「桐野夏生」の検索結果 6件中 1 - 6件表示
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BAD HOP
磯部涼『ルポ川崎』(CYZO)を読んだ流れで、ヒップホップグループBADHOPのドキュメンタリーをYouTubeで観ました。YouTubeMADEINKAWASAKI 工業地帯が生んだヒップホップクルー BADHOPもう20年以上前ですが、川崎の桜本にある病院にお見舞いに行ったことがありました。その
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桐野夏生『夜の谷を行く』
桐野夏生の最新作『夜の谷を行く』(文藝春秋社)を読みました。連合赤軍事件から40年。主人公の西田啓子は、当時24歳で、「都内の山の手にある私立小学校の教師を一年務めてから、革命左派の活動に入ったという、異色の経歴」のメンバーです。山岳ベースに入った「革命左派の兵士の中では、最も活動歴が浅く、無名の存
https://zakkan.org//blog-entry-1266.html
桐野夏生『バカラ』
桐野夏生の新作『バカラ』(集英社)を読みました。帯には、「今、この時代に、読むべき物語。」という惹句とともに、「ノンストップ・ダーク・ロマン」という語句がありました。どういう意味だろうと思ってネットで調べても、『バカラ』以外にこの語は出てきませんので、もしかしたら造語なのかもしれません。しかし、私は
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桐野夏生『だから荒野』
桐野夏生の新作『だから荒野』を読みました。この小説については、ネットでは「酷評」と言ってもいいような低い評価しか見当たりません。私は、なんとかネットとは違う感想を書きたいと思って読みましたが、残念ながらネットと同じような感想しか持てませんでした。どうしてこんな中途半端でつまらない小説になったんだろう
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小倉千加子・中村うさぎ『幸福論』
高梨真教氏のブログ(中村うさぎvsマッド髙梨 ガチBLOG!)を読むと、中村うさぎも元気を取り戻したみたいで、まずはひと安心です。私は、前にも書いたように、中村うさぎの「老残」を見たいので、中村うさぎにはもう少し長生きしてもらいたい。そして、鈴木いづみではないですが、ジタバタする姿を見てみたい、その
https://zakkan.org//blog-entry-878.html
桐野夏生『ハピネス』
桐野夏生の『ハピネス』(光文社)を読みました。この小説の主人公は、江東区の埋め立て地に建つベイタワーズマンション(通称BT)という高層マンションの29階に住む主婦・岩見有紗です。有紗は3歳になったばかりの娘・花奈とふたり暮らしで、夫はアメリカに単身赴任しています。人もうらやむようなタワーマンションの
https://zakkan.org//blog-entry-826.html