新羽橋201004301

お決まりのセリフですが、早いもので今日で4月も終わりです。若い頃は各駅停車だったけど、年をとると急行になり、さらに年をとると特急になると誰かが言ってましたが、ホントにそのとおりです。そのうち、片道切符の新幹線になるのでしょうか。

朝、横浜駅で横須賀線から市営地下鉄に乗り換えて病院に行きました。市営地下鉄はめったに利用しないので、横浜駅で地下鉄に乗り換えるのにいつも迷ってしまいます。中央通路から西口の階段を上り、ジョイナスの方へ歩いて行って、交番の前の地下鉄口を下りるのですが、通路を歩きながら「こんなに遠いはずはないよ」と思うのでした。もっと近くて簡単に乗り換えができるルートがあるはずですが、未だに解明できていません。横浜駅は新宿や池袋に比べると全然規模は小さいにもかかわらず非常にわかりにくいのです。特に私鉄は端っこの方に遠慮がちに間借りしている感じで、慣れない人は乗り口を見つけるのに人ごみの中で右往左往しなければなりません。

病院では薬を処方してもらっただけですが、夏にもう一度精密検査をしましようと言われました。そして、その結果次第ではさらに入院して検査をする必要があると。ただ、結果は目に見えていますので、「いづれにしても一度は入院して検査する必要がありますよ」と念を押されました。

新羽橋201004302

帰りは郵便局に寄らなければならないので、大倉山まで歩きました。やわらかい春の風が吹きぬける新羽橋を渡りながら、これから何度この橋を渡るのだろうかと思いました。鶴見川の土手を見ると、既にチラホラ散歩している人の姿がありました。団塊の世代が一斉に退職する「2007年問題」とか「2010年問題」とかいうのがありましたが、たしかに最近はどこに行っても定年退職して時間を持て余しているような初老の男性が目につきます。そんな食い逃げ世代たる団塊の世代に対してはつい「いい気なもんだ」といった感じで見てしまいますが、そういう目で見るのはまだ若い証拠なのかもしれません。そう思って自分を慰めています。
2010.04.30 Fri l 日常・その他 l top ▲