私は、国会のなかの様子を知るには、今や上西小百合議員のツイッターをチェックするに限ると思っています。
上西議員のツイッターは、粘着質のネトウヨからの罵詈雑言であふれています。それは、まるで『狂人失格』のモデル女性のブログに巣食う、ネットストーカーたちを彷彿とさせるような光景なのでした。
しかし、上西議員は、そんなことにひるまず意気軒高です。昨日の衆院本会議の安倍首相の所信表明演説の際、自民党の議員たちがいっせに立ち上がって拍手をした、まるで北朝鮮か中国の国会のような光景に対しても、上西議員はつぎのように批判していました。
余談ですが、上西小百合風に言えば、Yahoo!ニュースというのは、コメント欄が示すとおり、「猿」に余計な知恵をつけるメディアと言えるのかもしれません。
さらに上西議員は、自民党の補完勢力である民進党をヤユすることも忘れていません。
民進党の蓮舫新代表が、みずからの派閥の親分である野ブタの復権をはかったことに対しても、シニカルに批判していました。
このような野党不在の翼賛国会の現状を上西議員は「絶望的な状況」と言うのです。SEALDsなどよりよほど今の政治の深刻さを自覚していると言えるでしょう。
右か左かなんて関係ないのです。むしろ、色眼鏡をかけてない分、今の政治の病理=「絶望的な状況」がよく見えるということもあるのではないか。腐臭を放つ政治状況に対して、はっきりと「臭い」と言えるのは、彼女が大阪維新を除名されて、孤立無援な、だからこそなにものにも縛られない自由な身になったからでしょう。これからも上西議員のツイッターは要チェックです。
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上西議員の発言はまとも
上西議員のツイッターは、粘着質のネトウヨからの罵詈雑言であふれています。それは、まるで『狂人失格』のモデル女性のブログに巣食う、ネットストーカーたちを彷彿とさせるような光景なのでした。
しかし、上西議員は、そんなことにひるまず意気軒高です。昨日の衆院本会議の安倍首相の所信表明演説の際、自民党の議員たちがいっせに立ち上がって拍手をした、まるで北朝鮮か中国の国会のような光景に対しても、上西議員はつぎのように批判していました。
今の自民党議員なんて、本会議場で立ったり座ったりしてればいいんだから、猿でもできるけど、昨日の本会議でのお遊戯は本当に気持ち悪かった。猿に余計な知恵をつけさせる異様さ。会議場から出てくる時の、やったなって感じの自民党議員の不気味さ。野党やってる人達はどう思ってるか聞いてみたい。
— 上西(うえにし)小百合 (@uenishi_sayuri) 2016年9月27日
私は国会議員になって4年たちましたが、あんな異様な本会議は初めてです。本会議終了後の自民党議員の興奮具合をみたら、あの改憲草案をそのまま出してきてもおかしくないですよ。#クロス
— 上西(うえにし)小百合 (@uenishi_sayuri) 2016年9月26日
余談ですが、上西小百合風に言えば、Yahoo!ニュースというのは、コメント欄が示すとおり、「猿」に余計な知恵をつけるメディアと言えるのかもしれません。
さらに上西議員は、自民党の補完勢力である民進党をヤユすることも忘れていません。
明日、民進党は今日の安倍首相の所信表明に対して、つまらない事を言うだけで終わるでしょう。
— 上西(うえにし)小百合 (@uenishi_sayuri) 2016年9月26日
最低な国家が作られていく。
情けない。
民進党の蓮舫新代表が、みずからの派閥の親分である野ブタの復権をはかったことに対しても、シニカルに批判していました。
ここから先は誰でもわかる通りで、民進と維新の選挙強力が始まる。よくできたもので、先の総選挙の選挙区は旧維新と旧民主はほとんど被っていない。これだと共産が降りなくても、両維新の議員にはほとんど影響がない。ならばと野田幹事長は、維新との野党共闘という自民が大喜びするシフトを組んだ。
— 上西(うえにし)小百合 (@uenishi_sayuri) 2016年9月24日
問題は民進に残る旧民主の議員。野党共闘というより、共産、生活、社民との選挙強力がないと戦えない議員が続出する。野田幹事長は割る為の幹事長だった。しかし大したもんだなあ。
— 上西(うえにし)小百合 (@uenishi_sayuri) 2016年9月24日
自民・公明の与党対民進・維新の保守野党。昨年の通常国会よりももっと酷い状態で始まる臨時国会。野党やってる人達は結局何をしてたんだろう。
— 上西(うえにし)小百合 (@uenishi_sayuri) 2016年9月24日
このような野党不在の翼賛国会の現状を上西議員は「絶望的な状況」と言うのです。SEALDsなどよりよほど今の政治の深刻さを自覚していると言えるでしょう。
右か左かなんて関係ないのです。むしろ、色眼鏡をかけてない分、今の政治の病理=「絶望的な状況」がよく見えるということもあるのではないか。腐臭を放つ政治状況に対して、はっきりと「臭い」と言えるのは、彼女が大阪維新を除名されて、孤立無援な、だからこそなにものにも縛られない自由な身になったからでしょう。これからも上西議員のツイッターは要チェックです。
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