
今日は午後から川越に行きました。川越に行くのは、横浜に引っ越して以来なので、約4年ぶりです。10数年前、まだ川越が今ほどメジャーではなかった頃、大分の地元で街おこしをやっている友人に川越のことをメールに書いたことがあります。
若者相手のかわいいペンションの時代は終わった。これからは中高年だ。中高年がけん引するホンモノのレトロブームが来る。その成功例が川越で、今後の街づくりの参考になるんじゃないか、というようなメールを送りました。すると、市の職員などを伴って九州から視察にやって来たのです。
その際メールに添付した川越の写真がいつの間にかフォルダごと消えてしまいました。それで、あらためて写真を撮りに出かけたのでした。
言うまでもなく川越は、その後、NHKの連続ドラマの舞台にもなったりしてすっかりメジャーになりました。しかし、その分、作りものじみた部分が目立つようになり、逆につまんなくなった気がしないでもありません。
でも、団塊の世代の足腰が立たなくなるまでこのレトロブームはつづくのではないでしょうか。まったくどこに行っても「ちい散歩」ごっこの中高年ばかりです。





















