風邪で完全にダウンしました。年をとって体調が悪いとホントに身にこたえます。死ぬときはこんな感じで息をひきとっていくんだろうか、なんてオーバーなことを考えたりします。
病院で働く知人に聞くと、亡くなった人はみなさん穏やかな表情をしていて、苦悶の表情の人はほとんどいないのだそうです。ただ、なかには稀に、目尻に涙のあとが残っている人もいると言ってました。それを想像すると、なんだかいたたまれない気持になりますね。
昨日の昼まですこぶる元気でした。ところが、電車で横にすわった、いかにも峯岸みなみの不純異性交遊に悲憤慷慨するようなタイプの(偏見デス)、オタクっぽい中年男性が、マスクをしないで、しかも口元に手も当てずにしきりにクシャミしているのでした。私は一応マスクをしていましたが、ときどきマスクがずれて鼻が外にはみ出していたので、やばいなと思っていました。そして、案の定、夜帰宅してから喉が痛くなりはじめ、徐々に風邪の症状が出てきたのでした。
食堂で向かい合って食事をしていても、口に手を当てずに平気でクシャミする人間もいます。また、立ち食いそば屋などで、給水機で水を飲んだあと、そのままコップを給水機の横にある未使用のトレイに戻す人間もよく目にします。しかも、いい年したおっさんが多いのです。一緒に行った友人は、「あいつらはバイキンマンか!」と憤慨していましたが、まったくどういう育ちをしているんだ?と言いたくなります。
東京には私たちの想像も及ばないくらい優秀な人間が集まっているのは事実ですが、一方で私たちの想像も及ばないくらい「動物的」な人間が集まっているのも事実なのです。ヒューマニズムを過信するあまり警戒心が足りなかった、他人に対して無防備すぎたと反省しています。
そんな八つ当たりとも言いがかかりとも言えないようなことを考えては、ひとりベットで唸っているのでした。
病院で働く知人に聞くと、亡くなった人はみなさん穏やかな表情をしていて、苦悶の表情の人はほとんどいないのだそうです。ただ、なかには稀に、目尻に涙のあとが残っている人もいると言ってました。それを想像すると、なんだかいたたまれない気持になりますね。
昨日の昼まですこぶる元気でした。ところが、電車で横にすわった、いかにも峯岸みなみの不純異性交遊に悲憤慷慨するようなタイプの(偏見デス)、オタクっぽい中年男性が、マスクをしないで、しかも口元に手も当てずにしきりにクシャミしているのでした。私は一応マスクをしていましたが、ときどきマスクがずれて鼻が外にはみ出していたので、やばいなと思っていました。そして、案の定、夜帰宅してから喉が痛くなりはじめ、徐々に風邪の症状が出てきたのでした。
食堂で向かい合って食事をしていても、口に手を当てずに平気でクシャミする人間もいます。また、立ち食いそば屋などで、給水機で水を飲んだあと、そのままコップを給水機の横にある未使用のトレイに戻す人間もよく目にします。しかも、いい年したおっさんが多いのです。一緒に行った友人は、「あいつらはバイキンマンか!」と憤慨していましたが、まったくどういう育ちをしているんだ?と言いたくなります。
東京には私たちの想像も及ばないくらい優秀な人間が集まっているのは事実ですが、一方で私たちの想像も及ばないくらい「動物的」な人間が集まっているのも事実なのです。ヒューマニズムを過信するあまり警戒心が足りなかった、他人に対して無防備すぎたと反省しています。
そんな八つ当たりとも言いがかかりとも言えないようなことを考えては、ひとりベットで唸っているのでした。