
ダイエットですが、春先からはじめて、ここ数カ月はずっと10キロ減を維持していました(過去形に注意)。
先日、仕事先で、受付の女の子から「最近、痩せましたよね」と言われたのがきっかけで、「実はですね・・・」とダイエットの話になりました。すると、ダイエットに関心のある女性たちが私のまわりに集まってきて、「どうやって痩せたんですか?」と熱心に訊くのでした。
そうなると、私は得意満面、もう止まりません。話はエスカレートするばかりなのでした。
「食事制限をして痩せるなんて邪道ですよ」「そんなことしても続かないでしょ。続かなければ意味がないんですよ」 そうぶち上げると、彼女たちはいっせいに頷くのでした。
「じゃあ、なんで痩せたんですか?」
「ウォーキングです」
「ウォーキングだけで?」
「そうです、ひたすら歩くのです」
「どのくらい?」
「一日に大体1万5千歩くらいです」
「へぇ、それでそんなに痩せるんだ?」
さすがにメモを取っている人はいませんでしたが、みんな、目を輝かせて聴いていました。
でも、ここだけの話、実際は食事制限をしています。食事制限しないで痩せるなんて無理です。テレビ番組の企画で、美木良介のロングブレスダイエットを実践して痩せたと言われていた森公美子が、実は痩せたのは食事制限と運動で、「呼吸で痩せたらノーベル賞もの」「そんなに簡単に痩せません」とブログで白状して話題になりましたが、あれと同じです。このハッタリは、いわばサービス精神なのです。
ただ、私の名誉のために言っておきますが、一日に1万5千歩を歩いていることは事実です。時間があれば一駅どころか、二駅でも三駅でも歩きます。前も同じようなことを書いた覚えがありますが、いざ散歩(ウォーキング)で1万5千歩歩くとなるとなかなかしんどいし、続かない。だからなるべく日常生活のなかで歩くように心がけています。
ところが、現実は非情で、ウォーキングは続けても、食べることを油断するとすぐリバウンドしてしまいます。実は一昨日、体重計に乗ったら2キロ増えていたのです。体重計の上で思わず「やばいっ!」と叫びました。大口を叩いた手前、「あれっ、太りましたよね」なんて言われたら目も当てられません。そうなったら信用がガタ落ちです。それで、食事制限(と言っても、夕食を野菜サラダ中心にして軽くすませる程度ですが)をして、ウォーキングは一日に2万歩歩くようにしました。
今日も夕方から、買い物がてらみなとみらい界隈を歩きました。
赤レンガ倉庫に向かって本町を歩いていたら、横浜市開港記念会館(通称ジャックの塔)がピンク色にライトアップされているのに気付きました。さらに神奈川県庁の前にさしかかったら、本庁舎も同じようにピンク色でライトアップされ、正面玄関のところに人ざかりができていました。なんだろう?と思ったら、「ピンクリボンかながわ2013 」という乳ガンの受診を啓発するキャンペーンのセレモニーが行われているのでした。
さらに象の鼻パークに行くと、至るところに光のオブジェが設置されていました。これは、「スマートイルミネーション横浜2013」という「LED照明をはじめとする最先端の環境技術とアートを組み合せた」(イベントサイトより)催しだそうです。
オブジェの近くに立っている若者に話を聞くと、横浜美術大学や早稲田大学などの学生たちだそうで、みんな作品について丁寧に説明してくれるのでした。思わずこっちも「ありがとうございました」とお礼を言ったくらいです。
象の鼻パークには、アマチュアカメラマンたちの姿も目立ちました。あいにく私はカメラを持っていませんでしたので、スマートフォンで撮りました。



