
午後から渋谷に出かける用事があったので、ついでにもう一度東急東横線渋谷駅の写真を撮ってきました。
今日が最終日とあって、駅構内は記念の写真を撮る人たちで大混雑でした。また明日から地下にもぐる代官山~渋谷間では、道路の至るところにカメラを構えた人たちの姿が見えました。一方、ホームが見渡せる駅前の歩道橋の上もカメラを構えた人たちが鈴なりでした。テレビ局のクルーもあちこちに来ていて、通行人や写真を撮っている人たちにインタビューしていました。
ホームでは、「迷惑になりますので、立ち止まらないでください!」「ここは撮影禁止です。撮影をおやめください!」と警備員たちの怒号のような声が響いていました。そのくせ、「東急電鉄」の腕章を付けたグループは、乗客の迷惑も顧みず(!)ベストポジションでビデオカメラをまわしているのでした。
ホームでは、腰の曲がったお婆さんが写真を撮っていました。聞けば、祐天寺から写真を撮るためにやってきたのだそうで、「涙が出そうですよ」と言ってました。怒鳴られ邪魔者扱いされながらも、みんなそれぞれ思い出を胸にカメラを構えているのでした。




















