Yahoo!の「ネタりか」に、「メンタルが強い人の特徴」という記事が紹介されていましたが、それを読んで妙に納得する自分がいました。
ネタりか
知らなきゃ負け組に?ぜひ真似したい「メンタルが強い人」の特徴6個
別に人生に成功したいとは思いませんし、第一そんなことを思ってももう手遅れなのですが、ただ、人一倍メンタルの弱い人間としては、メンタルが強かったらどんなに人生が楽だったろうと思うことがあります。
私は、ここであげられている6項目すべてにおいて、真逆の人間です。ちょっとしたことでも動揺して冷静な判断ができず、何事にも悲観的でクヨクヨして、いつも過去を振り返って悩んだり、未来に不安を抱いているし、一度挫折すると立ち直れず、当然、こんな人生が嫌いです。
寺山修司だったかが、人生のかなりの部分は性格に規定されているというようなことを書いていましたが、たしかに自分の人生をつらつら考えるに、性格の要素は大きいように思います。しかし、性格は変えられないのです。そう言うと、「いや、性格は変えられますよ」と言う人が必ず出てきます。でも、そう言う人は、大概、自己啓発や自己発見のセミナーや宗教系の人です。
「僕は精神が好きだ」と言ったのは、大杉栄ですが、大杉栄が言う「精神」とここで言う「精神」とは別のものです。でも、大杉の言う「精神」も大事だけど、ここで言う「精神」も案外バカにできないように思います。お手軽な自己啓発や自己発見の本が売れるのもわからないでもないのです。だからと言って、自分は精神を自己啓発や自己発見で盛って暗示がかけられるほど素直ではありません。
老後を生きる上でもメンタルが強いほうが楽なんだろうかと思います。年金が少なくても、そんなにクヨクヨしないで日々をすごせるのか。足腰が立たなくなり、糞尿の臭いが漂う老人病院の大部屋に入れられても、嘆かずに平気でいられるのか。死を前にしても、ジタバタせずに冷静に死を迎い入れることができるのか。
そんなことをあれこれ考えました。そして、この6項目を書き写して、机の前の壁に貼っておこうかと思いました。
ネタりか
知らなきゃ負け組に?ぜひ真似したい「メンタルが強い人」の特徴6個
■1:いつもメンタルが安定している
メンタルの強い人は、どんな状態であっても、情緒不安定になりません。いつ、チャレンジしなければいけない事態になっても、冷静な判断ができるように、常に気持ちを平穏にし、頭を明快にしています。
■2:常に幸せでいようとは思わない
過度に幸せになろうとはしません。メンタルが強い人は、自分の否定的な感情に関して、それを避けることはせず、ポジティブとネガティブな感情を両方とも、受け止めます。
■3:楽観的である
失敗すると、誰もが自信を失ったり、反省したりします。ただ、メンタルの強い人は、転んでも、失敗しても、すぐに立ち上がります。反省する代わりに、問題の解決法を見出す方に力をいれます。クヨクヨ悩まないのです。メンタルの強い人は、とても楽観的なのです。
■4:今を生きようとしている
メンタルの強い人は、過去を振り返って悩んだり、未来に不安を抱いたりせず、今を生きようとします。そして、世界の動きに注意深い傾向にあるそうです。世界の動きに注目していると、情緒不安定な状態が緩和され、ストレスや不安を減らしてくれるといいます。
■5:夢に対しての粘り強さがある
心理学者が出した研究結果で、挫折を何度も繰り返しながらも、夢をかなえた人が優れていたポイントは、IQでも美貌でも、健康でも、感情指数でも、強運でもなく、“粘り強さ”だったと明らかになりました。
■6:人生が好き
人生には必ず障害や壁があります。メンタルの強い人は、それをわかっていて、壁が立ちはだかっても、それにより気付かなかった幸せを知ったり、壁を乗り越えることで得る幸せを楽しもうとします。つまり、人生の障害すらも楽しんで生きようとしているのです。
別に人生に成功したいとは思いませんし、第一そんなことを思ってももう手遅れなのですが、ただ、人一倍メンタルの弱い人間としては、メンタルが強かったらどんなに人生が楽だったろうと思うことがあります。
私は、ここであげられている6項目すべてにおいて、真逆の人間です。ちょっとしたことでも動揺して冷静な判断ができず、何事にも悲観的でクヨクヨして、いつも過去を振り返って悩んだり、未来に不安を抱いているし、一度挫折すると立ち直れず、当然、こんな人生が嫌いです。
寺山修司だったかが、人生のかなりの部分は性格に規定されているというようなことを書いていましたが、たしかに自分の人生をつらつら考えるに、性格の要素は大きいように思います。しかし、性格は変えられないのです。そう言うと、「いや、性格は変えられますよ」と言う人が必ず出てきます。でも、そう言う人は、大概、自己啓発や自己発見のセミナーや宗教系の人です。
「僕は精神が好きだ」と言ったのは、大杉栄ですが、大杉栄が言う「精神」とここで言う「精神」とは別のものです。でも、大杉の言う「精神」も大事だけど、ここで言う「精神」も案外バカにできないように思います。お手軽な自己啓発や自己発見の本が売れるのもわからないでもないのです。だからと言って、自分は精神を自己啓発や自己発見で盛って暗示がかけられるほど素直ではありません。
老後を生きる上でもメンタルが強いほうが楽なんだろうかと思います。年金が少なくても、そんなにクヨクヨしないで日々をすごせるのか。足腰が立たなくなり、糞尿の臭いが漂う老人病院の大部屋に入れられても、嘆かずに平気でいられるのか。死を前にしても、ジタバタせずに冷静に死を迎い入れることができるのか。
そんなことをあれこれ考えました。そして、この6項目を書き写して、机の前の壁に貼っておこうかと思いました。