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ゴールデンウィークですね。

今朝、都内から自宅に帰るのにいつもの電車に乗ったら、車内はハイキング姿の家族連れなどで通勤ラッシュ並みに混雑していました。

私も山に行くのが好きで、それが埼玉から離れられない理由のひとつでもあります。

特に秩父周辺の山にはかつて毎週のように通っていた時期もありました。

田口ランディさんが以前ネットで連載していたコラムの中に、「空っぽになれる場所」というとっても好きな文章があるのですが、私にとって秩父の山は文字通り「空っぽにになれる場所」といっていいかもしれません。

峠に車をおいて半日くらいひとりで山の中を歩いていると、なんだか自分が取り戻せるような、そんな気がします。

私自身、九州の山国育ちなので、山に行くようになったのはいわば先祖返りしているのではないか、なんて思うことがあります。

あの草いきれと木漏れ日には遠い日に思いを馳せるようななつかしさがあり、そして、ときにふとたまらず涙が溢れてくることさえあります。

たしかに、日々の生活の中で、どうでもいいことにこだわったりどうでもいいことを抱え込んでいる自分を感じることがあります。ときどきそれらを洗い流し自分を空っぽにすることも必要ではないでしょうか。
2006.05.03 Wed l 日常・その他 l top ▲