昨日、都内の某病院に健康診断に行ったのですが、待合室で順番を待つ間、その病院が発行している「会報」があったので、それを手にして読んでいたら、なんとそのなかに「糖質制限ダイエットのすすめ」という記事がありました。執筆者は、その病院に勤務している内科医でした。もちろん、内容は夏目医師の『炭水化物が人類を滅ぼす』とほぼ同じでした。

看護師など病院関係者で糖質制限ダイエットを実践している人は多いと聞きますが、なんだかお墨付きを与えられた気がして、”ドヤ顔”で健康診断を受けることができました。

その記事でも、”カロリー神話”からの脱却がさかんに強調されていました。問題は、カロリーではなく糖質だと。また、記事には、糖質には麻薬と同じような中毒性があり、「50代以降の人たちで、白米を食べなければ食事をした気がしないという人は、間違いなく糖質中毒だ」と書かれていました。たしかに、私も糖質制限ダイエットをはじめてから、「糖質中毒」を実感しました。ただ、糖質制限ダイエットは空腹感とは無縁なので、「糖質中毒」もわりと簡単に乗り越えられます。

検査の結果は後日届きますが、今日判明したなかで、ダイエットの効果が見られた点がひとつありました。血圧が下がったことです。と言っても、私は、高血圧ではなく、ただ健康診断のときに、いきなり血圧をはかると140とか表示することがあり、そのたびに「10回深呼吸をしてください」と言われて、深呼吸をしてはかり直していたのです。それでも120くらいはありました。ところが、今日はいきなりはかっても上が107で下が65でした。別に深呼吸をしなくてもその数字だったのです。

一方で、気になる点もありました。採血の際、腕の血管が浮いてこないので、しばらく水を飲んで時間を置いて、再び採血に臨んだのですが、その際、アルコール消毒した部分が赤くかぶれいることに気付いたのでした。看護師さんから、「今までかぶれたことはありましたか?」と訊かれたので、「いえ、初めてです」と言ったら、「どうしてでしょうね?」と首をひねっていました。それで、看護師さんが佐々木希のようなきれいな娘(こ)だったので、「おそらくアナタのようなきれいな人から触られたので、皮膚が赤面しているんですよ」と言ったら、「そんなことを言われたら手元がくるいますよ」と言ってホントにマスクの下で赤面していました。

ちなみに、半年前の健康診断のときより、ウエストは4センチ減、体重は10.5キロ減でした。
2014.07.04 Fri l 健康・ダイエット l top ▲