今朝、病院に行こうと横浜駅から市営地下鉄のブルーラインに乗りました。しかし、まだ時間があったので、病院の下のマクドナルドでバリューセットを食べて時間を潰すことにしました。そして、受付時間になったので、病院の前で財布から診察券と保険証を出そうとしたら、どこにも財布がないのです。バッグの中をいくらさがしてもありません。まるで狐につままれた感じで、焦れば焦るほど全身から汗が噴き出してきました。
横浜駅でブルーラインに乗る前に、構内の売店で新聞を買ったのですが、そのときたしかに財布から千円札を出した記憶があります。もしかしたら、そのとき落としたのかもしれません。マクドナルドではポケットにあった小銭を使ったので、財布は出していないのです。
手元には200円ちょっとの小銭しかありません。これじゃ病院どころではありません。最寄りの交番に行って遺失届を出すことにしました。
財布の中には現金のほかに、銀行のキャッシュカードやクレジットカード、それに運転免許証や健康保険証などが入っています。中でも銀行のキャッシュカードをなくしたことがいちばんの痛手でした。というのも、私は銀行の通帳をもってないからです。もっぱらネットバンクを利用しているため、最初から通帳のない口座ばかりなのです。だから、キャッシュカードが再発行されるまでは現金を引き出すことができないのです。
で、自宅に帰っていろいろ思案をめぐらした結果、昔使っていた通帳付きの口座があったことを思い出したのでした。机の引き出しの中をかきまわしたら、奥の方からヨレヨレになった通帳が出てきました。見ると、残高は28円でした。救われたと思いました。
ネットは使えますので、ネット経由で通帳のある口座にお金を振り込み、窓口でお金を引き出すことにしました。そして、振込みをしたあと、通帳と印鑑をもって新横浜の店舗まで歩いて行って、どうにか当面の生活費を引き出すことができました。そのあと、再び地下鉄に乗って病院に行きました。健康保険証も診察券もなかったのですが、事情を話して診察を受けました。
まったく、あやうく路頭に迷うところでした。
銀行のコールセンターに電話した際、担当の女性から「お客様、念の為に残高を確認させていただきたいのですが、残高は×××円でよろしいでしょうか?」と訊かれました。しかし、私は、もっとあるはずだと思ったので、「そんなに少ないはずはありません。もしかした下ろされたのかもしれません」と答えました。すると、担当の女性は冷静な口調で、「お客様、今、わたくしの方でご利用明細を確認しておりますが、本日、引き出されたような形跡はございません」と言うのです。いつの間にそんなに減っていたのか。財布を落としたことより、なんだかそっちの方がショックが大きく、途端に暗い気持になりました。これは分をわきまえて倹約に努めろという神のお告げなのかもしれません。
横浜駅でブルーラインに乗る前に、構内の売店で新聞を買ったのですが、そのときたしかに財布から千円札を出した記憶があります。もしかしたら、そのとき落としたのかもしれません。マクドナルドではポケットにあった小銭を使ったので、財布は出していないのです。
手元には200円ちょっとの小銭しかありません。これじゃ病院どころではありません。最寄りの交番に行って遺失届を出すことにしました。
財布の中には現金のほかに、銀行のキャッシュカードやクレジットカード、それに運転免許証や健康保険証などが入っています。中でも銀行のキャッシュカードをなくしたことがいちばんの痛手でした。というのも、私は銀行の通帳をもってないからです。もっぱらネットバンクを利用しているため、最初から通帳のない口座ばかりなのです。だから、キャッシュカードが再発行されるまでは現金を引き出すことができないのです。
で、自宅に帰っていろいろ思案をめぐらした結果、昔使っていた通帳付きの口座があったことを思い出したのでした。机の引き出しの中をかきまわしたら、奥の方からヨレヨレになった通帳が出てきました。見ると、残高は28円でした。救われたと思いました。
ネットは使えますので、ネット経由で通帳のある口座にお金を振り込み、窓口でお金を引き出すことにしました。そして、振込みをしたあと、通帳と印鑑をもって新横浜の店舗まで歩いて行って、どうにか当面の生活費を引き出すことができました。そのあと、再び地下鉄に乗って病院に行きました。健康保険証も診察券もなかったのですが、事情を話して診察を受けました。
まったく、あやうく路頭に迷うところでした。
銀行のコールセンターに電話した際、担当の女性から「お客様、念の為に残高を確認させていただきたいのですが、残高は×××円でよろしいでしょうか?」と訊かれました。しかし、私は、もっとあるはずだと思ったので、「そんなに少ないはずはありません。もしかした下ろされたのかもしれません」と答えました。すると、担当の女性は冷静な口調で、「お客様、今、わたくしの方でご利用明細を確認しておりますが、本日、引き出されたような形跡はございません」と言うのです。いつの間にそんなに減っていたのか。財布を落としたことより、なんだかそっちの方がショックが大きく、途端に暗い気持になりました。これは分をわきまえて倹約に努めろという神のお告げなのかもしれません。