私がネットでシールのショップをはじめて見たのはもう5年くらい前です。それは「シール大好き」というサイトでした。

当時、シール専門のショップとしては、私の知る限り、唯一のサイトではなかったかと思います。私がサイトを立ち上げる寸前、つまり、2003年の終わりまでアップされていました。

ただ、残念なことに私が知る限り一度も更新された形跡はありませんでした。サンディライオンのシールを100種類くらい掲載していて、サイトとしてはかなり手の込んだ本格的なものでしたが、恐らく外部にHPの製作を頼んだためご自分で更新ができなかったのはないでしょうか。

運営していたのは初めて耳にする会社でした。もしかしたら平行輸入していた業者だったのかもしれません。

しかし、残念なことにそのサイトは何の予告もなく、ある日突然、消えてしまったのです。すごく残念でした。それで、「じゃあ、今度は自分が受け継いでやろう」と思ってサイトを立ち上げたのでした。

おかげさまでシールマニアも来月でまる2年になりますが、なんとか順調に推移しているのではないかと自負しております。

ただ、(シールに限らないでしょうが)これを生活の手段にするなんてことは逆立ちしても無理な相談です。現在、1日に平均二桁のご注文をいただくまでになりましたが、それでもあくまで商売としては補助的なものでしかありません。

ネットショップというのは、実店舗より手軽にできるので、簡単に商売ができると思いがちですが、むしろ、手軽にできる分、実店舗よりはるかに難しいのが現実です。

ネットの場合、商売の経験のない方ほど大言壮語する傾向がありますが、その心意気やよしとしても、その前に、たとえば、どんな赤字であっても最低3年間はつづけます、とかその覚悟のほどを明らかにした方がよほど誠実な態度と言えるのではないでしょうか。

ネットでお買物していただくというのは、言うまでもなくお客様の個人情報を提供していただくということでもあるのですから、お客様の個人情報を持ったまま「儲からないのでやめます」と簡単にやめられたのでは、お客様が不安になるのは当然ですし、無責任だといわれても仕方ないのではないでしょうか。
2005.11.17 Thu l ネット・メディア l top ▲