先日、新宿のジャズクラブに大西順子さんのライブに行って来ました。

大西順子さんは日本を代表するジャズピアニストですが、結婚を期にライブからも遠ざかっていて、一部には引退するのではないかという憶測も流れていたほどです。

それだけに久々のライブはまさに”女神降臨”といった感じでエキサイティングなものでした。カッコよかったです。

また、知り合いからすすめられて江国香織さんの『号泣する準備はできていた』という短編集を読みましたが、とってもいい小説でした。不遜な言い方ですが、私は江国香織さんの小説を食わず嫌いにしていたようです。

若い頃、鈴木いづみさんという作家に入れ込んだ時期がありましたが、江国さんの作品もどこか似ている気がしました。

大西順子さんも江国香織さんも、カッコよかったです。今は女性の方が圧倒的にカッコいい時代ですね。それに比べて、勝ち組負け組なんてことにこだわってる男達は見るからにセコくてカッコ悪い。
2006.02.18 Sat l 芸能・スポーツ l top ▲