ちょっと前の話になりますが、年末のレコード大賞でスマイレージが最優秀新人賞を受賞したのにはびっくりしました。スマイレージなるグループなんて知らなかったからです。私は、最優秀新人賞は少女時代で決まりだろうと思っていました。マスコミの露出度から言ってもCDの売上げ実績などから言っても少女時代と考えるのが妥当でしょう。

案の定、この不可解な選考に対して怪文書が出ているようで、先日、アクセスジャーナル(有料版)でその怪文書がとりあげられていました。それによれば、現在日本の芸能界を席巻しているK-POPをめぐって、日本側のマネジメントを行っているプロダクションとそれを心よく思ってないプロダクションの暗闘が背景にあり、スマイレージの逆転劇は後者の前者に対する意趣返しだったというのです。さもありなんと思いました。

 それにしても、なぜ、K-POPなのか。
 この点につき、ある芸能プロ社長はこう解説する。
 「ともかく経費が安く済む。韓国芸能人の人権なんか無きに等しく、10分の1もかからない。だから、わが国でヒットを飛ばせば我々の実入りはそれだけ美味しいからですよ」。

  
そして、その「美味しい」背景には、「わが国芸能界など比ではない、韓国芸能界と組織暴力団との蜜月関係」があるのだとか。

そう言えば、今、KARAのメンバーと所属プロダクションの間で契約解除をめぐってトラブルが発生していますが、メンバーも「人権を無視された」と主張していました。しかも、少女時代の日本側のマネジメントを行っている会社は、KARAやあの東方神起のマネジメントも行っていたそうですから、東方神起の分裂以後のK-POPをめぐる一連の騒動は全て1本の糸でつながっていると言えるのかもしれません。

もともと韓国の芸能界には「セックス接待」なんていう醜聞もありましたが、日本の芸能マスコミはそういった背景はいっさい報道しません。だから、東方神起にしてもKARAにしても、マスコミの報道を見ている限り、「売れたのでわがままになった」芸能人が独立したがっているとかいった感じで受けとられがちです。

もっとも、日本のテレビにしても、一方で、K-POPのアーチスト達を「人権なんか無きに等しく」安く使っていた(それに加担していた)わけですから、こんな現代版女工哀史のような背景を報じるわけがないのです。
2011.01.27 Thu l 芸能 l top ▲