昨日、友人と電話で話しをしていた際、「謝るということはカッコいいよね」という話になりました。それは、謝ることが苦手なみずからに対しての戒めの意味もあったように思います。

過去を振り返っても、「あのとき謝っておけばな~」と後悔することがホントに多いです。

人生のさまざまな局面において、心ならずも人を裏切ったり人を傷つけたりすることはあります。そんなとき、謝る勇気があるかどうか、みずからが試されているような気がします。

私は人からよく「意地が強い」といわれますが、少なくともプライベートな人間関係において、意地が強くていいことなんて何もなかったように思います。

チャップリンは「ライムライト」の中で、「人生に必要なものは、勇気と想像力と少しのお金だ」といいましたが、「勇気」の中には謝る勇気も入っているのかもしれません。

意地を張っても気持は伝わらないのです。謝らなければ伝わらない気持もあるのです。

友人は「謝るが勝ちだよ」といってましたが、たしかにそうかもしれないな、と思いました。
2006.07.08 Sat l 日常・その他 l top ▲