昨日、健康診断に行きました。いつも行く病院の健診センターです。
採血の際、担当の看護婦から「エエッ、この年齢ホントですか?」といきなり言われました。「肌の艶なんか全然若いですね」と。おせいじなのかと思ったけど、その驚きようは演技とは思えません。健診のカードを見やりながら、「年齢が10歳間違っているんじゃないかと思いましたよ」と言ってました。心の中ではニヤニヤしながら、「でも、中身はボロボロですよ」と言ったら、「アハハハ」と笑っていました。
「そうか、10歳サバを読むのもアリだな」と思って、すっかり気を良くして次の体重測定に進みました。すると、今度は別の看護婦から「あれっ、前回より6キロも増えていますね」と言われました。前回(半年前)は、山に登り始めたということもあって、10キロ以上いっきに体重が減ったのでした。しかし、その後、体重が戻ってきたことは自分でも感じていました。糖質を控えるどころか、運動にはエネルギーのもとになる糖質が大事だということがわかり、逆に積極的に糖質を摂るようになったからです。
とは言え、やはり体重増加の現実を突き付けられるとショックでした。しかし、山に行く身でダイエットはタブーです。ダイエットしながら山に行くのは、眠らないで山に行くのと同じで無謀な行為です。
少し落ち込んだまま健診は終了し、最後はドクターの問診です。問診の際には、血液検査の結果についての説明もあります。ドクターは、検査結果の用紙を見るなり、「すごいですね」「すべてA判定です」と言いました。今までE判定やD判定だったLDLコレステロール(悪玉コレストロール)や中性脂肪(TG)や血糖値も、すべて正常値に戻っていました。
やはり、運動は大事なんだあ、とあらためて思いました。と言っても、平地でのウォーキングレベルではあまり効果は期待できません。私は、山に行く前から毎日1万歩前後は歩いていましたが、ダイエットはもちろん、健診の数値にもなんら変化はありませんでした。また、筋力や心肺能力にしても、「やらないよりはマシかも」といった程度です。同じ運動でも、ある程度身体に負荷がかかるくらいでないと効果は表れないのです。
問診を終えて、一転気分上々になっている自分がいました。病院から出たとき、思わず口笛を吹いてスキップでもしそうな気分でした。いつも山に行ってヘロヘロになり、山に来たことを後悔している自分はどこかに行っていました。さらには、再び「紅の豚」のような醜い身体に戻りつつある自分のこともすっかり忘れていたのでした。
採血の際、担当の看護婦から「エエッ、この年齢ホントですか?」といきなり言われました。「肌の艶なんか全然若いですね」と。おせいじなのかと思ったけど、その驚きようは演技とは思えません。健診のカードを見やりながら、「年齢が10歳間違っているんじゃないかと思いましたよ」と言ってました。心の中ではニヤニヤしながら、「でも、中身はボロボロですよ」と言ったら、「アハハハ」と笑っていました。
「そうか、10歳サバを読むのもアリだな」と思って、すっかり気を良くして次の体重測定に進みました。すると、今度は別の看護婦から「あれっ、前回より6キロも増えていますね」と言われました。前回(半年前)は、山に登り始めたということもあって、10キロ以上いっきに体重が減ったのでした。しかし、その後、体重が戻ってきたことは自分でも感じていました。糖質を控えるどころか、運動にはエネルギーのもとになる糖質が大事だということがわかり、逆に積極的に糖質を摂るようになったからです。
とは言え、やはり体重増加の現実を突き付けられるとショックでした。しかし、山に行く身でダイエットはタブーです。ダイエットしながら山に行くのは、眠らないで山に行くのと同じで無謀な行為です。
少し落ち込んだまま健診は終了し、最後はドクターの問診です。問診の際には、血液検査の結果についての説明もあります。ドクターは、検査結果の用紙を見るなり、「すごいですね」「すべてA判定です」と言いました。今までE判定やD判定だったLDLコレステロール(悪玉コレストロール)や中性脂肪(TG)や血糖値も、すべて正常値に戻っていました。
やはり、運動は大事なんだあ、とあらためて思いました。と言っても、平地でのウォーキングレベルではあまり効果は期待できません。私は、山に行く前から毎日1万歩前後は歩いていましたが、ダイエットはもちろん、健診の数値にもなんら変化はありませんでした。また、筋力や心肺能力にしても、「やらないよりはマシかも」といった程度です。同じ運動でも、ある程度身体に負荷がかかるくらいでないと効果は表れないのです。
問診を終えて、一転気分上々になっている自分がいました。病院から出たとき、思わず口笛を吹いてスキップでもしそうな気分でした。いつも山に行ってヘロヘロになり、山に来たことを後悔している自分はどこかに行っていました。さらには、再び「紅の豚」のような醜い身体に戻りつつある自分のこともすっかり忘れていたのでした。