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目黒川の桜を見に行きました。午前の早い時間で、屋台などはまだ開店準備中でしたが、川沿いは多くの人で賑わっていました。桜は8分咲きくらいでした(午後から横浜の大岡川にも行きましたが、大岡川はまだ5分咲きくらいでした)。

目黒川も中国人観光客の姿が目に付きました。最近は、どこに行ってもアジアからの観光客ばかりです。先々月帰省した際に行った黒川温泉も、中国人観光客に席巻されていました。もちろん、湯布院や別府も然りでした。

泊った別府のホテルも、韓国や中国の団体客で朝のバイキングは大変な騒ぎでした。ご飯をよそうのに並んでいても、平気で割り込んでくるのです。日本のおばさんにも似たような人がいますが、中国のおばさんの場合はひとりではなくつぎつぎと割り込んでくるので、呆気に取られるばかりでした。

そんな中国人が桜を愛でるなんて、ホントかよと言いたくなります。桜を愛でる真似をしているだけではないのかと言いたくなります。ただ、中国現地で事業をしている人に聞くと、共産党の党員など都会のエリートは、常識やマナーをわきまえた紳士や淑女が多く、日本人とまったく変わらないのだそうです。マナーの悪い中国人観光客というのは、ひと昔前の日本のノーキョーの団体客と同じようなものなのかもしれません。

しかし、これだけは言えるのは、中国人観光客は日本人よりお金をもっているということです。中国人をバカにする日本人より中国人のほうがはるかに金持ちだということです。日本の「愛国」主義は、アベノミクスに見られるように、拝金主義と国粋主義(それに、従属思想)がドッキングしたいびつなものですが、そういった「愛国」主義なら中国のほうが一日の長があると言えるでしょう。「日本はすごい、すごい」とテレビ東京的慰撫史観で自演乙している間に、いつの間にか中国から追い抜かれていたのです。それで今度は、中国経済は崩壊すると言いはじめる始末です。なんだか日本人のおばさんと中国人のおばさんが、朝のバイキングでしゃもじの奪い合いをしているような感じです。

目黒川には、宴会をするスペースなどありませんので、花を見ながらそぞろ歩きをするだけです。あとは川沿いの屋台や店で食事をするくらいです。ただ、ところどころに設置しているベンチの上では、家族連れなどが家からもってきたおにぎりやサンドイッチを膝の上に置き、ささやかな花見の宴を開いていました。そういう光景はいいなあと思いました。日本は桜の国なんだなとしみじみ思いました。そして、ちょっぴり感動するのでした。


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