昨日、東京ドームにローリング・ストーンズのコンサートに行ってきました。ストーンズのコンサートに行くのはこれで三度目ですが、一部ではもしかしたらこれが最後の日本公演になるのではないかといわれていましたので、行くしかないと思って出かけたのでした。

考えてみれば、ストーンズのメンバーのうち3人は既に60代です。今流行のちょい不良(ワル)おやじの元祖のような彼らですが、ロック世代ももう60代に入ったんだな、とあらためて感慨を抱かざるを得ませんでした。換言すれば、60代でもロックする時代になったということですね。

私達にとっては嫌な上司のイメージしかない団塊の世代が、来年からいっせいに定年を迎えることになるため、その社会的な影響を懸念して「2007年問題」などという言葉さえ飛び交っています。今となっては信じられませんが、彼らもかつてはロックと革命と恋愛の時代を疾走した世代でもあったのです。

若い頃、長髪にジーンズでロックや恋愛を享受した彼らがどんな老後をすごすのでしょうか。 今までの老人のイメージを一掃するような、新しい価値観を携えて再び時代の表面に登場することができるのでしょうか。

ステージいっぱいに飛び回る62才のミック・ジャガーを見ながら、ふと、そんなことを考えました。
2006.03.23 Thu l 芸能 l top ▲