先日、FC2からメールが届きました。以下がその内容です。

平素は、FC2(fc2.com)をご利用いただき、誠にありがとうございます。

日本の一部のマスメディアからFC2創業者が、国際警察機構(ICPO)を通じて国際指名手配を受けたという報道がなされておりますが、誤報であることを当該マスメディアからの文書で回答を受けております。

FC2は、従前と変わらぬようコンプライアンスを重視しユーザー様のご要望・ご期待に沿えるよサービスを提供して行く所存です。

今後ともFC2をよろしくお願いいたします。

FC2(fc2.com)は、今後もユーザーサイドの視点で、利用者の皆様が快適にお使いいただけるよう努めてまいります。

FC2, Inc.


もしFC2の言うことがホントなら、むしろ犯罪を犯しているのは、メディアのほうでしょう。メディアは、警察のリークで記事を書いたのでしょうが、何の裏付けも取らずに、みんなで渡れば怖くないとばかりに、揃って”飛ばし記事”を書いたのでしょうか。たしかに、ICPOを通じて国際指名手配したというわりには、続報がないのです。

折しも、ハンガリーの南部の町で、国境を越えてきた難民の子供や子供を抱いた男性に対して、取材中の地元テレビ局の女性カメラマンが足を蹴ったり足を引っかけたりして転倒させている映像が波紋を呼んでいますが、その映像を見ながら、もし日本に朝鮮半島から難民が押し掛けてきたら、日本のメディアはどう報道するのだろうと考えないわけにはいきませんでした。ヨーロッパの多くのメディアのように、最低限の客観性を保ちながら報道できるでしょうか。こんな”飛ばし記事”を平気で書くようなメディアに、最低限であれ客観性を求めるのはないものねだりのような気がしないでもありません。

難民を足蹴にしたカメラマンが所属するテレビ局は、移民排斥を主張する極右のインターネットテレビだったそうですが、私はそれを聞いて、フジサンケイグループを連想しました。

産経新聞は、昔は取材をしないで記事を書くイメージがいつもつきまとっているような”二流新聞”(謂わば一般紙のなかの東スポのような扱い)でしたが、ネットの時代になるとなぜかメジャー扱いされるようになったのでした。Yahoo!ニュースでも政治関連のトピックスでは(特に中韓に関する問題や重要な政治テーマのときは)、産経の記事の掲載が際立っています。それが、”ネット世論”がヘイトでゆがんだものになっている一因でもあるように思います。

フジテレビは、数年前に、赤字を垂れ流している産経新聞を牛丼のすき屋(ゼンショーホールディングス)に売却しようとしたのですが、ゼンショーの都合でとん挫したと言われています。私は、産経の身売りが不調に終わったことが未だ悔やまれてなりません。産経新聞は”牛丼屋の新聞”こそふさわしい気がします。

私は、毎朝、「めざましテレビ」を見ていますが、加藤綾子アナのあのさわやかな笑顔の背後に、排外主義的なナショナリズムを掲げ、戦争を煽っているフジサンケイグループの”「正論」路線”が控えているのかと思うと、一種のおぞましささえ覚えてなりません。

メディアが警察のリークで”飛ばし記事”を書くと、日ごろマスコミを”マスゴミ”呼ばわりしているネット住民たちも、記事を鵜呑みにして、いっせいに”FC2叩き”に走るのでした。まさに踊る(踊らされる)アホの典型ですが、もしかしたら、既にFC2の創業者兄弟も「在日」認定されているのかもしれません。

ユーザーのひとりとして、FC2にはがんばってもらいたいと言いたいです。ライブドアのような”火事場泥棒”に負けるな、はてなのような”偽善者”に負けるなと言いたいです。たとえ、わいせつ動画に関与していたとしても、です。

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