
今日、原宿のいわゆる”裏原”を歩いていたら、かのチェ・ゲバラの顔がプリントされたTシャツを売っている店がありました。今の若者たちにとってもゲバラはヒーローなのでしょうか。なんだか不思議な気がしました。
そういえば、離婚問題などで著名な池内ひろみさんも、以前夕刊フジに「世界一カッコいいのはチェ・ゲバラで決まり」というコラムを書いていました。
社会主義思想がとっくに破産した現代でもまだゲバラがヒーローでありつづけるというのは、もちろん、イデオロギーなどではなく、彼の義に殉じる精神とその行動力にホンモノの”男のロマン”を見ているのかもしれません。
ロマンのない現代は恋愛が成り立ちにくい時代だ、と言ったある作家の言葉を思い出しました。
ところで、ネット界の雄、あの超有名企業の周辺が俄かに騒がしくなっているみたいですね。ライブドア・村上ファンドにつづくあらたなXデーが囁かれていますが、果たしてどうなるのでしょうか。