
はやいもので、今年ももうあとひと月半を残すのみとなりました。考えてみれば、若い頃の1年は各駅停車みたいでした。中学や高校時代の3年間なんてホントに長く感じたものです。しかし、年齢とともにそれが急行になり特急になり、今や新幹線(夢の超特急!)に乗っている気分です。それこそ外の景色を眺める間もなくあっという間に通りすぎてしまいます。
今日は渋谷のロフトで来年のシステム手帳のリフィルと卓上カレンダーを買いました。システム手帳はもう20年以上も使っている年季の入ったもので、リフィルはBindexのNo.011というのをずっと使っています。
しかし、来年からシステム手帳をやめて、使い切りの手帳に変えようかと考えていました。というのも、交換したリフィルは年毎にOPPに入れて保管しているのですが、1枚1枚バラバラなのであとで見るときに不便なのです。その点、使い切りの手帳の方が便利ですから。
今日もそう思って売り場に行ったのですが、いざとなったら今までの住所録はどうするんだとか保守的な考え(前例主義!?)が頭をもたげてきて、結局新しい手帳に切り替えることができませんでした。このニッポン社会ならずとも今までの習慣を変えるというのは案外勇気のいることですね。あらためてそう思いました。