
昨日、女優のアンジェリーナ・ジョリーがアフリカのナミビアで女児を出産というニュースがありました。父親はご存知のとおりブラッド・ピットです。
彼女は既にカンボジアとエチオピア出身の2人の孤児と養子縁組していますので、これで3人の子供の母親となるわけです。
アンジェリーナ・ジョリーは、国連難民高等弁務官事務所 (UNHCR) の親善大使として精力的に難民の支援活動を行っていることでも有名です。
自著『アンジェリーナ・ジョリー 思いは国境を越えて』を読むと、難民支援活動が彼女自身の生き方とつながっていることを痛感します。
今回の出産でも、子供の写真をみずから雑誌社に260万ポンド(5億2千万円)で売却して、そのお金をユニセフを通じてめぐまれない子供たちの救済活動に寄付するのだそうです。
彼女は全身の至るところにタトゥーを入れていることでも有名ですが、同じタトゥーでも、渋谷のセンター街でウンコ座りして通行人にガンを飛ばしている若者達のそれとはまるで違ったものに見えるから不思議ですね。
ホンモノであるかどうかというのは、要するに、生き方につながっているかどうかではないでしょうか。
それが、彼女がかっこよく見える所以なのでしょう。