「川上未映子」の検索結果 9件中 1 - 9件表示
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小山田浩子「穴」
第150回芥川賞の受賞作・小山田浩子の「穴」(文藝春秋3月号掲載)を読みました。どれがホンモノでどれがニセモノか、どれがホントでどれがウソか、どれが現実でどれが現実ではないのか、そんな虚実皮膜の日常に私たちは生きています。意味不明なのっぺらぼうとした世界。この小説でも、そんな世界が作者独特の切り口で
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太田光の宣伝
昨日、このブログに通常より10倍多いアクセスがありました。アクセス解析をしたら、「すべて真夜中の恋人たち」というキーワードでアクセスが集中していることがわかりました。今日、知り合いにその話をしたら、一昨日の夜、爆笑問題の太田光がテレビ番組で「すべて・・・」を絶賛していたのでその影響だろう、と言ってま
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夕暮れの散歩
サラリーマンではなくてもたまには日曜日らしいことをしようと、夕方から桜木町に食事に行きました。そして、ついでにいつものようにみなとみらい界隈を散歩しました。最近は忙しくて散歩もご無沙汰していましたので、帰ったらくたくたでした。ちなみに万歩計は1万5千歩を超えました。最近、デジカメを流行りのミラーレス
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「すべて真夜中の恋人たち」
『群像』(講談社)9月号に掲載されていた川上未映子の新作「すべて真夜中の恋人たち」を読みました。それにしても、小説を読むと、どうしてこんなに疲れるのだろうと思います。おそらく、それだけこっちの感性がゆさぶられるからでしょう。小説を読むというのは、ある意味で身体的な行為だと言えます。読むことで激しくゆ
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難聴が治った
仙石由人官房長官が自衛隊を「暴力装置」だと発言したことに対して、産経新聞や朝日新聞などが「失言」だとヒステリックに批判しているのを見るにつけ、私は「なんで?」と思いました。軍隊や警察が「暴力装置」であるというのは、政治学(国家論)のイロハです。だから政治的中立性がよりきびしく保持されなければならない
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『ヘヴン』
川上未映子の新作『ヘヴン』(講談社)を読みました。斜視が原因で、学校で「ロンパリ」と呼ばれ暴力的ないじめにあっている14歳の「僕」が、四月の終わりのある日、という手紙を受け取るところからこの物語ははじまります。ふで箱に小さく折りたたまれて入っていたその手紙は、同じクラスの女生徒「コジマ」からのもので
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「my Classics!」
平原綾香が「Jupiter」を携えて私達の前に現れたときは衝撃的でしたが、新しいアルバム「myClassics!」もその衝撃の延長上にあるようなとても聴きごたえのあるアルバムでした。たまたま今、川上未映子の『ヘブン』を読んでいるのですが、「myClassics!」をかけながら読んでいたら、いっそうせ
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排尿障害
やっと病院に行きました。とっくに薬は切れているのですが、なかなか時間がなくて行けなかったのです。午前中に行くつもりだったのですが、我慢できずにおしっこをしてしまったため、やむを得ず午後から行くことにしました。と言うのも、おしっこの勢いの検査をするため、おしっこをためてきてくださいと言われていたからで
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「乳と卵」
『文藝春秋』3月号に掲載されている芥川賞受賞作・川上未映子さんの「乳と卵」を読みました。受賞後、作者が「めさましテレビ」に出演したり週刊誌のグラビアに登場したりしているのを見るにつけ、どうせまた出版社の売らんかな主義による話題先行の作品だろうと思っていたのですが、それがどうして新しい才能を実感させら
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