2018春節01


中華街の春節のイベントも、昨日(3月2日)が最終日で、夕方から媽祖廟で「元宵節燈籠祭」という奉納舞がおこなわれるというので、中華街に行きました。

しかし、行ってがっかりでした。媽祖廟は改装中で、入口の通路が工事の囲いで覆われていました。しかも、通路が見物客で溢れているため、中でおこなわれている奉納舞がまったく見えないのです。

もっとも中国の旧正月である春節は、2月15日~2月21日だそうです。「元宵節燈籠祭」も、観光用に引き伸ばされた春節のイベントのひとつにすぎないのでしょう。

「元宵節燈籠祭」の見学をあきらめ、江戸清で豚まんを買い、伊勢佐木町で蕎麦を食べて帰りました。

中華街は言わずもがなですが、伊勢佐木町も歩いていると、至るところから中国語が耳に飛び込んできます。若い中国人のチンピラも相変わらず目につきます。一方、隣の福富町に行くと、途端にコリアンの店が多くなるのです。これこそアジア的混沌と言うべきかもしれません。

前も書きましたが、横浜市立大卒で横浜の事情に通暁している馳星周あたりが、伊勢佐木町や福富町を舞台にしたピカレスク小説を書いたら、きっと面白いものが書けるのに、とあらためて思いました。


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