
ダイエットは継続していますが、いっこうに体重が減りません。1~2キロくらいの間を行ったり来たりしているだけで、ほとんど誤差の範囲と言ってもいいでしょう。
今までと比べると、緊張感が欠けているような気がします。「絶対体重を落とすぞ」という強い気持が足りないように思います。
歩くのは、比較的よく歩いています。ほぼ毎日、1万歩以上は歩いていますし、時間が許せば2万歩近く歩くこともあります。
問題は、食事です。食べる量はやや減らしていますが、規則正しく食べるとか、野菜を多く摂るとか、そういった細かい工夫がまったくないのです。
どうしてかと言えば、どうせダイエットしてもまたリバウンドしてもとに戻るだけだろうという気持があるからです。そういったネガティブな気持を払拭することができないのです。
今までの経験でも、ちょっと気を許せばすぐもとに戻ってしまうのです。だからと言って、これから未来永劫に、常に体重のことを考えて生活するなどとても無理です。
そんなことを考えると、心が折れそうになるのです。
今日も早朝、環七を車で走っていたら、いかにもウォーキングをしているといった感じの初老の男女が目の前の横断歩道を渡っていました。それを見ていた私は、「でも、病気になるときはなるし、死ぬときは死ぬんだよなぁ」とぽつり呟いたのでした。隣にすわっていた友人は、黙ったままただ前方を見つめているだけでした。
やたらそういうむなしさにおそわれてならないのです。