先日、レーザープリンタの印刷が急に薄くなりました。しかし、トナーやドラムの交換ランプは点灯していません。おかしいなと思いながら、トナーを交換してみました。しかし、状況は変わりません。ネットで調べたら、レーザー照射窓が汚れているとそういった現象が出ると書いていたので、レーザー照射窓を清掃してみましたが、やはり同じです。それで、今度はドラムを買って、ドラムも新品と交換してみました。しかし、それでも状況は改善しないのです。

となると、残るはプリンタ本体の故障しか考えられず、プリンタを買い替えるしかなさそうです。ただ、数カ月前にトナーを4個まとめ買いして、まだ未使用のものが2個残っているのです。そのトナーを生かすには、また同じプリンタを買うしかありません。そんなセコい理由で、同じプリンタを買うことにしました。

数日後、あたらしいプリンタが到着したので、ためしに前のプリンタに装着していたトナーとドラムをあたらしいプリンタに付替えて印刷してみました。すると、なんということでしょう、同じ現象が出るではあ~りませんか(財津一郎)。ということは、プリンタが原因ではない。ナンタルチア(大泉晃)という感じでした。

じゃあ、原因はなんなのか? ドラムとトナーをそれぞれ付替えて不良の原因をさぐることにしました。その結果、トナーが原因だったことが判明したのです。でも、トナーはあたらしいものと交換したばかりです。と、実はあたらしいと言っても、トナーは安さに釣られて買った再生品だったのです。やはり、再生品は不良が多いのか。

それで、別のものと交換しようとあたらしいトナーを箱から取り出そうとした際、私はある”異変”に気付いたのでした。残り2個のトナーは、いづれも包装してあるはずの黒色のビニール袋が最初から破れているのです。再生品でも、通常はちゃんと密封してあるはずです。ただ、トナーが入っていた箱は使い古しという感じではありません。嫌な予感を抱きながら、私は、残りの未使用のトナー2個をプリンタに装着して印刷してみました。案の定、同じ現象が出ます。

4個のうち、なんと3個が不良だったのです。袋が破れていて、印刷が薄いということは、最初からトナーが充填されてなかったのかもしれません。なんらかの手違いで、回収されたカートリッジをそのまま新しい箱に入れて出荷したのではないか。そうとしか考えられません。

それで、カートリッジの回収用の送り状に記載されていた「リサイクルセンター」に電話してみました。すると、そこはただの回収業者で、販売は別だと言うのです。委託先の業者はたくさんあるので、購入の際の伝票で確認してもらうしかないということでした。クレームもそっちに言ってくれと言うのです。

しょうがなく引き出しのなかから納品書を探し出し、販売業者に電話してみました。業者とはかなりエキサイティングなやり取りがあったのですが、業者は4個のうち3個も充填してない品物を送るなんて「考えれない」、「お客さんの勘違いじゃないですか」と言い張るばかりです。袋が破れていた件も同様でした。言われてみれば、トナーが充填されていないとか袋が破れていたとか言っても、それを証明するものはなにもないのです。自分で使ってあとからクレームを付けているんじゃないかと思われても仕方ないのです。しかも、購入から既に時間が経っています。

もちろん、私は、印刷する枚数から言って、そんなにトナーは使わないと説明したのですが、所詮は水かけ論で、「そう言われてもこっちは確認のしようがありませんしね」と言われるだけです。

結局、私は、ダチョウ倶楽部ではないですが、「訴えてやるっ!」と捨て台詞を残して電話を切るしかありませんでした。

おかげでドラムもプリンタ本体もまったく無駄買いになりました。「予備がないと不安症候群」の人間としては、かっこうの予備になった気がしないでもありませんが、さすがにプリンタは邪魔で仕方ありません。

後日、暇さえあれば2ちゃんねるやニコ動に張り付いている(プチ・ネトウヨの)知り合いの若者にこの話をしたら、「やっぱ、ネットは信用できないですね」「ネットは怖いですよ」といたく同情され、私はオヨヨ(桂三枝)と言いたくなりました。
2014.05.20 Tue l ネット・メディア l top ▲