今日、某プロ野球球団のナインが宮城県内の避難所を慰問、被災者を激励した、というニュースがありましたが、私は、原発の広告塔をつとめていたその球団の監督は、まず福島第一原発の事故で避難生活を余儀なくされている住民たちを訪問して、謝罪する方が先ではないか、と思いました。原発の広告塔をつとめていた芸能人や有名人たちは、このようにドサクサに紛れて口をぬぐい、いまさらながらに「いい人」ぶっているのです。「がんばろう!ニッポン」キャンペーンにはそういった詐術も含まれているのだということを忘れてはならないでしょう。
考えれてみれば、日本のメジャーなミュージシャンで、明確に「原発NO!」を表明したのは、故・忌野清志郎やブルーハーツや佐野元春や最近では斉藤和義くらいでした。忌野清志郎は、そのために所属するレコード会社の親会社の東芝から圧力がかかり、「サマータイムブルース」が収録されたアルバムは販売中止に追い込まれたのでした。
海外のアーチストの真似をして、環境保護活動を支援するミュージシャンもいますが、彼らの多くは環境保護=クリーンエネルギー=原発賛美の思考に「洗脳」されていました。そうやって大スポンサーの巨額な広告宣伝費に拝跪していたのです。原発の地元対策で、福島にJビレッジを作ってもらった日本サッカー協会と同じですね。要するに、みんな原発マネーに魂を売った「ジキルとハイド」なのです。それに比べれば、エコバッグをもって買いだめに走った主婦なんてまだかわいいものだといえます。
ことさら意地悪く見るわけではないですが、原発問題をもう一度考える上で、そういった無定見な事大主義(=寄らば大樹の陰の罪)をきちっと総括することも必要ではないでしょうか。
考えれてみれば、日本のメジャーなミュージシャンで、明確に「原発NO!」を表明したのは、故・忌野清志郎やブルーハーツや佐野元春や最近では斉藤和義くらいでした。忌野清志郎は、そのために所属するレコード会社の親会社の東芝から圧力がかかり、「サマータイムブルース」が収録されたアルバムは販売中止に追い込まれたのでした。
海外のアーチストの真似をして、環境保護活動を支援するミュージシャンもいますが、彼らの多くは環境保護=クリーンエネルギー=原発賛美の思考に「洗脳」されていました。そうやって大スポンサーの巨額な広告宣伝費に拝跪していたのです。原発の地元対策で、福島にJビレッジを作ってもらった日本サッカー協会と同じですね。要するに、みんな原発マネーに魂を売った「ジキルとハイド」なのです。それに比べれば、エコバッグをもって買いだめに走った主婦なんてまだかわいいものだといえます。
ことさら意地悪く見るわけではないですが、原発問題をもう一度考える上で、そういった無定見な事大主義(=寄らば大樹の陰の罪)をきちっと総括することも必要ではないでしょうか。