはすっかり暗くなっています 。さすがにちょっと不安になりましたが、そのまま歩を進めました。すると、ススキの穂が途切れ、畑のようなものが目に入りました。しかも、その奥には小屋のようなものがあり、焚火をしている様子です。よくみると、小屋の前に男性が立っていて、じっとこちらをみていました。

私は「こんばんわ!」と声をかけました。しかし、男性は何も答えず背を向けて小屋のなかに入って行きました。どうやらホームレスの人のようです。だったら是非話を聞きたいと思いましたが、どうもあの様子では取り付く島がなさそうです。

私は、砂利道を引き返し、土手の上にのぼりました。土手の上から見ると、先程の小屋とは別に、草むらのなかにもうひとつ青いビニールシートを張った小屋がありました。

そのまま土手の上を進むと、やがて亀甲橋という橋に出ました。対岸が日産スタジアムです。それで、土手の遊歩道から離れて橋を渡ることにしました。

日産スタジアム周辺は、スポーツ関連の医療施設や競技専用のグランドが集まったスポーツ公園になっています。日産スタジアムの横の歩道を歩いていたら、下のほうからガチャガチャという甲高い車輪の音が聞こえてきました。なんだろうと思って下をみると、スケボーをやっているのです。それも20~30人もいます。あとで調べたら、そこはスケボー広場となっていました。

さらにその先のグランドでは、照明の灯りの下、サッカーの練習をしていました。それで、しばらく手すりにもたれて練習を見学しました。

どこのチームがわかりませんが(マリノスのサテライトチームのような気がしないでもありませんが、私はマリノスファンではないのでよくわかりせんでした)、その球捌きのうまさに感心しました。やはり研鑽を積んで一芸に秀でるというのは、すごいもんだなと思いました。

ネットでは妙なアマチュア信仰みたいなものが跋扈していて、官僚や新聞記者たちがバカ呼ばわりされていますが、彼らがエリートになったのは、あえて言えばネット住人たちと違って努力をして研鑽を積んだからです。コンビニの前でウンコ座りしている中学生と、そんな連中を横目に塾に通っている中学生が、10年後に差がつくのは当然だろうと言った人がいましたが、エリートだからどうのこうのと言う前に、まず彼らの努力や研鑽をすなおに認める姿勢が大事ではないでしょうか。批判するならそれからでしょう。負の感情による反エリート主義(アマチュア信仰)は、エリート主義以上に危険な気がします。あまのじゃくな私は、サッカーの選手たちの見事な球捌きをみながら、そんなことを考えました。

そのあと、帰宅ラッシュがはじまった新横浜の街をとおって戻ってきました。都合2時間あまりの散歩でした。


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2012.11.02 Fri l 健康・ダイエット l top ▲
鶴見川土手968

ダイエットは継続していますが、いっこうに体重が減りません。1~2キロくらいの間を行ったり来たりしているだけで、ほとんど誤差の範囲と言ってもいいでしょう。

今までと比べると、緊張感が欠けているような気がします。「絶対体重を落とすぞ」という強い気持が足りないように思います。

歩くのは、比較的よく歩いています。ほぼ毎日、1万歩以上は歩いていますし、時間が許せば2万歩近く歩くこともあります。

問題は、食事です。食べる量はやや減らしていますが、規則正しく食べるとか、野菜を多く摂るとか、そういった細かい工夫がまったくないのです。

どうしてかと言えば、どうせダイエットしてもまたリバウンドしてもとに戻るだけだろうという気持があるからです。そういったネガティブな気持を払拭することができないのです。

今までの経験でも、ちょっと気を許せばすぐもとに戻ってしまうのです。だからと言って、これから未来永劫に、常に体重のことを考えて生活するなどとても無理です。

そんなことを考えると、心が折れそうになるのです。

今日も早朝、環七を車で走っていたら、いかにもウォーキングをしているといった感じの初老の男女が目の前の横断歩道を渡っていました。それを見ていた私は、「でも、病気になるときはなるし、死ぬときは死ぬんだよなぁ」とぽつり呟いたのでした。隣にすわっていた友人は、黙ったままただ前方を見つめているだけでした。

やたらそういうむなしさにおそわれてならないのです。
2012.06.03 Sun l 健康・ダイエット l top ▲
メタボ

長い間、ダイエットのことを書いていませんでしたが、最近またもとに戻っています。目標体重から3~4キロくらい増えました。

こんなときに登場するのがよく行く病院の受付嬢たちですが、先日、ぽつりと「また増えましたね」と言われました。このタイミングといい、その言い方といい、「あなたたちはダイエットの神なのか」と思いました。

「ありがとう! もっと言って」「汚いことばでボクをいじめて」と言ったら、「変態ですか?」と言われました。

また、そのあと、仕事先でも顔見知りのおっさんから「お腹が出たな」と言われました。思わず「ありがとう!」と言っておっさんの両手を握りました。ありがたいものですね。こんな私でも見捨てずに、励ましのお言葉を与えてくださるのですから。

ところが、にもかかわらず、(サッカーの選手風な言い方をすれば)なぜかモチベーションがあがらないのです。毎日、姿見に映ったトドを縦にしたようなボディをみてため息を吐きながら、なかなか腰をあげようとしないのです。

前も書いたように、ライティングダイエットはたしかに効果があります。しかし、それも二度目となると、やはりモチベーションの問題が生じるのです。それどころか、最近は歩くことさえおっくうで仕方ありません。

昨日も今日も、出かけなければならない用事があって、シャワーを浴び、出かける準備をしたものの、なぜか気が進まず、結局、「明日に延期」してしまいました。こんな状態が2日もつづくと、さすがに自己嫌悪に陥ります。3~4キロ落とすだけなので、今ならまだ間に合うと自分に言い聞かせていますが、それでもモチベーションはあがりません。

一方で、自分でも怖いくらい食欲は旺盛です。年をとれば食が細くなると言いますから、これは最後ッ屁みたいなものかもと思ったりしますが、それにしても食欲をつかさどる中枢神経が壊れたんじゃないかと思うくらい、空腹を覚えてなりません。

よく行く定食屋で、「から揚げ定食を食べたいけど太るからな」と言ったら、店主から「たまにはいいんじゃないの」「食べたいと思うときに食べてた方がいいよ」なんて励まされたので、「じゃあ、清水の舞台から飛び降りたつもりで食べるか」と言って、から揚げ定食を注文しました。そして、「あっ、それからご飯は大盛で」と言ったら、「あんたはわからない人だね」と言われました。
2011.06.16 Thu l 健康・ダイエット l top ▲
仙石由人官房長官が自衛隊を「暴力装置」だと発言したことに対して、産経新聞や朝日新聞などが「失言」だとヒステリックに批判しているのを見るにつけ、私は「なんで?」と思いました。軍隊や警察が「暴力装置」であるというのは、政治学(国家論)のイロハです。だから政治的中立性がよりきびしく保持されなければならないという仙石長官の発言は、至極真っ当なものです。かの池田信夫氏でさえも(といったら叱られるか)、ブログでつぎのように書いていました。

軍隊が暴力装置であり、国家の本質は暴力の独占だというのは、マキャベリ以来の政治学の常識である。それを「更迭に値する自衛隊否定」と騒ぐ産経新聞は、日本の右翼のお粗末な知的水準を露呈してしまった。(アナーキー・国家・ユートピア


民主党を支持するかどうかは別にして、最近のマスコミはこのように常軌を逸しているとしか思えない異常な報道が目につきます。いやしくも言論を生業とする人間(機関)がこのように言葉狩りをするなど、絶対に許されることではありません。こういった言葉狩りの背後にあるのは、左右を問わない全体主義です。彼らが口にする「言論・表現の自由」なるものも、要するにこのような言葉狩りをする自由なのでしょう。北朝鮮や中国の全体主義を批判しているからといって、全体主義の免罪符にはならないのです。産経新聞の北朝鮮や中国批判は反共の側面が強く、全体主義批判は単なる方便にすぎないのです。

先日の健康診断でも「難聴あり」「耳鼻科で検査をしてください」と指摘されていたのですが、2~3日前から左の耳がますます聞こえづらくなりました。ただ、耳たぶを引っ張るとよく聞こえるのです。昨日も仕事先で左耳の耳たぶを引っ張りながら話をしていたら、相手の担当者から「なにしているんですか?」と言われました。それで、「こうすればよく聞こえるんですよ」と言ったら、「もしかしたら耳垢がつまっているんじゃないですか?」と言われました。綿棒を使うとつまってしまって、そのうち聞こえなくなることもあるのだそうです。

「年で難聴になったのかと思っていたけど」
「会社の人間も耳がつまって聞こえなくなり病院に行った者がいますよ」「耳鼻科に行った方がいいですよ」
と言われたので、今日、駅の近くの耳鼻科のクリニックに行きました。

朝いちばんで行ったのですが、既に待合室はいっぱいでした。見ると、大半は幼稚園から小学校くらいの子供と付添いのお母さん達です。本棚には絵本がずらりと並んでいて、受付の棚にも怪獣やロボットのフィギュアが所狭しと並べられていました。まるで小児科の待合室のようです。そんな中、185センチの無精ひげのおっさんが文字通り身のおきどころがないといった感じで、ひとりぽつんと背を丸めて座っているのでした。

先生から「どうされましたか?」と訊かれたので、症状を話したら、隣室のベットに横になるように言われました。そして、左の耳を覗き込んだ先生は、「やっぱり、耳垢がつまってますね」と言って、頭上の器具を使って耳垢を除去してくれました。右の耳も同様に除去して、ものの2~3分で処置は終わりました。

「耳掃除はよくしますか?」
「はい」
「じゃあ、これから耳掃除はしないでください」
「はい」

これで”治療”は完了です。治療代は3割負担で1280円。すると、今まで難聴だと思っていた耳がウソにようによく聞こえるようになりました。まるで川上未映子の『ヘヴン』のラストシーンのようで、帰途、ちょっとした感動を覚えました。
2010.11.22 Mon l 健康・ダイエット l top ▲
最近、散歩もご無沙汰気味です。そのために、このブログも画像が少なく文字ばかりの味気ないものになっています。

散歩が滞っているのは、雨がつづいているということもありますが、もうひとつは、11月にパシフィコ横浜でAPEC(アジア太平洋経済協力会議)があるからです。それに伴い、みなとみならい周辺は各県から派遣された機動隊によって厳重な警備が実施されているため、散歩もしずらい雰囲気なのです。田代まさしもその余波で逮捕されましたが、彼を赤煉瓦倉庫の駐車場で職務質問したのも福岡県警の機動隊だったとか。酷暑の夏もやっと終わり、散歩にいい季節になったというのに、これではストレスがたまります。

一方、体重はその後も「停滞期」にあります。毎日ほぼ同じ時刻に体重計に乗るようにしているのですが、これが見事なほど同じ位置で針がピタリととまります。ちなみに、この「停滞期」の体重は10数年前のレベルで、前回のダイエットの目標体重でもありましたので、それなりの成果は得ていると言えます。しかし、今回はさらに5キロ減の20年以上前のレベルまで下げるという大目標がありますので、今はその手前で立ち止まっているという状況です。

誤解を怖れずに言えば、ダイエットを成功させるには、ある程度のナルシシズムも必要です。気持が萎えたとき、なにをバネにして奮起するかと言えば、自己愛しかありません。デパートなどでエスカレーターに乗っているとき、壁のカガミに映った自分の姿を見ると愕然としますが、それを前向きな気持に変えるのもナルシシズムです。近所のスーパーでレジ袋に商品を詰めているとき、思わず「どこのおっさん?」と言いたくなるような柱のカガミの中の自分が目に入ってもなお、「がんばらなくっちゃ」と思えるかどうかです。それが成否の分かれ目なのです。
2010.09.29 Wed l 健康・ダイエット l top ▲
今日は朝から病院めぐりでした。まず、秋の健康診断のために旧知の病院に行きました。いつも通り採尿と採血と心電図とレントゲン撮影を行いました。年に2回やってますので、もう手慣れたものです。体重をはかる際、「前回より体重が減っていますが、なにか理由がありますか?」と言われました。「待ってました」とばかりに、「はい、ダイエットをやってます!」と答えたものの、ちょっと声が大きすぎたかなと思いました。胴回りをはかったときも、「前より3.5センチ細くなっていますね」と言われましたが、そう言った係の女性がなんだかうらやましそうな目で私を見ていました(と勝手に妄想)。

ただ、聴力をはかる際、ちょっと手間取りました。たしかに、最近また左の耳の聴力が落ちているのです。適当に勘で答えたので、係の人も戸惑ったみたいです。

そのあとは地下鉄に乗って、次の病院に行きました。先日の検査の結果を聞くためです。検査の結果は数値が下がっており、このまま経過をみましようと言われました。ひとまず安心です。その際、先生から健康診断と同じ項目が並んだ「検査結果報告書」を渡されました。昔は採血しても、たとえば肝機能なら肝機能の検査をするだけでしたが、今は自動的に全ての項目の検査ができるのですね。肝臓も腎臓も血液も異常なし。ただ、コレステロール値が少し高いと言われました。これは、今年の春の健康診断でも指摘されたことです。家系からみると遺伝的な因子はなさそうなので、「ダイエットをつづけて、野菜を食べることと運動を心がければいいでしょう」と言われました。それを聞きながら、今日の健康診断は無駄だったかなと思いました。どうみても重複しています。考えてみれば、春も重複していますので、今年は健康診断を4回したことになります。

病院のあとは、新横浜まで戻り、ラーメンとチャーハンと餃子を食べました。早くも気のゆるみが出たみたいです。しかも、チャーハンは大盛なのです。それから満腹になったお腹を抱えて駅ビルに行き、三省堂書店で本を買いました。そして、歩いて帰ったのですが、帰る途中、今度はコンビニでアイスクリームを3個買いました。アイスクリームが入った袋を下げて帰りながら、ふと「喉元すぎれば熱さも忘れる」ということわざが頭に浮かんだとさ(半分ヤケです)。
2010.09.22 Wed l 健康・ダイエット l top ▲
ダイエットは完全に”停滞期”に入っています。体重計の針がピタリと止まったまま動きません。少し下がってもすぐ元に戻ります。この”停滞期”の体重は、前回のダイエットのときの目標体重でもあるのですから、一応のレベルまで達したと言えないこともないのですが、しかし、ここであきらめるわけにはいきません。意地でもあと5キロ下げるつもりです。

今日も用事があって原宿に行きましたが、行きも帰りも渋谷と原宿の間を歩きました。帰って万歩計を見たら1万5千歩歩いていました。しかし、ダイエットに関する限り、歩くことによるカロリーの消費量なんてたいしたことはないのです。極端なことを言えば、気休め程度です。もちろん、歩かないよりは歩いた方がいいに決まっていますが、過大な期待をするのは間違っています。私の経験から言えば、歩くことはむしろ精神的な効用の方が大きいように思います。

それよりやはり、食生活を見直すのが第一です。無駄なカロリーを摂らない、それに尽きます。そう考えると、このライティングダイエットは理にかなっているように思います。たしかに、精神的な修行のような側面もありますが、摂取カロリーを制限しないことにはダイエットもくそもないのです。

ところで、先日、病院に行った際、私のことを「長州小力みたい」とのたまった受付嬢に「どう、痩せたでしょ?」と言いました。「すごいですね!」なんていう反応を期待していたのですが、受付嬢達はチラッと私の方を見て、そっけなく「ああ、そうですね」と言ったきりでした。思わず首をしめてやろうかと思いました。

たとえおじさんのひとり相撲であろうとも、まだまだダイエットはつづきます。意地でも痩せてやる。
2010.08.13 Fri l 健康・ダイエット l top ▲
桑田佳祐

桑田佳祐の食道ガンが大きく報じられていますが、今や「二人に一人」がガンにかかる時代だと言われていますので、この手の話は格別めずらしいものではなくなりました。特に男性の場合は、いづれ年をとれば「二人に一人」の洗礼を受ける運命にあると考えた方がよさそうです。さしずめ私などもその瀬戸際にいるわけで、間寛平や桑田の話は決して他人事とは思えません。

一方で、この「二人に一人」の時代を逆手にとったような外資系保険会社のCMを見るにつけ、あまりにもえげつない感じがして不快な気分にならざるをえません。あのCMが流れると、チャンネルを切りかえるという人がいましたが、その気持はわかりますね。

「二人に一人」と言っても、一人一人にとっては大きな人生の試練であることには代わりがないのです。そして、その苦悩は、保険会社のCMが煽るようなケチなものではありません。

オレの人生はなんだったのか。ガンの告知を受けた途端、そんな理不尽で孤独な人生の姿が目の前に立ち現われるのでしょう。そして、眠れぬ夜の底でひとり涙するのかもしれません。苦悩を支えてくれる人がいればいくらか救われもするでしょうが、いづれにしても最後は自分で運命と向き合うしかないのです。

瀬戸際にいる人間の一人として、桑田が元気な姿で戻ってくることを願ってやみません。
2010.08.04 Wed l 健康・ダイエット l top ▲
おぎやはぎ

先日、TBSラジオの深夜放送を聴いていたら、パーソナリティをつとめていたおぎやはぎがダイエットの話をしていました。小木がダイエットしているらしく、74キロあった体重が現在65キロまで落ちたそうで、ファミレスに行ってももっぱら野菜サラダばかり食べていると言ってました。目標は59キロを切ることだとか。

しかし、彼は65キロまで落ちた途端、体重が停滞していて、今までと同じようにダイエットしているにもかかわらず、いっこうに体重が減らないと嘆いていました。すると片割れの矢作が例の飄々とした口調で、「ダイエットした芸能人もよく言ってるけど、停滞期に入ったんだよ」「ここで辛抱しないと目標は達成しないよ」と言ってました。

この「停滞期」というのはよくわかりますね。一定の体重までは順調に落ちるのですが、そのあと急に止まってしまい、逆に増えることさえあります。なんだか大きな壁があるみたいです。そして、「停滞期」をぬけると、再び体重が下降線を描くようになります。でも、少しでも油断するとすぐ「停滞期」の体重まで戻ってしまうのです。

小木は、罰ゲームがなければこの「停滞期」でやめるけど、罰ゲームがあるので目標まで進むしかないと言ってました。罰ゲームというのは、向こう1年間小指の爪を伸ばすということだそうです。昔の田舎の不良がよく小指の爪を伸ばしていましたが、そんなに嫌なのでしょうか。

一方、私は、彼らの話を聴きながら、もしかしたらこの「停滞期」こそが自分の適正な体重なのかもしれないと思いました。すぐ戻ってしまうというのは、それが適正だからではないでしょうか。小木が目標を達成しても、半年後か1年後には再び「停滞期」の体重まで戻っているような気がします。

身も蓋もないことを言えば、「停滞期」以後は無駄な努力かもしれないのです。歯を食いしばり無理して体重を落としても、いつまでも無理がつづくわけではありませんので、いづれ元に戻るだけのような気がします。人間の身体というのはよくできているので、「あなたの場合、ここまでが限度ですよ」と告げているのが「停滞期」なのかもしれません。とどのつまり無理してもしょうがないってことです。

と、悪魔が申しております。
2010.08.02 Mon l 健康・ダイエット l top ▲
大分鶏のから揚げ

私は九州の大分県出身なので、鶏のから揚げが大好きです。子どもの頃から誕生日やお祭りや来客があったときなどは、必ず地元で「オードブル」と呼ばれていた鶏のから揚げが食卓に並びました。東京で言えば、寿司のようなものかもしれません。ちなみに、寿司もご馳走の定番でしたが、ただ関東のような”にぎり”ではなく巻きずし(関東で言う太巻き)か”ちらし”でした。あとは押しずしです。

最近、東京でも大分の鶏のから揚げがブームなのだそうで、大分から進出した店がテレビや雑誌などでとりあげられ、またたく間に有名店になっています。もっとも東京の人だってもともと鶏のから揚げは好きっだったそうで、どうして今頃ブームなんだという疑問はあります。やはり”仕掛け”があったのかもしれません。

今日も朝からあちこちのテレビの情報番組が、イトーヨカドーららぽーと横浜店で開催中の「からあげカーニバル」(企画・運営/近畿日本ツーリスト)なるものを話題にしていました。たかが一(いち)スーパーのイベントをこれほど大々的にとりあげるというのも不自然ですね。私のダイエットを妨害する陰謀かもしれないと思いました。

ところが、哀しいかな、テレビをみているうちに、まんまと陰謀にはまった感じで、私の中の大分県人のDNAがうごめきはじめたのでした。から揚げが恋しくてなりません。ダイエットはなんとか4キロ減までこぎつけました。ここは我慢のしどころです。歩いている途中立ち止まって、やにわにズボンをずり上げるあの快感を思い起こしては、悪魔の誘惑をふり払おうとしました。

しかし、我らがみな煩悩具足の凡夫で、気がついたらスーパーのレジでから揚げ弁当を手にしている自分がいました。やはり、一時の快楽におぼれるのは人間の性(さが)なのでしょうか。

そして今、ノートを前にして、まるでこれで人生が終わったかのようなひどい自己嫌悪に陥っている自分がいます。

>>ライティングダイエット
2010.07.22 Thu l 健康・ダイエット l top ▲
布袋様

今回のダイエットはライティングダイエットです。ライティングダイエット(レコーディングダイエット)と言えば、『いつまでもデブと思うなよ』(新潮新書)の岡田斗司夫さんが有名ですが、このダイエット法はなんだかいつも自分を責めている感じで、精神的にはかなり疲れます。

食べすぎたときなどひどく自己嫌悪に陥り、気持が落ち込んでしまいます。だから効果があるんだと言えばそうかもしれませんが、しかし、なんだか食べることが苦行みたいな感じです。食欲は人間の三大欲望のひとつだと言われていますが、その本能的な欲望を苦行の場にしていいのか、いや、本能的な欲望だからこそ苦行の場になるのではないか、そんなさまざまな思いにおそわれながら、毎日せっせせっせと食べた物をノートに記録しています。そして、自己嫌悪に陥るのです。

舗道で若者とすれ違うたびに、うらやましいなと思います。私から見れば「驚異の体形」です。でも、考えてみれば、私だって若い頃は同じように「驚異の体形」でした。彼らもやがて布袋様のようなポッコリお腹になるに違いありません。

そう考えれば、いつまでも若い頃と同じように、スッキリお腹を求めるのは欲深いような気がしないでもありません。布袋様のように笑顔で、心やすらかに自然の摂理に従えばいいではないか、そんな声も聞こえてきます。でも、ダイエットではそれは「悪魔の声」なのです。

先日、菊名の駅からマックのフライポテトの袋を手にした中年の男性が乗ってきました。子どもじゃあるまいし、いい年して電車の中で人目もはばからずフライポテトをパクパク食べている姿に、「ちょっとおかしいんじゃないか」と思いましたが、同時にその体形に目がとまりました。私より痩せているではありませんか。私なんて、マックのフライポテトはもうかれこれ半年以上、いや1年近く食べていません。なんだか不条理を感じて、心が折れそうになりました。

また、病院に行った際、ロビーにいた入院患者の老女から突然、「あなた、背が高くてスマートねぇ」と言われました。「そんなことありませんよ。ほら、お腹が出ているでしょ。だから、今、ダイエットしている最中なんですよ」と私は半分謙遜して言いました。すると、老女はこう言ったのです。

「あらっ、そうね。お腹が出てるわね」

「このくそババア」とは思いませんでしたが、そのあと言葉がつづきませんでした。

ダイエットはいろんな意味で、精神修養の場ですね。つくづくそう思います。

2010.07.13 Tue l 健康・ダイエット l top ▲
最近、自分でもまずいなと思っていました。かなり体重が戻っていたからです。しかも、薄着の季節になりましたので、「最悪のタイミングだな」と思っていました。上着をぬいでワイシャツだけになると、「お腹ポッコリ」が否が応でも目立ちます。

このところやけに大食いなのです。「これではいけない」と思いつつも箸が止まらないのです。チャーハン大盛り+餃子や唐揚げ定食大盛りや大カツ(カツ丼大盛り)なんて当たり前のように食べています。どこかで歯止めをかけなければと思いつつも、そう思えば思うほど煩悩具足の凡夫であることを思い知らされるばかりでした。

しかし、今日、ついに私は”神”、それも”救いの神”に遭遇したのです。知り合いの病院に行ったら、受付の女の子が私の顔を見るなり、「前から思っていたんですけど‥‥」となにやら言いたげな様子なのです。「エッ、なに? 愛の告白?」とお決まりのオヤジギャクをとばしたら、堰を切ったように口をひらいたのでした。

「最近、半端じゃなく太りましたよね?」
すると、隣の女の子も、
「顔なんてパンパンじゃないですか?」
「そのお腹ヤバイですよ」
「長州小力みたい」
「××ちゃん、長州小力って古いよぉ。もう終わってる」

私にはそれは天使の声に聞こえました。思わず、「ありがとうございます」とお礼を言ったくらいです。

これでやっとダイエットの再チャレンジができそうです。(オヤジを見くびるなよ)
2010.06.24 Thu l 健康・ダイエット l top ▲
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昔観た映画で、路線バスがある日突然、いつものコースを外れて違う道を走りはじめるというシーンがありましたが、そのとき、運転手の気持が痛いほどよくわかりました。今日、ふと思いついてひとつ手前の菊名で下車しました。そして、いつもと違う反対側の出口に出て、住宅街の中の道を進んでいくと新横浜の環状2号線に突き当りました。それで、太尾緑道を歩いて帰りました。

桜並木の下を歩いていたら、「去年、桜を見て、私たちは何度、泣いたことでしょう」という「江角マキ子さんの手紙」の文章を思い出しました。前を保育園の子どもたちが保母さんに引率されて散歩していました。その光景がなんだか自分とは違う世界のもののように感じました。

病院で隣にすわっていた入院患者の方と話をしていたら、その方も以前、埼玉に住んでいたと言うのです。「埼玉にいた頃、飲み屋の女と知り合いになってな。結婚していたんだ。でも、今も籍は入ったままだけど、まったく連絡はない」のだそうです。脳梗塞で半身不随になり車椅子生活を余儀なくされているその方を見ながら、釈尊が言うように、誰しもみんな心の中に哀しみを抱えて生きているんだなと思いました。

先日、友人と、ひとり身なのと家族はいるけど冷たい関係でいるのとではどっちがいいだろうという話になりました。私はなんとか言っても家族がいれば多少なりとも支えになるんじゃないかと言いました。でも、最近離婚したばかりの友人は、そうとは言い切れないよと言ってました。

生老病死は誰しも避けることのできない人生の苦ですが、要はひとり身でも家族がいても、最後はひとりでこの難題に向き合うしかないです。通俗的な言い方になりますが、その「運命」をどこまで受け入れることができるか、それにかかっているのかもしれません。
2010.04.07 Wed l 健康・ダイエット l top ▲
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病院に行きました。検査の結果は案の定、よくありませんでした。検査入院の必要ありとのことです。ある程度予期していたものの、やはりショックでした。「まさか自分が」という気持もありました。まだ時間的な余裕はあるというので、「少し考えさせてください」と言って病院をあとにしました。

病院の窓口で健康保険証を提出しようと思ったら、保険証が見当たりません。財布に入れていたはずなのですが、どうやら落としたみたいです。それで、病院のあと、保険証の再交付のために区役所に行きました。ちょうど移動時期なので、区役所は大変な混雑でした。保険証はすぐに再交付されましたが、「悪用されるといけないので警察に届けてください」と言われたので、その足で近くの交番に行って落し物の届けを出しました。

もちろん、気分は落ち込んだままです。このまま帰って仕事をするのもちょっと重すぎると思ったので、電車に乗って横浜駅まで行き、そこから新港埠頭の赤煉瓦倉庫まで歩きました。「とにかく考えよう」と思ったのです。私はいつもそうです。考えてもどうなるものでもないようなことでも「とにかく考えよう」と思うのでした。

雨はあがったものの冷たい風が吹く寒い午後でした。でも、春休みだからでしょう、いつもより人は多くて、そのためよけい孤独感を覚えました。楽しげに談笑しながらすれ違う若者達がうらやましくてなりませんでした。

赤煉瓦倉庫のあとは日本大通りから海岸通りを歩いて、日が陰る前に帰ってきました。

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2010.03.26 Fri l 健康・ダイエット l top ▲
花粉症ですが、病院で処方してもらった薬が今のところ効果てきめんです。ほとんど症状が出ていません。このままいけば「(症状が)劇的に改善された」と言ってもいいかもしれません。

副作用としては、アレジオテックを飲むと眠くなるという1点だけです。ただ、アレジオテックは1日に1回、就寝前に服用するので、考えようによっては格好の睡眠導入剤にもなり得るのです。

もうひとつ、鼻炎スプレーのナゾネックスも1日1回使用するだけです。即効性はないものの、1週間くらいつづければ症状が改善されますよと言われましたが、まったくそのとおりで、鼻づまりや鼻水・クシャミ等もまったく出ていません。この薬は市販の鼻炎スプレーのように、眠気や「全身的な副作用」が少ないのも特徴で、それは特筆すべきことです。

先日は知り合いの病院(前立腺の病院とは別の病院)の職員にこの話をしたら、みんな薬の名前をメモしていました。

まだはじまったばかりなのでわかりませんが、この調子なら今年は久しぶりに春らしい春をすごすことができそうです。
2010.03.08 Mon l 健康・ダイエット l top ▲
東京地検特捜部が民主党の小沢幹事長の関係先を一斉に家宅捜索したとかで、今日は朝から”検察の正義”のオンパレードでした。高見順ではないですが、なんだか「いやな感じ」ですね。産経から朝日(それどころか赤旗)まで、マスコミがこぞって検察の提灯持ちをしている光景は、どう考えても異常です。民主党がかかげるメディア改革、とりわけクロスメディア(新聞社とテレビ局の系列化)を見直されたら新聞なんてひとたまりもないのでマスコミも必死なんだろう、とついうがった見方さえしてしまいました。

ところで、最近はやたら食欲が旺盛で、自分でも困っています。食べても食べても食欲がとどめもなくわいてくるのです。怖くて体重計にも乗れません。

この異様な食欲もやはり、更年期障害と関係があるのかもと思ったりします。男の更年期も結構大変で、気を患うことが多く、よく情緒不安定になります。突然、悲しくて悲しくてたまらなくなったり、また、ひどく疑心暗鬼にとらわれたりします。いい年した学校の先生や公務員がホームセンターなどで万引きして捕まったなんていう記事がありますが、私はあれも更年期の情緒不安定が関係しているような気がしてならないのです。もしそうだとしたら、かわいそうです。

先日、知り合いの女の子にそんな話をしたら、「じゃあ、痴漢もそうかしら?」と言うので、「それは違うよ。ただの変態だよ」と言いました。
2010.01.14 Thu l 健康・ダイエット l top ▲
今日、インフルエンザの予防接種を受けました。といって、新型インフルエンザではなく、季節性のインフルエンザの方です。年2回健診を受けている病院で接種してもらいました。病院の話では、今年はインフルエンザに対する関心が高い上に、季節性インフルエンザのワクチンの供給量も例年より少ないため、初回の入荷分の予約をとったら、予約が殺到して30分で打ち止めになったのだとか。

最近は問合せの際、「新型」と区別する意味で、インフルエンザの頭に「季節性」をつける患者さんも多くなったそうで、「季節性インフルエンザ」という言い方もすっかり定着したみたいと看護師さんが言ってましたが、言われてみればたしかにそうですね。ちなみに、マスクも先日ネットで300枚買いました。私は花粉症でもあるので、マスクの確保だけは怠りないのです。

先週は秋の定期健診も受けたし、前立腺でも別の病院に通っていますので、なんだか毎週のように病院に行ってる感じです。

前立腺の方は「少しぶり返している」そうで、再び1週間抗菌剤のクラビットを飲みました。また、この2ヵ月ずっとハルナールを飲んでいましたが、効果が乏しかった(?)ので、先週からユリーフという新しい薬に代えました。ドクターの話では、ユリーフの方が「強力」とのことでしたが、そのためか、お腹をくだすことが多くて難儀しています。特に外出するときは気が気ではなく、万一のときのために予備のパンツまで持ち歩く始末です。情けないデス。

これで腎臓の石が転がり落ちて、尿路結石なんてことになったらどうすればいいんでしょう。今までのパターンからすれば、ぼつぼつその時期ではあるのですが。「歌謡曲だよ、人生は」というオムニバス映画がありましたが、さしずめ今の私は「泌尿器科だよ、人生は」って感じですね。
2009.10.24 Sat l 健康・ダイエット l top ▲
歩け、歩け

今日はいつもと散歩コースを変えてみました。

最寄駅とは反対方向に歩いて、鶴見川の土手に出ると、いつも上流の新横浜の方に散歩するのですが、今日は反対の下流の方へ歩くことにしました。土手を下ると河川敷に遊歩道がのびており、既に川岸には背丈ほどのススキの穂が風にゆれていました。遊歩道は鶴見川に沿って大きく湾曲し、20分くらい歩くと、やがて河川敷にある自動車学校のコースの先に東横線の鉄橋と大綱橋が並んでかかっているのが見えてきました。いつもの見慣れた風景をこうして下から見ていると、午後の陽ざしを浴びて鉄橋の上を走っている赤いラインの入った東横線の車両がなんだか新鮮に見えました。

いったん土手をのぼって大綱橋を渡り、今度は対岸の土手を折り返して上流に向かって歩くことにしました。対岸の綱島側は、駅からも近く土手のすぐ下はマンションなどが立ち並び、土手もコンクリートで整備されていることもあって、大倉山側と違って人が多くて賑やかでした。なんだか「フーテンの寅さん」の冒頭にでてくる荒川の土手みたいで、昼寝をしている人、読書をしている人、おしゃべりをしているカップル、それに河川敷ではバーベキューをしているグループもいました。また土手の上はジョギングや犬の散歩をする人やベビーカーを押して散歩する家族連れなどがひっきりなしに行き交っていました。

堀田善衛の小説に『広場の孤独』というのがありますが、たとえば新宿や池袋の人ごみの中にいるときの孤独感と、こうして郊外ののんびりとした時間に中にいるときの孤独感を比べると、私はやはり後者の方がきつい気がします。ときに底なしの孤独感のようなものを抱くことさえあります。

歩け、歩け、そんな感じでした。歩いていると、いろんなことを考えいろんな思いにとらわれますが、同時に歩くことでふり払うものもあるように思います。荷風もこうしてなにかをふり払うために歩いていたのかもしれません。

しばらく歩いていると、正面の陽ざしが徐々に西の空に傾いていくのがわかりました。自転車で横をすりぬけていった外人が、先の方で自転車を停めて、陽ざしにカメラを向けてシャッターをきっていました。

やがて電機メーカーの物流センターの先に新羽橋が見えてきました。ここが今日の散歩の終点です。歩数を確認したら、1万5千歩を越えていました。
2009.09.27 Sun l 健康・ダイエット l top ▲
やっと病院に行きました。とっくに薬は切れているのですが、なかなか時間がなくて行けなかったのです。

午前中に行くつもりだったのですが、我慢できずにおしっこをしてしまったため、やむを得ず午後から行くことにしました。と言うのも、おしっこの勢いの検査をするため、おしっこをためてきてくださいと言われていたからです。

おしっこの勢いの検査は、最初にエコーで膀胱にたまっているおしっこの量を測定して、そのあと、バケツのような容器におしっこをするだけでした。すると、おしっこの勢いと時間がグラフで表示される仕組みになっているのです。

検査の結果は、「かなりひどい排尿障害」とのことで、ちょっとショックでした。それで、利尿剤のハルナールをさらにひと月分処方してもらいました。また、次回は前立腺ガンの検査(PSA検査)をしましょうと言われましたが、「あれっ、まだPSA検査をしてなかったんだ?」と思いました。前立腺も通常より大きいらしく、「まだ若いので、これから進行する可能性がありますよ」と言われました。

帰りは地下鉄で新横浜まで行って、新横浜から歩いて帰ったのですが、「ひどい排尿障害」が尾を引いているのか、いつもより身体がだるい気がしてすっかり病人気分でした。

新横浜駅の三省堂書店で、川上未映子の新作『ヘブン』(講談社)を買おうと思ったのですが、既に品切れでした。そんなに売れているのかと思いました。また、そのあと立ち寄った環状2号沿いのソフマップでは、ウォークマンを衝動買いしてしまいました。ウォークマンは半年前に買い替えたばかりなのですが、バージョンアップしたタイプを見ているうちに我慢できなくなったのです。もしかしたら嫌なことを忘れるために、ドーパミンかなにか脳内物質がはたらいたのかもしれません。
2009.09.09 Wed l 健康・ダイエット l top ▲
前立腺炎ですが、薬のおかげか、その後、痛みもなくなり尿の色も元に戻りました。これで終了かと思って、今日クリニックに行きました。ところが、先生の答えは意外なものでした。「前立腺炎はよくなったと思っても、すぐぶり返すことがありますので、あと1週間薬を飲みましょう」と。抗生物質のクラビットと利尿剤のハルナールを飲むとなんとなく身体がだるくなるのです。でも、仕方ありません。

また、「おしっこの勢いはどうですか?」と訊かれたのですが、実は私もそれが気になっていたのです。回数は普通なのですが、どうもいまひとつ勢いがないように思うのです。華厳の滝のような勢いは望むべくもありませんが、なんだかジョロで朝顔に水をやっているような感じ、哀しいくらいしょぼいのです。先生にそう話したら、「やっぱり」というような顔をして、「じゃあ次回はおしっこの勢いの検査をしましょう」と言われました。

おしっこの勢いの検査? まさか、先生か看護婦さんの目の前でおしっこをするんじゃないだろうな?

そう思ったら気になって仕方ありません。たまたまそのあと、仕事で別の病院に行ったのですが、そこで顔見知りの看護婦さんに「おしっこの勢いを調べる検査ってやったことがあります?」と訊いたら、「エエッ、そんなの知らないわ」と言われました。

特殊な検査なのか? 

それで、今度は医事課の女の子に、「今までおしっこの勢いの検査をしたことってあります?」と聞きました。

「エエッ、私が?」
「違いますよ(私は変態じゃありません)。患者さんでそういう検査をした人がいたかどうかってことですよ」
「記憶はないけど、そう言えば、そんな検査があったような」と言って、分厚いレセプト用の点数早見表をめくっていました。そして、「ありました。あまり点数が多くないから、たいした検査ではないと思いますよ」と言うのです。

たいした検査ではない? やっぱり、あれか?

と、そのとき、ふと、前立腺のガンの手術をした人を思い出したのです。それで、さっそく電話しました。

「なんだよ。仕事中なんだよ」
「すいません。つかぬことをお聞きしたいのですが、おしっこの勢いの検査をしたことってありますか?」
「エッ、おしっこの勢い? あるけど、それがどうした?」
「どんな検査なんですか?」
「どんな検査って、バケツのようなものにおしっこをして、先生が別室でなんかデータのようなものを見ているだけだけど」
「じゃあ、先生の目の前でおしっこをするわけじゃないんですね」
「当たり前じゃん」

これでひと安心です。

念のために帰宅してから、ネットで「尿 勢い 検査」と検索したら、OKWaveコミュニティーでヒットしました(尿の出る勢いの検査とは?)。”目測”とかそういった原始的なものではなく、ちゃんとした検査の機械があるのですね。杞憂に終わってよかったよかったという感じです。

ただ、同時に「前立腺の大きさも調べます」と言ってましたので、恐らくまたあられもない格好をしておしりの穴に指を入れられるのでしょうか。それも憂鬱ですが。
2009.08.29 Sat l 健康・ダイエット l top ▲
昨日、突然悪寒がしはじめ、熱がみるみる38度5分まであがりました。風邪かなと思ったのですが、咳や鼻水の症状はありません。さらに深夜になると頻繁にトイレに行くようになりました。いわゆる頻尿です。おしっこをしても残尿感があり、何度もトイレに行くのです。しかも、おしっこをするたびに下腹部が痛い。もちろん、尿の量は少量ですが、トイレから戻るとまた尿意をもよおし、我慢していると失禁しそうになるのです。結局、明け方まで何十回もトイレと寝室を行き来するはめになりました。

ところが、何の因果か、朝からどうしても欠かせない用事があったので出かけなければなりませんでした。高熱でしかも頻尿なので、電車も各駅停車に乗って駅ごとに下車してトイレに行くということを繰り返しました。さらに乗り換えの際は待っている時間が不安なので、駅を出てタクシーを利用しました。そして、やっと用事を済ませて帰宅してから、すぐに泌尿器科へ行きました。前に尿路結石の際に行った近くの総合病院に電話したところ、月曜日は泌尿器科の正規の診察日ではなく、担当医もいないので、予約の患者しか受け入れないということでした。それで仕方なくネットで調べて新羽の駅前にある泌尿器科のクリニックに行きました。

高熱がつづいていたので、診察を待つ間もベットで横になっていたほどです。おしっこを取ってくださいと言われて紙コップにおしっこを取ったところ、自分でもびっくりするくらい真っ赤な色をしていました。

検査は採血や採尿のほかに、下腹部のレントゲン、さらに「直腸診」と言うらしいのですが、ゴム手袋した先生が肛門に指を挿入して前立腺を触診しました(今もお尻の穴に違和感が残っています)。

自分ではいつもとは症状が違うもののやはり尿路結石に関連しているのではないかと思っていたのですが、先生の診断は結石とは関係なく、急性前立腺炎だということでした。細菌が入って前立腺が炎症をおこしているのだそうです。

「性病とかそういった思い当たることはないですか?」と訊かれたので、私はついムキになってしまいました。
「とんでもありません!先生。天地神明に誓ってそんなことはありません」
「別に天地神明に誓わなくてもいいですが(笑)」
「‥‥」

薬は、「細菌の感染を抑える」(要するに抗生物質)クラビットと「尿を楽に出せる」ハルナール、それに「熱を下げる」ボンタールカプセルをそれぞれ1週間分処方してくれました。これからも熱があがる可能性があるので、安静にするようにとの指示もありました。また、血液検査でもし「よくない結果」が出たら電話で連絡してくれるとのことでした。

まだ1回しか薬を服用していませんが、いくぶん楽になった感じです。それにしても、年2回健診を受けているにもかかわらず、このところ、毎年のように病院に駆け込んでいますが、やはり年なのでしょうか。若いときと違って堪え性がなくなったというか、身体の不調がすごく身にこたえます。それだけ体力がなくなっている証拠なのでしょう。
2009.08.17 Mon l 健康・ダイエット l top ▲
坂口安吾の随筆で歯痛に悩んでいる話を読んだことがありますが、私はこのところ胃痛に悩んでいます。みぞおちのあたりがキューッと痛くて仰向けになり上体をそらすといくらか楽になります。そうやって仰向けになっていると、ジーンと胃酸が下から上にのぼってくるような感覚があります。知り合いの病院でその話をしたら、「胃カメラを飲んで検査しましょうよ」と言われましたが(営業?)、私は胃カメラやバリウムが苦手なのでなかなか決心がつきません。

そう言えば、父親もよく「胃が痛い」と言ってましたが、私もとうとう「胃が痛い」年齢になったのかと思いました。父親と同じように、最近は「あっさりしたものが食べたい」というのが口癖になりました。若い頃、肥満や腰痛や胃痛などとはまったく無縁な人間だと思っていましたが、結局、どれも経験することになりました。要するに、タカを括っていただけなのですね。それが若さゆえの傲慢というものでしょうか。

ただ、怪我の功名ならぬ”胃痛の功名”もあります。体重がさらに減ったのです。2キロ減って、20代の体重まで戻るという目標まであと3キロになりました。喜んでいいのかどうか。
2009.06.27 Sat l 健康・ダイエット l top ▲
その後の「ダイエットのある生活」も依然として10キロ減の体重をキープしており、順調に推移しています。と言っても、苦行のようなストイックな食生活をしているわけではありません。たまにですが、大分県人が好きな鶏のから揚げも食べていますし、暑い日はアイスクリームも食べています。朝と夜のメニューは逆にしていますが、食事も三食きちっと食べています。

散歩はたまにしているだけで、とにかく普段の生活の中で歩くことを心がけています。今までは出かけた途中で買物をする際も、なるべく荷物が重くならないように考えて買物したものですが、今は逆に重い方が好都合だと思うようになりました。東横線の横浜駅でエスカレーターに乗客が殺到し、中国の都市のような醜い光景が繰り広げられているときも、それを横目で見ながら階段を利用すれば精神衛生上も好都合です。

私の経験から言えば、食事制限や散歩やジョギングやスポーツジムというのは、あくまで”従”で補助的なものと考えた方がいいように思います。でないと、義務感が生じて挫折するお決まりのコースを辿ることになるような気がします。

いずれにしても、この状態をしばらくキープして、さらにあと5キロ落とそうかと思っています。今の体重は15年前のレベルですが、あと5キロ落とせば20年前のレベルにまで戻りますから。

かくしてあの過ぎ去りし青春の日々に向って「ダイエットのある生活」はまだまだつづきます。

>>ダイエットのある生活
>>いつまでもメタボと思うなよ
2009.06.04 Thu l 健康・ダイエット l top ▲
ダイエット

ダイエットのその後ですが、10キロ減という目標をほぼ達成しました。問題はこれからですね。過去の経験から言っても、この体重をどう維持していくかがいちばんの問題です。目標を達成したからといって安心すると、また情け容赦ないリバウンドが待っています。これからも、ややペースをゆるめながら、いわば「ダイエットのある生活」をつづけていかなければなりません。この大衆消費社会に生きる身としては、そうやってみずからの欲望をコントロールするしかないのです。

ちなみに、私のダイエット法はふたつポイントがあります。ひとつは、朝と夜の食事を逆にすることです。もうひとつは、一日に1万5千歩歩くことです。特に、歩くことについては、散歩だけで1万5千歩を歩くというのはかなり時間もかかりますし、それに毎日そうやって散歩しなければと考えると義務感が伴い苦痛になってきます。それで、散歩にこだわらずに、とにかく日常生活の中で歩くことを心がけるのが最善の方法です。まして東京のような都会で電車通勤などをしている場合は、ちょっとした心がけさえあれば1万5千歩なんて簡単にクリアできます。

にもかかわらず、階段を使わずに横から割り込んででもエスカレーターに乗ろうとしたり(東横線の横浜駅!)、電車に乗れば人を押しのけて座席に座ろうとするのは、もったいないなと思いますね。その一方で、ナイロンのジャージを着て首にタオルを巻き、公園の中を歩いたりジムに通ったりと、まるで苦行のようなダイエットをしている姿を見るにつけ、もっと日常生活を工夫すればその方が楽なのにと思ってしまいます。

と、友達にこんな話をしたら、「はい、はい、あんたが大将」と言われました。
2009.05.07 Thu l 健康・ダイエット l top ▲
恒例の秋の健康診断に行きました。詳しい検査結果は後日に出ますが、前回やや難があった血圧や左耳の聴力は今回は問題はありませんでした。胴まわりをはかる際、メジャーを当てた係の人から「お腹を引っ込めないで、普通にしてください」と言われました。ついいつもの癖が出てしまいましたが、体重は前回より6キロ減っていました。

「何かダイエットでもしているんですか?」
「ええ、まあ」
「半年で6キロってすごいですね。どんなダイエットしているんですか?」
「コアリズムですよ。毎日、姿見の前で腰を振ってます」
「ああ、あれ‥‥」

まわりの人達も興味深々という感じで耳を傾けていました。ホントはただ歩いているだけなんですけど。

気分がいいとサービス精神も旺盛になります。
2009.04.11 Sat l 健康・ダイエット l top ▲
メタボポスター

一日1万5千歩を歩くように心がけて、もう半年以上が経ちますが、最近、やっとその効果が表れてきました。今までのダイエットは、要するに食べるものを食べなかっただけなので、いったん痩せてもすぐリバウンドしていました。それで、今回は食べることは二の次にしてひたすら歩くことを心がけました。とは言っても、やはり、自然と食べることにも気を付けるようになり、間食はしなくなりました。その結果、7キロ体重が減ったのです。人から「最近、痩せたんじゃないですか?」と言われて、体重をはかったら思いのほか減っていたという感じです。

あと2キロ減量すれば目標達成なので、もう少しですね。問題はかつてのようにリバウンドをくり返さないことです。そのためには、今の生活をつづけるしかありません。歩くことに関しては、たとえば、時間があれば隣の駅まで歩きますし、帰りも隣の駅で降りて歩いて帰ったりしています。

横浜にお住まいの方ならわかると思いますが、みなとみらいでも関内でも伊勢佐木町でも元町でも、横浜駅で降りて、あとはひたすら歩いて行くようにしています。都内でもひと駅くらいは歩きます。散歩もしていますが、散歩だけだとやはり「散歩しなければ」という義務感が伴いますので、普段の生活でなるべく歩くように心がけています。

今まで少しきつかったズボンがゆるく感じられたりするのは気持のいいものです。そう思うと、心なしか身体も軽くなったような気がしますね。やはりダイエットを実践した岡田斗司夫さんに『いつまでもデブと思うなよ』(新潮新書)という本がありますが、私は「いつまでもメタボと思うなよ」と言いたい気持です。
2009.03.29 Sun l 健康・ダイエット l top ▲