みなとみらい2009年12月ツリー

今日も冷たい雨の一日でした。

午後から泌尿器科のクリニックに行きました。いつも28日分の薬を処方してもらっているので月に1回は行かなければならないのですが、今回は2ヵ月近く日にちが開いてしまいました。というのも、新しい薬(ユリーフ)を飲むと、お腹が極端に緩くなるため、つい服用するのをサボってしまい、薬があまっていたからです。先生からも「ちょっと時間が開きましたね」と皮肉を言われました。それで、お腹が緩くなって大失敗した話をしたところ、先生も大笑いしていました。

そんなわけで、また、薬を変えることになりました。今までは朝夕の2回服用でしたが、今度の薬は就寝前に1回だけです。そのため、薬代もほぼ半額で済みました。これで効果が同じなら経済効率はいいのです。

病院のあと、市営地下鉄で横浜駅、横浜駅でみなとみらい線に乗り換えて、みなとみらいのランドマーク内のくまざわ書店に行きました。くまざわ書店は、もともと八王子にあって、ポストカードの会社に勤めていた頃、八王子の駅の近くの本店(?)に行ったことがあります。その頃はローカルな小さい店でしたが、それがいつの間にか全国に195店舗をもつまでになったのです。この急成長の裏には、恐らく大手の取次店がいるのでしょう。

くまざわ書店は有隣堂が撤退したあとに入ったのですが、品揃えは予想以上に充実していました。探すのにいつも苦労している現代思想の関連の本も結構揃っていました。これからはランドマークのくまざわ書店と新横浜駅の三省堂をまわれば、なんとか間に合いそうです。最寄駅からだと渋谷まで25分、みなとみらいまで15分なので、やはり横浜の方が便利なのです。それに、帰りのラッシュのことを考えると、都内に出るのはおっくうですし。くまざわ書店にはなんとか踏ん張ってもらいたいです。

みなとみらいもクリスマス一色でした。でも、この華やかさの陰で、横浜市にはみなとみらいの開発費用の償還が重くのしかかっていて、へたすれば財政再建団体に転落しかねないと先日の新聞に出ていました。たしかに、住民サービスは低下する一方で、全てみなとみらいの犠牲になっているのです。そう思うと、クリスマスツリーも心なしか色褪せて見える気がしました。
2009.12.11 Fri l 日常・その他 l top ▲